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6月4日(日)の浦安市文化会館大ホールは興奮と感動に包まれる予感!第36回浦安市合唱祭第2部【河原 義先生指揮のヴェルディ「レクイエム」演奏&講話】

昨年、3年ぶりに有観客で行われた浦安市合唱祭。

36回目となる今年は、市内で精力的に活躍する14団体の合唱演奏が行われる第一部の終了後、出演合唱団員有志と浦安市民を中心とした一般参加者100人超えで重厚なハーモニーを響かせるヴェルディ「レクイエム」(抜粋)の演奏があります。

2022年8月28日からスタートしたお稽古。この頃はまだみなさん夏服でした。最初はラテン語の発音と意味を理解するところからスタート。

モーツァルト、フォーレと並び、3大レクイエムと称されるヴェルディ「レクイエム」は全7曲で構成され、演奏時間85分となる壮大な曲。この中から今回は、「Recordere(思い出したまえ)」と「Lacrymosa(涙の日)」、「Agnus Dei(神の子羊)」、「Lux Æterna(永遠の光で)」、「Libera Me(われを解き放ちたまえ)」が演奏されます。

最初の4ヶ月間は市内4つの合唱団に在籍し、2つの合唱団で指揮・指導をされている武下 明徳さんがユーモアも交えて懇切丁寧に熱血指導。ヴェルディのレクイエムを歌うのははじめて、という市民参加者もどんどん上達していきます。楽曲の素晴らしさ、武下さんの指導の評判をきき、参加者も増え、最初はまばらだった座席も埋まっていきます。

最後の5ヶ月間の集中レッスンだけでなく、多忙なスケジュールの合間をぬって、本番の指揮者である河原 義(かわはら つとむ)先生が何度か稽古場に駆けつけてくれました。

ソリストの先生が参加してくださった日は練習にも気合いが入ります。

写真左/奥秋 大樹先生(バス)、写真右(左)/小松 桃先生(ピアニスト)、(中央)/田島 秀美先生(ソプラノ)。

写真左/鳥木 弥生先生(メゾソプラノ)、写真右/宮里 直樹先生(テノール)。

先生方の美声に聴き惚れて、うっかり自分のパートを歌いそびれた! なんて人も少なくなかったのでは……。

コルペティトゥワ(日本では〝コレペティートル〟と表記されることが多い。伴奏ピアニスト&オペラ指導者)として国内外で活躍されている河原先生。ピアノ伴奏しながらの指導はエネルギッシュでエキサイティング!

「ラテン語は神様に対して敬語ではなく、命令調。救ってください、じゃなく、神の胸ぐらを掴んで〝俺を救え!〟。そんな思いで歌ってください」という言葉はとくに印象的でした。

本番では、14合唱団それぞれの特色ある素晴らしい演奏、そして、河原先生の講話と指揮、田島先生、鳥木先生、宮里先生、奥秋先生のソロ、オーケストラ演奏をピアノで再現するダイナミックな小松先生の伴奏、そして、この演奏のために結成された【浦安ヴェルディ・レクイエム合唱団】のコラボレーションを存分にお楽しみください!

<第36回浦安市合唱祭>

開催日時6月4日(日)13時半(開場13時)
場所浦安市文化会館大ホール
問い合わせ090-4257-5289(武下)
主催浦安市合唱連盟
定員先着500名(入場無料)

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