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私の推し活~いつまでも若々しく。輝きたい!ときめきたい!~「わたしマラソンを推しています!」

健康維持から始めたマラソン。人とのつながりが私の生きがいに!

多くの方々がさまざまな推し活に夢中になり、毎日を楽しんでいる様子を知るため、市民が多く集まるUセンターへ行ってきました。お話を伺ったのは、笑顔がとってもチャーミングな今年83歳を迎える岡本敏子さん。一日の始まりはウォーキングやランニング、自宅から三番瀬を周り、大雨の日以外は欠かさない日課になっているそう。そんな岡本さんの「推し活」はズバリ”マラソン”!80代で現役のマラソンランナーとは驚きと尊敬の念しかありません。先日の東京ベイシティマラソンでは、雨の中寒さに耐えながら10㎞を80分以内で無事に完走。とても80代には見えないパワフルさです。

「マラソンの魅力は、常に目標を持てること――」。子育てを終え体力の衰えを実感し、健康のために50代の頃走り始めたとか。当時設立されたばかりの「浦安ランナーズクラブ」に所属し、現在も毎週土曜日の練習に参加。「マラソンは一人だとつらい時もありますが、仲間の声援や応援があると頑張れるんです。仲間が頑張っているなら私も頑張らなくちゃ! という気持ちにもなれます。一人だったら続けられなかったかもしれませんね」と、健康のために始めたマラソンも気づけば30年。「3日坊主にならないように毎日言い聞かせていましたが、今では走ることが日常に。マラソンを通じて人と繋がり、Uセンター、プール、図書館仲間など、それぞれの場所で誰かと繋がることが毎日を楽しくワクワクさせてくれます」。Uセンターでは、マラソン後に入浴し、マッサージ機を使いながらテレビを見てリフレッシュしているそうです。そうだそうだと、「昨年の『RUN伴うらやす』に参加し、ゲストで登場した青山新くんの歌を初めて見て、一緒に写真を撮れるならとCDを購入し私もファンになりました!」と、教えてくれたお茶目で可愛らしい岡本さん。健康維持と人との繋がりから、日々の活力と自然な笑顔が溢れ、その優しいお人柄がひときわ輝いて見えました。

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.50号に掲載された内容です。

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