浦安ってこんな街!
7.192016
【意外と簡単】美味しいアイスコーヒーの淹れ方を、今川のスウェルさんに伝授してもらいました!
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ホットコーヒーはドリップで淹れられても、アイスコーヒーとなると「どう淹れるんだろ…?」と疑問に思っている方、ついついボトルや紙パックのリキッドを買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。かくういう私も、アイスコーヒーを淹れるには特別なお豆と特別な方法が必要だと思っていたし、市販のリキッドはあまり口に合わないこともあって、夏はもっぱらアイスティー派でした。が、今川のスウェルフレッシュネスコーヒーのオーナー・三浦さんに伺ったところ、「アイスもホットも基本同じ淹れ方でOK」とのお話…!どういうこと!? 詳しく伝授してもらいました!
ドリップしたコーヒーを冷蔵する。”本物”のお豆なら、それだけで美味しいアイスコーヒーが作れる!
「アイスコーヒーの作り方って特別だと思っていらっしゃる方が多いのですが、ホットの場合とほとんど変わりません。いつも通り抽出したコーヒーを、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて冷やすだけ。それで充分アイスコーヒーとして楽しめますよ」と三浦さん。それだけでいいんですか…!? 「もちろん。ただ、冷めると急激に味が落ちてしまうお豆もありますから、そうではない新鮮で良質なお豆に限ります。うちでテイクアウトで出しているアイスコーヒーの作り方も、ドリップしたものを冷蔵する、いわゆる『外から冷やす』方式です」
スウェルさんで扱っている”本物”のお豆で淹れたコーヒーは、冷めても美味しい。だからアイスにしても美味しい…という、とてもわかりやすい話です。三浦さんがお客様にオススメしている方法は、夕食後のコーヒーを多めに淹れておいて、残りを冷蔵庫で冷やし、翌朝アイスで楽しむというもの。これならば、自分のお気に入りのお豆ですぐに試せますね!
アイスコーヒーに氷を入れたい場合、普通の氷でもいいですが、こだわるならドリップしたコーヒーを製氷皿に入れて凍らせ、キューブを作っておくと◎。コーヒーが薄まらないので、最後までしっかりとした味を楽しめます。スウェルさんで出しているテイクアウトのアイスコーヒー(250円・数量限定)は、コーヒーキューブと冷蔵リキッドの合わせ技。自分のためにここまでするのは…でも、おもてなしの時にはとっても喜ばれそうなアイディア!
ちなみにこの氷、そのまま冷たい牛乳を注ぐと、味わい深いビターが愉しめる本格アイスカフェオレになります。デカフェビーンズ(スウェルさんでも扱っています)で淹れたコーヒーを凍らせれば、お子様と一緒に夏のコーヒータイムを過ごすことも…♪
他にも『急冷式』『水出し』などの方法があります
『急冷式』というのは、喫茶店やCMなどでもお馴染みの最もポピュラーなアイスコーヒーの淹れ方。デキャンタに氷を入れ、そこにコーヒーをドリップしていきます。「『中から冷やす』この方法だと、どうしても氷でコーヒーが薄くなってしまうので、自然と深煎りで味の強いお豆を選ぶことになります。そこで、アイスコーヒー専用のお豆というのが出てくるわけです」。スウェルさんにも、青いポップのアイスコーヒー用のお豆『ダークローストブレンド』が置いてあります。
試飲させていただくと、ビターが強くてしっかりと主張のあるお味…でも後味がスッキリしていて、上品な香りが口に留まっているような感じ。「ホットコーヒーと比べて、アイスは皆さんゴクゴク飲みますよね。アイスの場合、コーヒーを口に入れてから飲み込むまでの時間が圧倒的に短い。その短時間でしっかりしたコーヒーの味を届けるという意味でも、強めのお豆がオススメなんです」。こちらの『ダークローストブレンド』、当初は夏限定の予定だったそうですが、お客様からのリクエストで1年中置いてあるとのこと。カフェオレにも合うそうですよ。
もう一つ、とっても手軽な『水出し』という方法も。専用ポットにお豆を水に入れて数時間待つだけ、という麦茶感覚のアイスコーヒーです。
「ドリップに比べてスッキリした味わいに仕上がるので、飲みやすくて麦茶みたいな感じですね。とっても楽で便利なんですが、お湯で抽出するのに比べてお水はどうしても味が出づらいので、お豆の消費量が多くなってしまうのが難点かな…。スッキリしている反面、濃厚な味が好きな方には物足りないかもしれません。どの淹れ方でも、お豆の種類を変えたり量を調整して、自分好みの味を探してみると面白いですよ」
一番人気の『モカ』で、アイスコーヒーを作ってみた!
「アイスコーヒー=アイスコーヒー用のお豆で淹れなければならない」と思っていた私ですが、三浦さんにお話を伺って「自分の好きなお豆で、自分の好きな味が出るように淹れればいいんだ!」と気づかされました。そこで、家に帰ってから、大好きな『モカ』をドリップ→冷蔵の方法でアイスコーヒーにしてみました!
三浦さんから「モカは優しい味なので、少しお豆の量を増やすといいですよ」とアドバイスいただいていたので、いつものスプーンで4杯入れるところを5杯入れてみました。
普通にドリップして、冷蔵庫で一晩…
翌朝飲んでみると…
ホットの美味しさがそのまま生きてる! 苦味の強いイメージだったアイスコーヒーですが、モカで淹れたアイスはホット同様、苦味というよりフルーティな味わい。お豆の量を増やしたせいか、モカの味がより太くなってしっかりと舌に届きます。寝ぼけ眼をスッキリさせてくれるアイスコーヒー、夏の目覚めにぴったりです!
夏はアイスで楽しむ”本物”のコーヒー。スウェルさんに足を運べば、”本物”のお豆がたくさん待っていてくれるのはもちろん、オーナーの三浦さんが好みのコーヒーやちょっとした疑問・淹れ方のコツまで、色々な話を聞かせてくれます。今年はぜひ、アイスコーヒーで”本物”の美味しさを堪能してみませんか?
Swell Freshness Coffee (スウェル フレッシュネス コーヒー)…浦安市今川1-3-18 047-381-1190 水曜定休
HP…http://www.swellfreshnesscoffee.com/、Facebook
〒279-0022 千葉県浦安市今川1丁目3−18
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