バル街、参加したい！ でも夜は家でごはんを作ったり子どもを寝かしつけたりしないといけない…そんなアナタ、”昼バル”しちゃいませんか？ 大部分のお店は夜がメインですが、昼からバルメニューを提供してくれているお店もあるんです。そんなお店を賢くまわれば、ランチを食べつつお酒も飲みつつ、バルの雰囲気を先取りできちゃう！という贅沢な”昼バル”。実際にまわってきました！

1軒目：TODDYS　13時

 
TODDYSさんのメニューの嬉しいところは、なんとランチでカレーを提供してくださること。バルチケットでランチができちゃうんです。ランチ兼バルを楽しもうと思っていた私には、もう渡りに船…！

店内には通常のランチメニューを楽しむお客さまが多い中、バルメニューを注文。カウンター席に座って、しょうがはちみつレモンサワーとアボカドグリーンカレーをいただきます。

あ〜、うまいっ！ お昼からお酒が飲めるなんて、野球のデーゲーム以来です。甘さ控えめですっきりとした味のサワーは、お酒なのに「体に良さそう！」で、１杯目にはもってこい。クリーミィでちょっと辛めのカレーと相性もまた良かったです。カレーは通常のランチよりも少なめですが腹6、7分目くらいで、これからバルを楽しむには丁度イイ感じ。

ほろ酔いでTODDYSさんを後に…。

2軒目：Le Chou　14時

 
イタリアンが多い浦安界隈ですが、こちらはフレンチのお店。そう、ずっと気になっていて、今まで何度も前を通りながらも入れずにいたLe Chouさん…バルは今まで行ったことのないお店にも気軽に入れるのがいいですよね！

スパークリングワインと自家製茹でたてソーセージをいただきます。

ソーセージはプリプリ！ 丁度良い塩気でお酒が進みます。昼の部の出店は初めてというLe Chouさん、夜は毎年行列ができるほど混むそうですが、お昼はすんなり入れてご主人との会話もゆったり楽しめました。余裕があるのも昼バルの魅力！ イイ感じに酔ってきましたよ〜。

中休み：Un樹　15時

さて、おやつの時間になりました。次はお酒ではなく、甘いものを求めてUn樹さんへ…

イートインでモンブランをいただきます。ここではアイスコーヒーでクールダウン。昼バルなのでベロベロにならない匙加減が大切です…！

3軒目：天悟　16時

 
最後は天ぷらを求めて天悟さんへ。サワー、ワインと来て日本酒で〆！なんて、まさにバル！

こちらでは「黒澤」という日本酒に、山梨県小菅村の無農薬野菜３点盛りをいただきました。

「ヒョットジュウロク」というおもしろい名前のインゲンに、きのこのふくよかな味わいを楽しめる「ヒマラヤヒラタケ」、そして全然えぐみのない「春菊」。カラッと揚げられた野菜の天ぷらは、どれも日本酒によく合います…！ この後、小菅村のスタッフさんもお手伝いに来てくださる予定なんですって。

バル街の日は飲食店さんも大忙し。この日のために仕入れをして仕込みをして、当日のスタッフのやりくりをして…。だからこそバルを目一杯楽しんで、その後は「いいな！」と思ったお店の通常メニューを味わいに行ってみる。そうすると”私のお気に入りのお店”がどんどん育っていくのかなと思いました。

昼バルは、ゆったりじっくり楽しめるのが◎！

昼バルの良さは、なんといってもゆったり楽しめること。順番待ちのお客さまがずっと外に並んでいる…ということもないので急かされませんし、運が良ければお店の人とコミュニケーションが取れるのも楽しいポイントです。そして明るいうちから飲むという解放感！ ほろ酔いで明るい街中を歩くなんて、バルの機会でないとなかなか出来ませんよね。

３軒まわって帰路についたのは17時前と、日は陰ってきたもののまだ青空が見えていました。ケーキも食べてしまったし、お腹はだいぶいっぱいです。夕ご飯は簡単なもので済ませることにしようっと…。

今回は北栄エリアをコンパクトにまわってみました。新浦安・舞浜エリアにもお昼から開催しているお店がありますし、15時〜や16時〜など夜の時間をちょっと前倒しているお店もあります。ぜひバルマップをチェックして、目星をつけて行ってみては？ 今年はちょっと行けなかったよ〜という方、来年またきっと開催されるはず！ 楽しみに待ちましょう！！