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浦安ってこんな街!

職人の炒め技が光る!浦安の”街の中華屋”「廣華」

歴史ある街には、必ず古い中華料理屋あり。
つい最近、人気雑誌「BRUTUS」にも特集され、にわかに注目が高まってきているグルメ・ジャンル“街の中華屋”。長い歴史を誇る我が街・浦安周辺にも、当然古くから続いている中華の名店が数多く存在しています。

今回ご紹介するのは、東京メトロ浦安駅をバイパス沿いに出てすぐ、Y’sマートの横に佇む小さな中華料理店「廣華(こうか)」さんです。

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この年季の入った佇まい。慣れない方は少々躊躇してしまいますが、そこは勇気を持って入りましょう。入ってしまえばあとは普通のお店です。(ただし味は決して普通レベルではありませんよ!)

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お店をたった一人で営まれているご主人。寡黙なキャラクターで相当な職人気質を感じさせますが、お客様にはとても丁寧にご対応されています。

座席はカウンターをメインに、4人掛けのテーブル席が2つ。テレビが流れる店内の雰囲気。加えて出入り口のドアのステンドグラス風な装飾も相まって、まるで昭和で時が止まっているよう。
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この、長年煙に燻されてリアルにレトロ感満載となったメニュー表も、これまたタマリマセン!
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※ちなみに古いお店のメニュー表ではコーラが「コーラー」となっていることが多いのも見どころ(笑)。
なお、値段は昨今の消費税と原料費の値上がりに伴いやむを得ず値上げされたそうですが、ギリギリまで昔のままの料金で頑張っておられました。

単品メニューも豊富に揃っていますが、定食セットは5種類とシンプル。お客さんのほとんどもそこから注文することが多いようです。我々一家のお気に入りは野菜炒めのAセットと、半チャンラーメンのCセット。いずれも750円です。

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Aセットの野菜炒めのセットはスープと餃子とお新香が付いてきます。中華料理で最も重要なのは火のコントロール。鍋をしっかりと振り上げて強火の香味を炒め物全体にまとわせなければ、その旨さを引き出すことはできませんが、こちらのご主人の腕はお年を召されてもまだまだ現役バリバリ。家庭ではなかなか出す事のできない香ばしさが溢れ、いい塩梅で味付けがされた野菜炒めはいつ食べても絶品です。

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もうひとつ高ポイントなのが餃子。ニンニク多めで強烈ながら、味醂のような甘みも強いのが特徴。最高の焼き加減でクセになる逸品です。お新香も自家製でしょうか。良い箸休めになります。なお写真には写っていませんがご飯はけっこう多め。お腹いっぱいになること間違いなしです。(聞いたところ、50円引きでご飯少なめにすることもできるそうです)

そして、このCセットのラーメン。
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あくまでベーシックな古典ラーメン。しかしながらベースとなるスープのクオリティが高いので、物足りなさを感じることはありません。しっかりと真面目に仕込まれていなければ出せない、ご主人の職人の技が見事に表れているスープなのです。もちろんメンマも仕事がされているし、チャーシューも味わい深い。いわゆる「昔ながらのラーメン」というジャンルの中では最高峰の味!! あくまで筆者個人の感想となりますが、浦安で一番旨いと思っているラーメンがコレです。

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そしてこのチャーハンも最高。野菜炒め同様に炎の香味を感じさせる、「チャーハンと言えばこの味だよ!」という、こちらの期待を裏切らない真っ当な味を堪能することができます。

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はい、一家でこのとおり完食いたしました。ごちそうさま。

実は10年弱このお店に通っているのですが、今回の取材で初めて店主とお話をしたところ(それくらい寡黙なご主人です)、42~3年前からこちらのお店を営まれているそうです。う~ん、長い。あのメニュー表についても聞くと「汚いから」と笑っておられましたが、いやいやなかなかどうして。そういう年季が入ったものだけが持つことのできる魅力ってのもあるんですよと話すと、ニコっと笑みが。職人気質でぶっきらぼうですが、いざ話してみれば何とも穏やかで優しい方でした。

店構えも今この時代となっては一見古くて入りづらい雰囲気ですが、実はお客さんもひっきりなしに訪れており、当代島に住まれている方々が日常で利用するお店として、ずっと愛されてきている様子が伝わってきます。

食事も終わりお店を出る際、「ごちしょうしゃまー」と叫ぶ2歳の娘に笑顔で「ありがとねー」と返事してくださったご主人。本当に近々また来ますので、是非とも末永くがんばってください!

古い店には長く続く理由あり。これからも歴史ある大衆のお店を探訪していきます!

廣華…千葉県浦安市当代島1丁目2-2 047-351-8123 木曜定休




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