浦安ってこんな街!
11.182025
【新しいお店、見つけた!】チャレンジショップから生まれた“はじまり”の続きを、今ここで ――今日もただいまの一杯!ビールも日本酒もおふくろの味も「みね商店」

浦安駅からの帰り道。人通りの多い大通りを避け、やなぎ通りの裏手にある静かな遊歩道を歩く。
歩き慣れた道のはずが、その日はふと、あたたかな灯りと楽しげな声に引き寄せられて――。



のぞいた先にあったのは、新浦安マーレ1Fで2024年度のチャレンジショップに挑戦し、今年5月に再オープンした新生「みね商店」! カウンターに立つのは変わらずオーナーの峯村(みねむら)貴江さんです。
「チャレンジショップで過ごした1年は、地域の方と話す楽しさを心から感じた時間でした。店を通して人とつながれることが、こんなにも嬉しいんだ――この時間を終わりにしたくない、そう思ったんです」。
実は峯村さん、昼は会社員、夜はお店に立つ二足のわらじ。お店を続けるために力を合わせたのは、浦安のクラフトビールファンに人気のお店「シェパーズ ビアラバー」オーナー飯塚さんでした。
テイクアウト中心だったシェパーズとみね商店の互いの強みを活かし再スタート。「前のお客様が『ここにいたのね!』と再会を喜んでくれることも多くて。クラフトビールを通じたつながりが、また少しずつ広がっている気がします」



お店の中心はカウンター。峯村さんや飯塚さんとの会話を楽しみながら一杯という人も多く、気づけば隣同士で仲良くなっていることも。外の小さなスペースでは、犬の散歩途中に立ち寄る人も。常連さんのワンちゃんが店の前で、「入りたい」と尻尾を振るのもお馴染みの風景――。そんなエピソードもまた、みね商店が地域に溶け込んできている証ですね!


6タップあるクラフトビールは、1樽終わると新しい銘柄に切り替わるスタイル。
「宇宙ビール」や宮崎の栗を使った黒ビール「栗黒」など、行くたびに新しい味に出会えるのが魅力です。さらに、知る人ぞ知るサッポロのプレミアムピルスナー「エーデルピルス」は、通好みの一杯。3回に分けて注ぐ「3段つぎ」で仕上げる泡はスフレのように柔らかく、香りと口当たりが格別。そのほか、日本酒や静岡茶を使ったお茶割り、元バーテンダーの飯塚さんが作るハイボールも人気。「びっくりするほど美味しい!」とファンが増え続けています。
そして今、新しい「みね商店」で人気を集めているのが、「みね母」の手づくり家庭料理。朝から仕込みをして届けてくれるお母さまの料理は、どれもやさしく懐かしい味。
看板メニュー「おっきい唐揚げ」をはじめ、鶏ハムや日替わり3種盛りなど、お酒が進むメニューが並びます。「母も楽しんでいて、『新しいメニューできたわ』なんて連絡が来るんですよ」と峯村さん。
「お客さんも含めて、みんなでお店をつくっている感じなんです」と話すその笑顔こそこの店そのもの。仕事帰りに一杯、笑い声が弾み、グラスを傾ける人たちの姿――、そんないつもの時間を楽しむ大人たちで、今日もお店はあたたかく開かれています。

ティストによるデザイン。T シャツやのぼりにも登場する人気物です♪
みね商店
浦安市北栄1-1-23
月水木:17:00-22:00
金:17:00-23:00
土:12:00-23:00
日祝 : 12:00-19:00
翌日が祝日の日は-23:00
定休日: 火、第二日曜日
★キャッシュオンシステム ※★キャッシュオンシステム…レジ前で注文し都度お会計。商品もお客様にお席までお持ちいただくシステムです。
Instagram @acomineshoten_urayasu
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2025年11-12月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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