浦安ってこんな街!
4.172024
【New Open】新生活にピッタリな、ちょっとマニアックな習い事「カポエイラ」「アクロバット」を取り入れて、大人も子どももカラダを動かそう♪ 新生活応援キャンペーンやっている!
新生活バタバタ気味で、目まぐるしい日々を送っていますよね。そろそろ学業や仕事のペースをつかんでくる頃ではないでしょうか。そして今回は、そんな新生活にピッタリな、お子さんの習い事や新しくチャレンジできる習い事を体験してきました! 昨年12月、富士見に新しくできた、運動スタジオ「studioAú」(スタジオ アウー)は、カポエイラをメインにアクロバット、キッズ体育、チアダンス、ヨガ、リトミック、bodyケア/コントロールを教えてくれるという、市内でも珍しいスタジオであり、ちょっとマニアックな習い事かもしれません。
studioAú
スタジオを主宰するのが、アクションの養成所に8年間所属し市内テーマパークなどで活躍されていた武井さんです。「子どもから大人まで、苦手な運動をこっそり特訓したいから何か新しいことに挑戦したい方々までみんなが集まって身体を動かして元気になる場所ができたらと想い、studioAúを立ち上げました。Aú(アウー)というスタジオの名前は、自分が長年続けているブラジルの伝統芸能【カポエィラ】の動き側転の動きからAúと名付け、未就学から始められるリトミックやチアダンス、子ども達だけでなく大人が参加出来るヨガやアクロバット、カポエィラ等の変わったクラスでみなさんの始めの一歩をサポートしていきたいと思っています!」と武井さん。
「カポエイラ」
カポエイラとは一体どんなものなのか武井さんに伺いました。
「カポエイラとは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されたブラジルの伝統芸能です。アフリカからブラジルへ連れてこられた奴隷達の遊びであり、鍛錬の方法であり、権力に抗う為のツールでした。格闘技やダンスのイメージを持つ方も多いと思いますが、今は格闘技のゲームやカポエイラを題材にしたwebマンガなどメディアから興味を持ち、体験する方が増えてきた印象です。さらに大人や子どもと性別問わずコミュニケーションが取れるカポエイラは子どもの習い事に適しているものだと思っています。 」
また、私のように運動不足で身体の硬い大人でも体験可能なんだとか。カポエイラを続けることで身体が作られていくので柔軟性も筋力もついていくそう! なんだかワクワクしてきました!
まずは裸足になって、十分なストレッチから始めていきます。とその前に、カポエイラをスタートする際の挨拶を教わります。先生が右手を上げて「カポエイラバトゥーキ!」言い、生徒は「サウビー!」(押忍の意味合い)と言います。この挨拶が済んでからストレッチが始まります。ストレッチするだけでも体の骨がなったり…運動不足感をかなり感じますが、怪我の無いようにと先生から身体に何か異変があれば中断してくださいね、とのこと。気にかけてくださるので初心者でも安心ですね! ということでストレッチは入念に進みます。自分の身体がどこまで動けるかもここで感じていきます。やはり急に運動をすることで、頭では動ける感覚がある状態で、急に体を動かすと転んでしまったり、思わぬ怪我に繋がってしまうそう。またカポエイラは相手いてこそとのこと。自分の身体を知ることは大事ですね。
そのうちに少し筋力を使った動きが入ります。地味~にきつかったのが、四つん這い歩きでした。足の裏も伸びて、ハムストリングスも伸びやすいとのこと。教室の端から端まで、前に後にと歩くのがきつかったです。そして地面向きだけでなく、体育座りから横から見てN字になるようにお尻りを浮かせて、クモのように手と足の4本だけで身体を支え前後に歩きます。お子さんの場合はこの姿勢で鬼ごっこを取り入れることもあるとか! 楽しそうだけど、私のような運動不足にはつらいっ! この四つん這いの動きは受け身にもなり、怪我をしないように自分を守るためにも大事な動きなんだそう。カポエイラでは逆立ちのことをbananeira(バナナの木)と呼んだり、ダンスでも多用するバク転のような動きmacaco(猿)等と読んだり、なんだか大自然を感じられるのも面白いですね。
そして、カポエイラでは基本中の基本だというステップ「GINGA ジンガ」という動きを教えてもらいました。常にリズムをとるように、足を後ろに三角形を作るように、シンプルな動きこそ難しいですね~。揺れながら相手と戦っていくように、常に縦横に動くことで相手を惑わすんですって。
相手の背中を取りに行くようにジンガから回転してみたり、しゃがんでみたり、移動するときはジャンプして回ってみたり、途中走ってみることもあるそうで、決まりはないのだそう。しかし最後はジンガに戻る、ということがカポエイラの基本とのこと。そしてこちらのスタジオの名前でもある「アウ―」は側転の意味なんだとか。
さらには技の動きも教えてくれます。前キックのような「Meia Lua Frente メイア・ルーア・ジ・フレンチ」といってメイアは半分、ルアは月、フレンチは前ということで、前方半月蹴りなんですって。相手触れる攻撃ではありませんが、身体の柔軟性を持っていないと当たってしまいそうで、初心者の私はビビり気味に。さらに手をコンパスのようにして、下の方から伸びてくる足を後ろに回し蹴る「コンパッソッォ」取り入れながら、ジンガに流れたりして結構頭を使う! そして全身運動してる!
