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【RUN伴うらやす 開催までの活動レポートVol.1】認知症の人も、そうでない人も。住みやすい街、浦安へ!

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高齢化が進むとともに、認知症の人も増加します。厚生労働省によると、2020年の65歳以上の認知症有病率は16・7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症と診断されています。さらに2025年にはこの数字はもっと増え、65歳以上の5人に1人が認知症と診断されることが予想されています。いずれは自分も認知症と診断され、誰かの手を借りなければならない状況がやって来るかもしれない…と、少し将来に不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。浦安市でも急速に高齢化が進んでいるため、元町から新町まで高齢者施設が増えています。

RUN伴うらやす実行委員長の立崎直樹さん(左)と実行委員の前田明子さん(右)

「認知症の症状は幅広く、認知症に見えない人が実は認知症だったということもしばしば。さらに進行度合いも人それぞれなんです」とお話してくれたのが、開催当初から実行委員として参加されている『RUN伴うらやす』の前田さんと立崎さん。『RUN伴うらやす』は、認知症を知り、お互いが顔を知ることによって生活しやすい環境を作り、また近所の関わりが持てるようになることを目的にした年に一度のイベントです。

「今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ日本を縦断する全国規模のイベントですが、実際は福祉関係者の参加がほとんどなんです。それぞれの日常が変わっていくことを目指しているイベントなので、私たちのような福祉関係者ばかりではなくもっと地域の方を巻き込んで、参加していただけるようにしたいと思っています」。浦安でRUN伴が始まったのは2017年。それから毎年開催していましたが、昨年と今年は新型コロナウィルス感染症の影響で延期に。ここを準備期間とし、今年はSNSを活用して地域のお店さんにも声をかけるなど、新たな取組も考えているそう。

今後の活動もレポートしていきます!

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※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.30号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。

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