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浦安ってこんな街!

【浦安駅前個別指導塾】受け身な塾で本当に子どもの学力は伸びるのか?大手半額のお月謝で自学力をつける『教えない』という年齢フリーな現代版の寺子屋。学校に行くのが辛い子のサポートも。

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とんでもない先生を見つけました。小中学生のお子さんを持つ親御さん、教育関係に進みたいと思っている若き市民の皆さんに朗報です。浦安駅前にある個別塾ですが、ここでは勉強は教えてくれません。勉強のやり方や勉強の楽しさ、本当の理解を教えてくれます。テストの点を取らせるために塾に入れる−−でもそれって本当に子どものためなのでしょうか?そんなことを考えさせられました。

その勉強方法で本当に理解している?自分の苦手こそ理解し、情報処理能力をあげろ!

「人からね、教えてもらったことは忘れやすいんですよ。」笑顔でさらっと言う塾長の村瀬光生先生。いやいや、学校や塾って教えてもらう場所じゃないの?と思って聞き返したところ

「テストの点を取るだけのための勉強、という意味ではいくらでも教えられます。いわば『理解』ではなく、テクニックの分野ですからね。でも、本当の勉強というのは汎用的に『理解』し『定着』することで自分のものになることです。」

勉強=学校の成績(テストの点数)という概念ではなく、自分で学ぶ子を育てていく方針です。今までの自分の常識を一気にひっくり返えされるような衝撃です。

学習塾ですが、巷にある進学塾でも補習塾でもなく、集団指導塾でも個別指導塾でもない、全ての教育要望に応えていく、新しい形の塾運営を目指したいと考えています。

指導方針
引用:暁塾 公式ホームページ

暁塾では、授業という時間割はありません。個別指導だから、というよりも学校の宿題・予習復習・定期試験のテスト直し・自分の苦手分野のワークをやります。カリキュラムがありそれに沿ってくスタイルだと、理解できている内容でも塾の授業を受け宿題をこなし、学校の宿題もある、と二重負担になります。逆に目先の宿題等に追われて本来やるべき苦手分野の理解や反復に時間を割くことができません。いわば、自分のやるべきことを粛々と進めていくのです。

その上で、わからないところや勉強方法を先生たちが見てくれます。「自習監督みたいなものですね」と村瀬先生は仰っていましたが、遠目で見ていてもわからなそうにしている子には先生がさりげなく近づいて行ってくれています。この教え方も答えやテクニックではなく、筋道を教えてくれる方針です。

この時の指導で発覚した苦手分野は、先生がプリントを作ってくれ、塾生ひとりひとりに与えられたロッカーに次回来た時に入っているそうです。また、その日にどんなことをやったのか簡単な日報をつけるのですが、塾生すべて塾長の村瀬先生みずからチェックし、コメントを入れてくれます。

暁塾には、個別指導塾には珍しく、専門分野の先生が常駐しており、5教科対応をしています。(塾長の村瀬先生は社会科の担当)

明日は理科のテストだから今日は理科、明日来るときは明後日の英語テストの対策をしよう、なんていうことが適います。多くの塾では毎週何曜日に数学、別曜日に英語と最初に契約をして授業をしていくスタイルがほとんどです。入塾時にもちろん週に何回通塾と決めるのですが、定期テスト前には平日何度来てもよいのだとか。塾生は、部活動やクラブに打ち込んでいる文武両道を目指す生徒も多く、定期テスト前に重点的に来てテスト対策をしていくそうです。こういったサービスは教師歴のある個人経営塾ならではのきめ細かさです。

このようなやり方だと、「何を勉強してよいかわからない」といった声はないのですか、と尋ねたところ、小学生のうちや通い始めは教科書ワークや宿題から入っていくことが多いようです。市内の教科書・教科書ワーク・副教材については市内の小中学校で取り扱っているものは、ほぼ塾に網羅されて置いてあります。

同じ教科であっても、各社教科書の中身は違います。同じ史実であっても自分の学校の教科書には紹介が薄く欲しい答えが載っていなくとも、違う教科書には書いてある、といったことが多々あるそうです。こういった使い方は自宅でも学校でも難しいので、有難いですね。

国語・算数・英語は積み重ねが多く、中1のこの単元で理解を逃しても次に中2で発展形が出てきたときに中1単元に戻って理解すれば巻き返しができるといいます。ですが、内容教科(理科・社会)は1回しかやらないので、理解のチャンスを逃すとそのままわからないで済まされてしまうそうです。そういったことを防止するために予習復習を兼ねて、『興味をもたせる』ことが大事だと村瀬先生は説きます。

