浦安ってこんな街!
3.242023
【News Report】浦安で暮らしていく力をつけ、その人らしい人生を送るために~幼児から自立まで、切れ目なく見守っていく、それが「キャロル」~(浦安市)
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一人ひとりの力を発揮し、地域の中で暮らせる社会に!
「『児童発達支援』および『放課後等デイサービス』を一緒に行うことで、就学前から18歳まで切れ目なく同じ場所で支援が受けられるようになりました」とお話しされるのは、NPO法人アリスのうさぎ 理事長の竹谷さん。
「発達障害のお子さまを持つ親御さんが一番最初に悩むのが小学校入学時。その時に誰と出会い、どんな話を聞くかがまず重要かと思っています」。これまで点と点を結んでいくことしかできなかった支援ですが、幼児から小学校に上がるタイミングを一緒に見守って行ける、それが「キャロル」です。更に、猫実の「アリスのうさぎ」では、18歳からの自立支援プログラムでお買い物・お料理なども学び、社会に出て生活できるまでをサポートします。
障がいを持ったお子さんを持つ家族の支援にも力を入れている「キャロル」。特に、同じ思いを持ったお母さんが「知り合う」「繋がる」ことで、これまでの経験や結果の共有、ちょっと聞きたい、相談したいを叶えます。「市内の学校でも地域差があり、支援範囲も違うこと」「共働きのご両親ほど様々な支援制度をうまく組み合わせ利用していること」そんなお話も共有できます。
「学習支援」では、学校の宿題・予習から、好きな教科や得意な事の発見、「自立に向けて必要な技能を身につける支援」では、生活力・技術の取得、ストレス発散できる好きなツール探しなども行います。勉強の後はおやつを食べたりゴロゴロしたり、ゆっくりと安心できる空間に。「ここまで来る道のりも、生きていくための勉強。信号を渡る、雨の中を歩く、車に注意する、花を見たり…そういうことも大事にしてほしい」と竹谷さん。
障がいがあってもなくても浦安に住み続けられる、暮らしていく力をつける。その人らしい人生を送って欲しい、それが「キャロル」の願いです。
キャロル
047-723-0470
浦安市富士見4-2-19 グランメール101
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2023年3-4月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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