浦安ってこんな街!
4.32026
【街レポ!vol14:浦安市の○○に住みたい!】今月は…「北栄のくねくねに住みたい!」

浦安市には、猫実、当代島、北栄、堀江、富士見、東野、鉄鋼通り、富岡、今川、弁天、海楽、入船、美浜、舞浜、港、高洲、日の出、明海、千鳥と19 の行政区画があります。その中の1 つの地域の中の、そのまた1 つのスポットに注目して、どんな場所なのかを調べるのがこのコーナー。
「北栄」はもともと猫実と当代島!


浦安の元町エリアといえば、かつて当代島・猫実・堀江の3地区で成り立っていましたが、「あれ…?北栄はどこにあった?」と思う方もいるのでは?実は、現在の北栄はかつての猫実・当代島。当時は広大な農業用地でした。北部土地改良事業が行われる前、この一帯は29もの細かな「字(あざ)」に分かれていましたが、その後の事業を経て、元割、新中宿、辰己、砂田、北境の5区域へと再編。その中のひとつ「北境(きたざかい)」という字名が、現在の「北栄(きたざかえ)」のルーツ。1981年、浦安駅を擁するこの地が将来大きく発展することを見込んで、「北栄」が誕生しました。ちなみに読み方は、「きたさかえ」ではなく「きたざかえ」が正解!(浦安市HPより)
あの道路はなぜ「くねくね」?


そんな北栄の街を歩いていると、ふと不思議に思うことはありませんか?「どうしてこの道、こんなにくねくねしているんだろう?」「まっすぐの方が通りやすいのに」実はそこには、かつて浦安が街を挙げて取り組んだ構想がありました――。
道の主役を「人」に「ロードピア」構想
「ロードピア」とは、道「Road」と理想郷「Utopia」を組み合わせた造語。車優先の時代にあえて、「道の主役は人」と掲げた、先進的な街づくり構想でした。車道を狭め「くねくね」させたのは、車のスピードを抑えるためと、違法駐車の防止。歩道も広げ、温かみのあるレンガブロックを敷き、ベンチや街灯を設置。安全で穏やかな生活道路へと整えられていきました。1990年の構想から36年…実は、当初は車が通りにくいと戸惑いの声もあったそうですが、今では「くねくね道」こそが北栄のアイデンティティ!地域に根付いた生活道路になっています!
「新中宿」って?公園の名前に残る記憶



そんな「くねくね道」を歩いていると、子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。このあたりでも特に人気の公園「りんご公園」です。(私たちの時代は「ぞうさん公園」と呼んでいた?)でも、この公園の正式名称は「新中宿(しんなかじゅく)第2 街区公園」。「あれ?始めに出てきた5つの地名の…」と思った方、鋭い!そう、「新中宿」は、かつてこの場所で実際に使われていた字名です。調べてみると、新中宿児童公園は、第二、第三、第四と4か所。何気ない公園の名称にも、街の歩みが刻まれていたのですね!
データが語る「北栄」の現在は――浦安市でいちばん若いエリア?


歴史ある元町エリアですが、実は北栄は少し特別な立ち位置です。元町だから「お年寄りが多いのかな?」と思いきや、住んでいる人で圧倒的に多いのはなんと20代〜40代の現役ファミリー層!実は、若い夫婦や小さなお子さんの姿が目立つ、活気あるエリアなんです。特に「北部小学校」周辺は若いファミリーに人気。「何となく地元の繋がりが強すぎると気後れしちゃう…」という転入者の方にとっても、適度な距離感で馴染みやすい「比較的新しい住民が多い」印象です。実際に浦安市住民基本台帳人口(年齢別・町丁字別)を見てみると、浦安市全体で最も多い世代は50代ですが、北栄を見てみると、最も多いのは20代!データで見ても北栄は、今まさに浦安に入ってくる人たちの「入口」になっている街ということになります。例えば都内勤務の20代にとって、通勤30分圏内・駅近・生活利便施設充実、この三拍子が揃っていることは超魅力的。ワンルームや1Kなどの単身向け物件も豊富で、初めての一人暮らしにも現実的な家賃帯ということも、更に人気を押し上げています。
「北栄」に家を購入したい方必見!キーワードは「60㎡」
北栄のマンションの広さのボリュームゾーンは60㎡前後。これをどう使いこなすかが北栄スタイルです。中古マンションの相場感は、そこそこ綺麗(リフォーム済み)だと約3800万円〜、ピカピカ(フルリノベ)だと約4400万円〜。築30年前後の物件をリノベして住むのも賢い選択肢として定着しています。でも「子どもが大きくなったからもっと広いお部屋に住み替えたい!」…そう思ったら北栄エリアでは超難題かも?! 実は北栄で80㎡超えの物件が流通したのは年間わずか1.3件。((株)明和地所調べ)流通前に決まってしまうことも多いため、不動産屋さんと「出たら即連絡!」と密な関係を築いておくのが、北栄で広い住まいを見つける秘訣です!
北栄暮らし、ここが楽しい!


