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洗練された空間で嗜む、オトナのパン教室。『パンスタイルサロン』がとってもステキでした…!【うらら☆スタンプラリー】

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「すっごくオシャレなパン教室なの!」「私も早速予約しちゃった!」…『うらら☆スタンプラリー』の取材にあたって、スタンプラリー参加店舗の皆さんが口々に絶賛されていた、日の出にある天然酵母パン教室『PANSTYLE SALON(パンスタイルサロン)』。一体どんなお教室なんだろう?と、取材当日ドキドキしながら出かけたのですが、一歩足を踏み入れたとたん「わあ~!ステキ!」と感激の声が漏れてしまいました。スタンプラリー6店舗目、『PANSTYLE SALON』のご紹介です。

モデルルーム顔負け!のおしゃれな空間で、レッスン開始♪

場所は日の出エリアに立地するマンションの一室。明るく広いリビングに、大きな作業スペースのついた最新キッチン、美しく設えられたテーブル…ご自宅をサロンとして使われているそうなのですが、モデルルーム顔負けの空間です。思わず「ここで生活してるんですか!?」と質問してしまったほど。「でも毎日こんなにキレイなわけじゃないですよ(笑)。レッスンのある時は片付けてるんです」と笑う、講師の大江先生。


実は今回取材させていただくレッスンは、スタンプラリーメニューとは違う通常レッスン。スタンプラリーの際には、パンの種類はもちろん、テーブルコーディネートも異なるそうなので、お楽しみに…!

まずはテーブルにて本日のレッスンの流れと、作るメニューの説明を受けます。

本日のレッスン
・バーガーバンズ

本日のメニュー
・ハンバーガー 大・小
・新玉ねぎのポタージュ
・グリーンフルーツのパフェ仕立て

 

「今日作るバーガーバンズは発酵に時間がかかるので、先にどんどん丸めていきましょう!」と、大江先生。

パン作りは発酵にも焼くのにも時間がかかりますが、レッスンは無駄な時間がないように構成されており、まずは本日ランチでいただく分のパンの分割・丸め→発酵(その間にお料理の説明)→成形→発酵(その間に持ち帰り用の生地をこねる)→焼く(その間に他のお料理メニュー作り)→みんなでランチ、という流れ。スタンプラリー用のコースでは、持ち帰り用の生地こねは行わず、その分焼いたパンをたくさん持ち帰ることができます。

まず、お昼にいただく分の一次発酵が終わった生地を計り、丸めてから成形していきます。
 
バンズにするので丸く成形するのですが、折るようにして丸めていくのがポイント。「最後、底のところを閉じるようにキュッとまとめてください。でないと、ぐでっとしたパンになってしまうので…」。先生はいとも簡単にやっていますが、実際やってみると手に生地がつくし、なかなか丸まらないし…で意外と難しかったです。でもきちんと先生が見ていてくださるので、パン作り初心者でも大丈夫!
 
このまま生地を並べて、発酵させます。

持ち帰り用の生地こねに必要な材料も、全て先生が事前に用意をしてくださっています。教室で使っている酵母は「ホシノ丹沢酵母パン種」という天然酵母。こちらも先生こだわりのパン種です。

一人分ずつ分けられた材料を天然酵母と合わせてぐるぐるとかき混ぜ、手でこねていきます。
 
「最初はベタベタ手につきますけど、そのうちツルっとして手につかなくなりますよ。バーガーバンズはこねの時間が長いので、がんばってください!」と先生。スタンプラリーのコースでは、この生地こねは先生のデモンストレーションのみになります。ちなみに、ベタベタになってしまった手は、お酢を入れたお水で洗うとキレイに取れるんですって! こういう小技もタメになります。

さて、そうこうしているうちに今日食べる分の生地の発酵が終わりました。これに卵を塗って麦・ゴマを振り、オーブンで焼いていきます。

ちなみに私は卵を塗りすぎて、「卵焼きになっちゃうかも」と先生に心配されました…

パンを焼いている間に、バーガーに挟むパティを焼きます。

和牛の赤身ひき肉と粗挽きを混ぜたパティで、焼けるときのジュワ~っという音と香りがたまりません…! 「私自身、たくさん作ってたくさん食べたいし、お酒も飲みたい。だから常に、いかにカロリーを抑えるか?ということを考えています。ハンバーグに使っている玉ねぎは炒めるのではなくレンジ加熱、焼くときもフライパンに油を引くのではなく、手に油をつけてハンバーグ全体に馴染ませていく…という形を取っています」。

パーティやおもてなしの時、役立つテクニックも満載!

続いてメニューを盛り付けていきます。『新玉ねぎのポタージュ』は既に先生が作って冷やしておいてくださっており、これにピンクペッパーとヨモギソースをトッピングしていきます。
 
ポタンと垂らしたヨモギソースを、竹串でサッと撫でると…あらキレイ! おもてなしのときにやってみたいテクニックですね。

デザートは、マスカルポーネとヨーグルトを混ぜたベースに、グリーンフルーツ(キウイ・メロン・ぶどう)の角切りマリネをトッピングするというもの。各自好きなだけフルーツを盛って、もう一度冷蔵庫で冷やしておきます。

ついにパンが焼きあがりました!