人同士のコミュニケーション
攻撃だけでなく守る動きも重要ということで、エスキーパ(エスケープ)と避ける意味合いとして「ココリーニャ」で身を守る動きも。よける動きもカポエイラは大事なことだそう。そして足を上げることも重要になってくるので、どこまで自分の足が上がるのかを理解していないといけません。私の場合はがちがちで足があがらないので、対戦相手は苦労をしそうで、終始先生ごめんない状態でしたが、自由な表現で大丈夫! と背中を押してくれるのも温かいっ!
最終的にいろいろ考えながら、決めつけてしまうと足が来るところに来ないとか、互いに騙し合いみたいになることもあるとか。わざと油断させたり駆け引きだったり、背中を取りに行くように戦うのだそう。基本的には人同士のコミュニケーションでもあるので、対戦がうまく行かないことももちろんあるとか。ただ接触する攻撃や対戦ではないので、基本的には怪我をしない事を前提に進みます。また動いてみると全身で動いているので、身体づくりとしても、緩やかなリズムの中で心身を使い、自分や相手と対話するようなイメージでした。
確かに子ども達におすすめしたい伝統芸能ですね。身心の健康や運動としてはもちろん、相手を思いやったり、次に何を仕掛けるのか、俺はこういくよ、とか、身体を通して対話することを学べることで、コミュニケーションや理解力も自然と身につきそうです。自分の身体を守ることで相手にしてはいけないことも学べるし、こうやられたら不快だとか、身体を持って感じることができるのではないでしょうか。大人も全身を使って動くので、ダンスのようであり格闘技として人を思いやられることを学べるのはカポエイラならではかもしれません!
カポエイラと言ってもさまざまなスタイルで流派や団体が存在するそうで解釈もさまざまなんだとか。少しマニアックな習い事かもしれませんが、ゲーム性も高く、南米由来の楽しく笑い合いながら身体を鍛えることができます。技を磨いて、人とのコミュニケーションにも役立つならやったほうが良いと感じました! また市内にはカポエイラを学べる教室がほかの地域よりも多く存在します。そしてプロの先生方が市内には多くいるので、リアルなカポエイラを学べるチャンスかもしれませんね! また、武井さんはスタンドアクションマンとしても活躍。そんな武井さん直伝のアクロバットも学べるのもすごい! なんでもバク転をしたい! とバク転を攻略するまで頑張ったパパさんもいらっしゃるとか。もちろんお子さんのアクロバットクラスもあるので、学校では教わらない、一目置かれる技に挑戦することもできますよ!
南米ブラジル生まれの伝統芸能として発展してきたカポエイラですが、知れば知るほどに学びの多い文化でもあります。新学期を迎え、新たな出会いや、習い事としてぜひとも新たなチャレンジをしてみませんか? 面白そう!と思った方はぜひとも挑戦してみて下さい!
春まで! 新生活応援キャンペーン4月末日まで
未就学、低学年向けクラスが1レッスン 1,000円になるそう!
ヨガクラスは4月末までなんと無料のレッスン! 切り替わりの時期ですが、空調のしっかり効いた新しいスタジオでヨガを始めてみませんか?
※5月からヨガクラス 1レッスン/¥1,000
リトミック、チアダンス、キッズ体育クラスは 1レッスン/¥2,500となります。
運動スタジオ「studioAú」 スタジオ アウー
浦安市富士見2-13-21 匠ビル2F
クラスの内容はこちらから
インスタグラムはこちらから
さらにこちらのスタジオでは、パーティーができそうなくらい大きなキッチンが完備されており、ワークショップを開催したりイベント時に嬉しいイベントスペースとして使用が可能なので、さまざまな使い方ができるんだそう。こちらの相談ある方は武井さんに伺ってみて!
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