チェーン店が並ぶ駅前を少し離れれば、くねくね道沿いに「個性ある個人商店」さんを発見することができます!(北栄はお店さんが沢山あるので、今回は「くねくね道沿い」に絞ってお店をご紹介します) 「やなぎ通り」の一本北、浦安駅から進んで「くねくね道」の始まりのお店が、「サイクルショップかんべ」さんです。看板犬フレンチブルドッグの「ジャンボ」が可愛い、地域密着の自転車屋さんです。自転車の販売はもちろん、誰でも使って良い空気入れに、丁寧な修理・メンテナンス。更に、古い自転車や思い出の一台を蘇らせる「レストア」も、かんべさんならではの魅力です。進んで左手、カラフルな子ども服が並ぶお店を発見。海外子ども服と雑貨のお店「hanakao(ハナカオ)」さんです。なかなか実物を手に取ることができない海外ブランドを実際に見ることができる希少なお店。例えば、アメリカブランド「Misha&Puff(ミーシャアンドパフ)」や、ベルギーブランド「BONJOUR(ボンジュール)」など名前を聞いて、「え、実際に見られるの?」と胸が高鳴るママも多いはず。カラフルな色使いやデザインを実際に確かめることができますよ。(不定期オープン、Instagramをチェック!)



先に進むと、ふわりと漂う胡麻の香りと香ばしさ…たどり着いたのは、「こだわりラーメン孫悟空」さん。一番人気の「悟空めん」は、濃厚でありながら後味は重たくない、絶妙なバランス。さらに特徴的なのが、チャーシューの代わりにのった、やわらかくジューシーな唐揚げ。見た目のインパクトも、満足感もたっぷりの名物ラーメンです!その向かいは、イタリア食堂「DecoBocco(デコボッコ)」さん。昼はママ友や赤ちゃん連れも安心して過ごせる温かな雰囲気、夜はゆっくりお酒と料理が楽しめる、まさに町のイタリア食堂です。看板料理は「小海老とバジルのトマトクリームソースパスタ」。プリッとした海老と濃厚なトマトクリームソースの組み合わせが絶妙! また食べたくなる一皿です。その隣には「ウラヤスマーケッツ」さん。浦安や千葉のワクワクするモノが並ぶアンテナショップです。ひときわ地元っぽい、「浦安タウンステッカー」や「三番瀬の仲間たちグッズ」は地元民のツボ(笑)! 面白いモノがたくさん並ぶほか、ソフトクリームやコーヒーなどがいただけるほっとひと息つける場所でもあります。その隣、この辺の人たちみんな行っている?!と評判の美容室「ヘアー ホッド・ノック」さん。店主は近藤さんで、その苗字をローマ字にして反対から読むと…「Hodnok」!これが店名の由来(笑)! 音楽やカルチャーへの愛がにじむ店内ですが、もうひとつ大切にしているのが「ヘアドネーション」。市内でも数少ない賛同サロンです。

www.facebook.com/hairHodnoK2013




その向かいにあるのは、ごはんもお酒も楽しめる、「BIGMAMA(ビッグママ)」さん。オーナー和さんの手料理は、お酒に合う一皿に、ときにはママファーム(自家栽培)で採れた野菜も使ったほっとする料理が並びます。カウンター越しに交わすおしゃべりに流れる音楽…気づけば「ただいま」と言いたくなるようなそんな一軒です。大三角線を曲がって歩くと見えてくるのが、名店「ステーキハウス リブ」さん。創業39年、堀江店、北栄店と家族で受け継いできたお店は、現在二代目ご夫婦が切り盛りしています。地元の方はもちろん、遠方からのお客さんも絶えない人気の理由は、お肉屋さんとの絆が生む確かな品質。口の中で広がるお肉の柔らかさと旨味…、一度食べれば虜になること間違いなし! おすすめの焼き加減は「ミディアムレア」で。ぜひ足を運んでみてくださいね!さて、市民の台所「スーパー木田屋」さんがあるのもくねくね道沿い。実はなんと江戸時代から続く老舗と聞いてビックリ!米問屋として創業し、現在はスーパーとして地元を支え、そしてお店奥の厨房で毎日手作りするお弁当やお惣菜も大人気。主婦の味方…いつもありがとうございます! そして最後にもう一軒。浦安で最初の学習塾?! と言われる「伸栄学習会」も、このくねくね道沿いにあります。創立46年、長く地域の子どもたちを見守ってきた強みは、圧倒的な「情報量」! 各学校の特性を熟知しているので、一人ひとりに最適な対策が叶います。現在は放課後等デイサービスや通信制高校も運営。学習指導の枠を超え、子どもたちの未来を支える存在として地域に根付いています。


さて、「北栄のくねくねに住みたい!」いかがでしたか。意外だったのは、市全体が成熟期に入る中でも、北栄は今も動き続けているエリアだということ。若い世代が集まり、働き、暮らし、やがて家族が出来て――。ベビーカーを押す姿や、小さな手を引いて歩く風景が、これからもっと増えていくのかもしれません!
※ @ はInstagram のアカウントです。※編集室が独自で取材しまとめた記事です。もし記事の内容に誤りがございましたら、お知らせいただければ幸いです。
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2026年3-4月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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