もう、パンってどうしてこんなに幸せなにおいなんでしょう…! まずは先に焼けたピンチョスサイズのバンズから、組み立てていきます。

「パーティのときはこのくらいのサイズだと、食べやすくて重宝しますよ!」と先生。

続いて大きなバンズを。今日のテーブルコーディネートでは「バーガーの上部分をずらして中身を見せる」というテクニックを使いました。
 

食空間プランナーとしても活躍されており、モデルハウスや展示会の設え、企業のイベントセミナー講師なども担当する大江先生。今回のテーブルコーディネートのテーマは『フレンチ・アメリカン』。

パープルとワインレッドをテーマカラーに、フレンチ風のコーディネートの中でアメリカンフードを食す…というのがコンセプトなのだそうです。

 
スパークリングの日本酒『澪』とイギリスビールが出され、みんなで乾杯! …パン教室でお酒!?と驚いていると、「私、お酒が大好きなんです。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、どれも大好き。お酒に合わせてパンを作っていると言ってもいいかもしれない。だからなのか、来られる生徒さんもお酒が好きな方が多いんですよ」と先生。今日ご参加の生徒さんは、皆さん都内から足を運ばれていらっしゃるそうです。「近所のパン教室も行ったんですが、子連れOKだったりしてパン作り自体を楽しめなくて…。そんなとき、友達に『すごくステキな、オトナ向けのパン教室が新浦安にあるよ』って教えてもらったのがこちらでした。パンを作って、美味しいお酒とお料理をいただいて、楽しくおしゃべりして…日常から解放してくれる場所ですね」と生徒さん。特に広告はしていないという『PANSTYLE SALON』、その評判は口コミで広がっているようです。スタンプラリーコースにはお酒はついていませんが、別料金で楽しむことができます。

ハンバーガーはお店で売っているものとは全然違ってビックリ! バンズの程よい存在感、パティに合う甘さ、そしてパンの旨みもしっかり感じられました。そしてまたお酒にもよく合うんです…! さすがお酒好きを自負する先生のレッスン。お昼からお手製のパンに合わせてお酒を嗜むなんて、すごく贅沢! 優しい甘さのポタージュ、デザートにいただいたフルーツもとっても美味しかったです。作り方が詳細に記載されたレジュメをいただけるので、帰ってからまた作れるのも嬉しい。

材料選びからレシピ作り・盛り付けまで…こだわりの詰まったパン教室


「私、レシピを考えるのに本当に時間がかかるんです。材料ひとつとっても、量は10gがいいのか20gがいいのか、ハンバーグにはナツメグ入れたほうがいいのか入れないほうがいいのか、お肉はここのお店がいいのかあっちのお店がいいのか…一つ一つ実験しないと気がすまない。だから新しいレッスンを組むのに2~3ヶ月かかります。レシピを考えている間、家族はいつも実験したものを食べてるので、今回も『え~、またハンバーガー?もういいよ』とか言われたり…(笑)」。お仕事柄、どこで売っている食材が美味しい・安い…という情報をたくさんご存知の大江先生。浦安在住の生徒さんの中には、それを教えてもらいに通っている方もいらっしゃるのだとか。そんなこだわりの強い大江先生に、パン作りを始められたキッカケをお伺いすると…「子どもが小さい頃、パンが大好きだったんです。何も考えずに市販のスティックパンを食べさせていたのですが、あるときふと後ろの原材料を見たら、添加物がものすごくたくさん書いてあって…。それから、ホームベーカリーを買って手作りするようになりました。最初は食パンばっかりだったんですが、他にもいろいろ作ってみたいと思うようになり、そこからドンドンはまっていきました」。そして7年前、『PANSTYLE SALON』をオープンされたのだそうです。

今回取材をさせていただいた通常メニューは、お料理・テーブルコーディネート・お酒・お持ち帰りの生地がついて、一回6,000円。8月末までのスタンプラリー期間中は、『初めてのパン作り体験』コースが3,000円、さらに『お料理・テーブルコーディネート付き』コースが5,000円(お酒を楽しみたい方は別料金で♪)とリーズナブルに体験できます。どちらのコースでも、生地の代わりに焼き上げたパンをたくさん持ち帰ることができます。

PANSTYLE SALONさんのブログにて、内容・開催日の詳細が掲載されていますので、要チェック!

洗練された空間で味わう、出来たての手作りパンとお料理、そしてそれに合わせるお酒…。まさに「オトナのパン教室」という表現がぴったりの、『PANSTYLE SALON』。パン作りをやったことがないというあなたも、このお得なスタンプラリーの期間で気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか? 


PANSTYLE SALON…浦安市日の出3-3(※自宅サロンのため、予約時に正確な住所をお伝えします) 090-7238-0395 http://ameblo.jp/panstyle

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