例えば、江戸幕府成立についての授業では先生が黒板に番所したものをノートに写します。そして試験前にキーワード穴埋め問題で対策をします。しかし、子供からすると穴埋めしても何もおもしろくないです。暗記している子にとっては、今さら聞くなといった繰り返しの内容も多いためです。ですが、徳川家康について調べて先生に伝える、といった課題であれば自ら進んで調べ、理解していきます。ここまでくればテストで穴埋め問題がでても全く躊躇しないというのです。高校まではこういった番所をうつす→キーワード穴埋めといった表面的な理解でも充分テストとしての点数はとれます。しかし、大学や社会に出た際の『情報処理能力』としては弱いのです。中学生、願わくば小学生のうちから、自ら学び理解するということができているかで全く違うということです。「受け身で教えてもらって当然というスタンスのお子さんは何も得られないと辞めていかれるパターンも多いですね」と村瀬先生は笑って言いました。

塾の講師ではない、教員がいる塾です。教師を目指す塾でもあります。

“自ら学ぶ子”なんていうと小学校の教育理念みたいですね、と筆者が言ったところ、なんと塾長の村瀬先生は本物の元校長先だそうです!

塾長の村瀬先生は、市内ですと、南小・堀江中学校の校長先生を経験し、千葉県の教育委員会として県立の学校の統廃合や新規高等学校の設立でご活躍され、文部省や浦安市教育委員会でのご活躍もあるという経歴をお持ちです。(なんと筆者娘の小学校の担任の先生も、村瀬先生の教え子だということもわかりました。)

また、現在は敬愛大学の客員教授や植草学園大学の非常勤講師として教鞭をとられている他、小中一貫教育の研究もされており、論文を発表、滋慶学園高等学校のサポート校としても塾を提供しており、現役を退いてなお、千葉県の、浦安の教育のために第一線で活躍していらっしゃいます。

華々しいご経歴で大変お忙しそうですが、塾生でなくとも、無料で教育相談に乗っていただけるサービスを展開しています。筆者が取材していた日も飛び込みで見学?相談?に来ている方がいらっしゃいました。

参照:暁塾 公式ホームページ

※村瀬先生は出ていることもあるので、問合せフォームから事前予約をお願いします。

実際に塾で教鞭をとっている講師の先生方も村瀬先生の人脈から派生しているので、元校長先生も多く、教育学部の客員教授・教員養成課程の教授・超有名大学に通う卒業生が在籍しているといいます。どこを見渡しても教育のプロという豪華講師陣です。

元小中学校校長、私立高校教諭経験者等、ベテラン元教諭が中心になり指導しています。

また、東大生や慶應生等の大学生も指導助手として指導していきます。

指導体制について
引用:暁塾公式ホームページ

普通に生活しているだけではお会いする機会がないような方々で、ましては大学教授に勉強を見てもらう機会など30数年生きてきた私にはありません。そのような機会が浦安駅前にあっただなんて驚きです。(無知って恐ろしい。)

また、さらに驚きなことに教師出身の講師陣というだけでなく、次世代の教育者の育成にも力を入れています。その名も『教師塾』。教員採用試験を受験される教員志望の方に受験対策講座をしてくれるサービスです。大学生はもちろん、現在非常勤講師として職に就かれている方も対象です。今年度では7名中6名が試験に通ったというので驚きの通過率です。

また、令和4年度採用の受験対策講座の受講生募集も始まっています。オンラインであれば全国から受講可能です。もしお知り合いや浦安を離れた教員志望お子さん等がいらっしゃる方、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

参照:暁塾公式ホームページ
※お申込みは、お問合せフォームからご予約ください。

学校に行くことがしんどい子供。増えています。進学の不安はありませんか?

近年、浦安市内でもスクールカウンセラーや教育研究センター いちょう学級といった不登校児への行政サポートがあります。学校によっては教室に入ることが難しい子向けにサポート教室や保健室へ登校するなどの対策を講じています。ですが、行政サービスではカバーしきれていない子も多いのが実態です。

筆者には小学校の娘がいますが、大人からすれば”はっきりとした外的要因”が見当たらないのに、教室から足が遠のいてしまうお友達を何人も知っています。こういった子たちは家庭と教室の間に大きな大きな隔たりがあります。無理せずに家庭でみていることにもやはり限界はあります。年齢があがるにつれ、親御さんとしては進学や将来の不安も大きくなっていくのではないでしょうか。

