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“潮音のべーこん”で有名なシニアサロン【潮騒くらぶ】でチョリソーづくりに挑戦!

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ヨーロッパの昔話「3つの願い」をご存じですか? あまり裕福でない夫婦のもとに不思議な力をもつ人間があらわれ、「3つの願いを叶えてやる」といわれます。夫婦は喜び、しかし、悩みます。なにを願えば幸せになれるのか。そんな中、妻がうっかり「ソーセージが食べたい」と言ってしまい、ひとつめの願いが終わってしまったことに腹を立てた夫が「おまえの鼻にソーセージがくっついてしまえ!」と叫ぶと、妻の鼻にソーセージがくっついてしまいます。ふたつめの願いも終了。最後の願いは「ソーセージよ、鼻からとれろ」。

子どもの頃(ちなみに昭和)、この話を面白く読みましたが、その本には「ソーセージ」でなく「ちょうづめ(腸詰め)」と書いてありました。「そうか、ソーセージのことをちょうづめというのか」と思ったものの「ハテ? 一体なんで?」。

よもや大人になって実際に「腸詰め体験」できるとは……。当時は夢にも思いませんでした。

高洲エリアにある「潮音の街」には、特注の燻煙器が三台もあり、多いときは年間3,000本ものべーこんを燻煙しているそうです。

なんと、ここで手作りソーセージをつくることができるというので体験させていただきました。ソーセージ作りをレクチャーしてくださるのは、シニアサロン【潮騒くらぶ】のメンバー・横山功一さん。食品衛生管理者の資格を持つ「食品衛生」のエキスパートです。

さて、ソーセージの中身はなにでできているでしょうか? 

答えは挽肉。塩、胡椒など調味料・香辛料を加えて粘りがでるくらいにこねるところはハンバーグづくりにも似ています。すりおろしたタマネギもくわえて、ますますハンバーグっぽい。このとき、すりおろしニンニクも同時にいれています。

ソーセージが「腸詰め」と呼ばれていたのには理由があります。それは、羊や豚などの腸にお肉を詰めてつくるからなのです。こちらが豚の腸。ネットで購入できるそうですよ。

この腸の中に専用器具でお肉を詰めていきます。

挽肉をこねるとき、唐辛子の粉を入れるとピリリと辛口のチョリソーになります。

今回はカレー味もつくってみました。どちらもビールによく合いそう!

ぞくぞくとできあがってきましたよ。

鉄の棒に吊し、いよいよ燻煙。

燻煙したソーセージはお湯でボイルし、熱したフライパンで軽く炙ったら完成です!

集まった人とワイワイ、つくる課程も楽しいソーセージづくり。お味も美味で最高でした! ぜひ一度体験していただきたいです。

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