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ゴールデンウィークに境川を泳ぐこいのぼりたち。毎年恒例、まずは日光浴!

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ゴールデンウィーク、境川の上で気持ちよさそうに泳ぐ色とりどりのこいのぼり。(こちらは2018年の写真です)

浦安に住むみなさんには、すっかりお馴染みの光景でしょうか。

昨年10日間ものあいだ、境川で優雅に泳ぎつづける大役を担ったあと、ひっそりと倉庫にしまわれていたこいのぼり。ゴールデンウィーク間近となる4月13日土曜日、今川・少年の広場でまずは一斉に日光浴します。




「境川にこいのぼりを泳がせる会」代表の設楽 友香さんはじめ、メンバーのみなさんの日頃の行いがよいためか、毎年、「こいのぼりを干す日」は晴天に恵まれるとのこと。この日も燦々と太陽の光が降り注いでいました!

そして、なにより私がビックリしたのはお手伝いの人の多さ!昨年ここに来たときの倍以上の人がいるんじゃないでしょうか。こちらが昨年の記事です。https://sumitai.ne.jp/urayasu/2018-04-19/53565.html

「境川にこいのぼりをおよがせよう!」のイベントは今年で26回目となりますが、開始後まもなくから関わりつづけている方々はもう60代、70代のご高齢。

力仕事や高所作業もあるので、「若い世代に、もっと、このイベントに関わって欲しい!」そう考えた4代目の会長・設楽さんが、多くの団体に協力を呼びかけた結果、県立浦安高校の生徒20名超のボランティアの他、チラシを見たり、設楽さんから直接話を聞いたりして興味を持った人たちが集まったのです。

昨年も大活躍されていた、入船小・中“おやじの会”のみなさんや、一回り大きくなったお子さんにも一年ぶりで再会!
 
浦安高校の生徒たちは、「境川にこいのぼりを泳がせる会」のメンバーの指示をあおぎながら、こいのぼりの仕分けや、こいのぼりを吊すためのロープ準備の手伝いをします。

日光浴したこいのぼりは、大きさや色のバランスを考えながら23枚ずつ選択され、今月27日に境川の上に吊されるまで、袋にしまわれます。

こいのぼりの畳み方がとても几帳面だった女子生徒たち。
 
 

「ロープを扱うのなんて初めてなんじゃない?」と聞いたら、「引っ越しのバイトをやっているから慣れています」と答えてくれた頼もしい男子生徒もいましたよ。
 

ほとんどの生徒がマンション住まいで、「家にこいのぼりはない」と言っていました。

そんな住宅事情もあってか、「自宅で不要になったこいのぼりを譲り受けていますが、年々集まらなくなってきています」と設楽さん。しかし、子どもの頃、家でこいのぼりを飾っていたという大人ボランティアさんたちもいて、「実家にまだ、こいのぼりがあるかも。探してみます」という嬉しい声も!

この記事をご覧になった方。もし、ご自宅で眠っているこいのぼりがあったら、こちらの会にお譲り下さい!

10日間、風雨に耐えて境川の上を泳ぐこいのぼりは、もともとかなり古いものもあるため、破れたり、金具が錆びてしまったり、というダメージを受けます。こちらの会では、壊れてしまったこいのぼりも丁寧に補修してつかうのだそうです。

一際大きいこちらのこいのぼりは、若潮公演で実施される5月5日のイベント、「こいのぼりの中を歩いてみよう」という企画でつかわれるそうですよ。子どもたちが喜ぶ姿が目に浮かびますね!

次回は、実際にこいのぼりを吊す作業をレポートしてきたいと思います!お楽しみに!

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