暁塾では、そうした学校に行くことを困難に感じてしまう塾生が実は多く在籍しているといいます。個別学習が主なので、のびのびと勉強ができる環境であり、先生方がとにかく理解を示してくれるので、居場所だと感じるのでしょうか。中には、学校はいけないけど塾には笑顔で来れる子もいるのだといいます。

実は塾としてはかなり珍しく、休憩スペースに近いコーナーがあるのです。

絵本や童話、歴史の学習漫画が並んでいます。写真にはありませんが、ゲームも少しおいてあります。これを目的にしてしまうと本末転倒ですが、塾にいる間、こちらの本は好きに手にすることができます。小さな配慮が大きな安心感につながるのですね。

村瀬先生は子供の学習サポートにも力を入れていらっしゃいます。実は、県教育委員会の在職中には、三部制の『やさしい学校』を県内に設立することに一役買っているのだとか。(経歴がいちいちすごいので麻痺してきます 笑)

暁塾では、通信制滋慶学園高等学校(西葛西)のサポート校として提携しており、通信制高校を卒業させるという一面も持っています。

通信制「滋慶学園高等学校」の学習サポート校 契約締結
参照:暁塾公式ホームページ

滋慶学園といえば、全国的に多くの専門学校を運営する学園で有名ですよね。医療・福祉・音楽などの様々な専門学校が西葛西にあります。その西葛西にある専門学校と連携し、専門的な学びをしながら高等学校の卒業資格を取得できます。まさに好きなことを大いに伸ばしていく教育です。

本当の鉛筆の持ち方って知っていますか?鉛筆が持てる子とそうでない子では差が出ます。就学準備にもってこいです。

小学生に入る前から塾に入れるのはお受験対策だけだと思っていませんか?実は、入学前に取得しておきたい一番の学習習慣は『鉛筆の持ち方』だそうです。長年、多くの子供たちを見てきている村瀬先生の主観では、現代のこどもの多くは正しい鉛筆の持ち方ができていないといいます。握ってしまったり、三点で正しく持つことができないと、首をかしげて字を書くことで姿勢が悪くなる、姿勢が悪いと勉強するのが付かれてしまい苦痛になるという悪循環になるそうです。こういった細かい指導は今や小学校では難しいので、家庭で、もしくはプロに見てもらうことが必要だと村瀬先生は説きます。

漢検など各種検定も受けられます。実績が半端ない!!

暁塾では、漢字検定・数学検定・日本語検定の指定会場になっています。

各種検定
参照:暁塾公式ホームページ

個人指導の塾ですが、このような教室スペースも設けてあり、各種検定はここで受けることができます。

なによりすごいのが合格率。ホームページでは公表していないのですが、実は合格率は相当高いのだとか。今は開催していないのですが、英検会場だった際には、あまりの合格率に表彰されたこともあるそうです。

何がここまで合格率をあげるのか?それは、先生たちが生徒のことを『自分事』として一緒に考え、勉強の道筋を作ってくれるからに他なりません。各種テキストの教材もそろっており、万全の対策をして試験に臨むことができる環境なのです。

10歳のなぜなぜに向き合うことで後伸びが違う

特に一番来て欲しいのが自我が驚異的に成長する10歳前後の小学生だそうです。この年齢は周囲への興味が拡大する時期であり、この時期に手厚い教育を施すことで後々の発達に大きくかかわってくるといいます。

取材の最初のうちは「自分で考えさせる」「深く理解させる」といったことは、他の塾や学校でもよく聞く機会がある方針です。確かにそうなのだろうけどでも結局はテストの点数が取れないと評価されなくて勉強できないというレッテルを貼られてしまうのでは?と机上の空論のように感じていました。ですが、村瀬先生の教育への熱い思い、論理的な教育指針を体系だててきくうちに、この暁塾であれば、机上の空論では終わらないのではないかと思うようになりました。

浦安で塾をお探しの方、今の教育に不安を感じている方、ぜひ一度見学に行ってみてください。教育のプロ中のプロが一緒に考え、道筋をきっと示してくれます。

21世紀寺子屋 暁塾

住所千葉県浦安市北栄1-13-11 NO.21ニイクラビル 4F  (浦安駅徒歩30秒)
電話047-711-2400
開塾時間平日14:30~21:00 土曜日 12:00~17:00
休塾日日曜日・祝日
公式ホームページhttps://www.akatsukijyuku.com/

体験・相談の際はぜひ『浦安に住みたい!webを見た』とお伝えください♪

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