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“出かけたくなる夜に”【旬菜バル SAI】まだまだ知らない、美味しい野菜がいっぱい!”野菜を愛する店主”が開く、ちょっと変わった野菜がメインの「旬彩バル」。

「ターキッシュオレンジナス」に「ミニゼブラナス」、「バナナピーマン」に「スターオブデイビット」…!!? 「旬菜バル SAI(サイ)」は「ちょっと変わった野菜」がメインのお店。その日しか入らない「超レアな野菜」との出会いにもワクワクする、「野菜を愛する店主」が開いたお店です。

「15年、築地で八百屋やハーブの仲卸をしていました。歳を取るごとにどんどん野菜が好きになり『もっと野菜のことを知りたい』と思うようになって」。お話しするのはオーナーの岡陽輔さん。「卸での経験で、市場にはなかなか出回らないけれど、美味しい野菜がいっぱいあることを知ったんです。そんな野菜たちをたくさんの人に知ってもらいたい、美味しさを伝えないともったいないって思うようになって。でもまずは料理が上手く作れないと誰にも食べてもらえる事すらできないじゃないですか…。だから野菜料理店を開くことを目標に、思い切って転職したんです」。その後10年、日本料理、イタリアン、フレンチビストロなどの調理を経験。晴れて今年7月、当代島に「旬菜バル SAI」をオープンされました!

「千葉は野菜が美味しいんですよ」と岡さん。提携する農家さんは、山武のサンバファームさんなど有機野菜や減農薬で野菜を作っている千葉県内の農家さんたち。肉厚な葉物、甘みの強い根菜など、素材だけでもとっても美味しい! 今は気候変動などもあって、日本では作ることができなかった珍しいお野菜も色々と育てられているんですって。「『ターキッシュオレンジナス』は、トマトのような見た目ですが『ナス』です。トルコ原産ですが、ブラジルなんかで良く親しまれているナスで、ほろ苦さもありますがそれがまた癖になるんですよ。そのままの素材感も楽しめるように、中をくり抜いてクリームチーズとオリーブを詰めてグリルにしました」。初めていただいた、トマトのようなナスは見た目よりも甘苦さがあって大人の味。ワインと併せたら最高です!日本では超レアな野菜だそうで、この辺りではSAIさんでしか見ることができないのでは!「一般ではまず見かけない野菜も入ってきますので、是非その魅力を体験してほしい」と岡さん。ハーブの知識も豊富で、パリパリに揚がった皮とほろほろの身から溢れ出る肉汁がたまらない「総州古白鶏のハーブ漬けコンフィ」(数量限定)も定番人気。事前に低温調理でじっっくり加熱して柔らかくした総州古白鶏をハーブに漬け、注文が入ったらその場で揚げ焼きに。お肉の下には「自家製のロメスコソース」を敷いて。パプリカ、トマト、ナッツをペースト状にしたソースは、スペインカタルーニャ地方の人気のソースで、香ばしいナッツの香りと濃厚な味わい、野菜の旨みも感じられるソースなんですって!

「野菜を楽しんで、お酒も楽しんで、落ち着いて楽しく過ごせる明るいお店を目指しています。気軽に集まってコミュニケーションの場にもなる『バル』ですので、是非お気軽にお立ち寄りください」。お野菜好き、お酒好きにはたまらない「旬菜バル SAI」。今日の野菜との出会い、そしてバルの雰囲気も楽しみに、是非一度足を運んでみてください!

旬菜バル SAI

浦安市当代島1-9-27
営業時間:17:00~23:00(Food L.O22:00、drink L.O22:30)
月曜定休
Instagram:@vege_bar_sai
パートさん、アルバイトさん募集中です!

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2024年9-10月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。

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