浦安ってこんな街!
6.162017
「男女共同参画センター映画会」で、まずは知ることから始めませんか?
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すでにご存じの方も多いかと思いますが、「浦安市男女共同参画センター」(愛称:ルピナス)は、性別に関わりなく多様な個性や能力を生かす街づくりのための拠点として、様々なイベントを催しています。7月1日(土曜日)には「男女共同参画センター映画会」として、人権や男女共同参画に関わる作品2本が上映されます。
◆日時:7月1日(土曜日)午後1時00分 から 午後4時40分 まで
◆場所:市民プラザ Wave 101
【第1部】午後1時~(開場=午後0時45分)
ヒューマンシネマ「パレードへようこそ」(2014、イギリス、121分)
イギリスで実際にあった炭鉱労働者たちのストライキと同性愛者たちの友情を、涙と笑いを交えて描く。2014年カンヌ国際映画祭クィア・パルム受賞、第72回ゴールデングローブ賞の作品賞にノミネート。
監督:マシュー・ウォーカス
出演:ビル・ナイ、イメルダ・スタウントン、ドミニク・ウェスト、他
【第2部】午後3時30分~(開場=午後3時15分)
男女共同参画シネマ「Maiko ふたたび白鳥」(2015、ノルウェー、70分)
ノルウェーを拠点に活躍する日本人プリマドンナ、西野麻衣子の挑戦を追ったドキュメンタリー。オペラハウスの芸術監督であるノルウェー人男性と結婚。30代を迎えて妊娠、出産、育休を終え復帰を決意し「白鳥の湖」に挑むまでの姿をとらえた作品。
監督:監督:オセ・スベンハイム・ドリブネス
出演:西野麻衣子、ノルウェー国立バレー団、他
男女共同参画センター映画会」は毎年、男女共同参画週間(6月23日から6月29日)の時期に合わせて開催されており、素晴らしい映画がたくさん上映されています。
性別や国籍、人種などの違いを超えて、“自分らしく生きること”の大切さを伝える作品や、命の大切さ、個人としての尊厳や人権の大切さを描いた作品など、どれも男女共同参画社会の実現について深く考えさせられるものばかりです。
例えば…
≪2014年7月≫
「少女は自転車にのって」 (監督:ハ イファ・アル=マンスール、2012年、 サウジアラビア他合作、97分)
「はちみつ色のユン」 (監督:ユ ン、ローラン・ボアロー、2012年、フ ランス他合作、75分)
≪2015年3月≫
「チョコレートドーナツ」 (2012年、米国 映画、97分)
「うまれる」 (2010年、日本映画、104分)
≪2015年7月≫
「デザート・フラワー」 (監督:シェリー・ ホーマン、2009年、ドイツほか合作、 127分)
「ペコロスの母に会いに行く」 (監督:森﨑東、2013年、 日本映画、113分)
≪2016年7月≫
「きみはいい子」 (監督:呉美穂、2015年、 日本映画、121分)
「あん」 (監督:河瀬直美、2015年、日本映画、112分)
中でも、私が最もショックを受け、強く印象に残っているのは、「デザート・フラワー」。
ソマリア出身の主人公がたった3歳で外陰部を切除され膣口を縫合されるという、いわゆるFGM(Female(女性の)、Genital(性器の)、Mutilation(切断))についての実話です。そんな非人間的な行為が今なおアフリカを中心に広く残っている現実に衝撃を受け、FGMの残酷さ、偏見や社会的慣習の根の深さを痛感し、もっと多くの人がFGMについて関心を持たなければならないと強く思いました。そして、これまでの自身の無知を恥ずかしく感じました。
知ることや学ぶことはとても大切で、問題解決の第一歩になるに違いありません。さあ、みなさん!「男女共同参画センター映画会」の申込みはもう始まっていますよ。男性も女性も性別に関わりなく、人権が尊重され、個性や能力が十分に発揮できるような社会を築いていくために、まずは知ることから始めませんか?
◆定員:先着順60名(定員になり次第締め切り)
◆保育:あり(無料)。1歳以上の未就学児、各5人。申し込みは6月16日(金曜日)まで。
◆申込方法:直接または電話(047-712-6803)、ファクス(047-353-1145)、Eメール(danjyo@city.urayasu.lg.jp)(氏名、電話番号、希望の映画名、保育ありの場合は住所、子どもの名前、月齢)で、男女共同参画センターへ。
詳細はこちらをご覧ください。 http://www.city.urayasu.lg.jp/events/shicho/danjo/1014358.html
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