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【街ウォーキング】日の出公民館前ー明海の丘公園『後編』

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街ウォーキングの醍醐味といえばレストランなどの店に立ち寄るイメージがありますが、私の場合は構造物の外観を分析してみたり、スケッチやその場の風を感じながら文章で語ってみたりと、より実地としての情景を描くことに専念したりします。

後編ではより細やかな視点をお届けし、少しでも日常に新たな発見が生まれる事を願っています。


写真は日の出公民館です。中に入ると吹き抜けになっている円形のガラスと立体的なデザインが特徴的な建物です。学習・文化活動やレクリエーション・スポーツ活動に焦点を当てた社会教育施設で私も児童期によく絵画教室に通ったり、図書館で本を借りたりしました。世代関係なく交流できる場所として、非常に重要な役割を担っています。


この商業施設は新浦安駅前の商業施設のように改修されたものであり、現在もなおその面影を残しながら住民の生活を支えています。手前にある不自然なスロープは震災の地盤沈下の影響で設けられたものであり、忘れてはいけない爪痕を伝え続けています。

右手にはどこまでも長く続く自転車置き場が。ここまで大規模に駐輪スペースが設けられているのはかなり珍しいですよね。天井にはグリーンカーテンがひかれていて、時期によって紫色の花やエンドウ豆のようなものまで確認できたりします。少し迷惑かもしれませんが夏の酷暑の日などは歩道ではなく、この道を通れば強い日差しを避けながら移動することも出来ます。


豆なのか…?


さらに先へ歩を進めると、商業施設のロゴが。どうでもいい話ですが小さい頃、この下をゴール代わりにくぐって遊んだものです。信号の先にある公園は明海第二街区公園といって、今回は立ち寄りませんが主な変化として木の遊具が劣化の為撤去され、現在は新しい遊具が設置されています。


浦安望海の街郵便局前に到着しました。特徴的な三角屋根に窓と、非常にシンボリックなデザインでここにも新町の景観的こだわりを感じさせます。

そうこうしているうちに明海の丘公園に到着しました。


左手にはガーデンも設けられていて、ここに咲くバラを主題に「バラの絵コンクール」なんてものも開催されていた記憶があります。

棚田構造のように植えられた田んぼ。小川が流れた先にはビオトープ。子どもには欠かせない自然との触れ合いがここにはあります。

いかがでしたでしょうか。何の変哲もない普通の雑踏にも面白さは隠れているものです。再発見した喜びは小さくとも自身の財産となるのではないでしょうか。

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