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一人でも誰でも気軽に入れる 立ち飲み処「ほっぷ」 実はそこは、ある人達にとってとても貴重な場所でもありました|立ち飲み処 ほっぷ

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新浦安駅のロータリー側、アトレ新浦安を出た所にある、昼はリサイクルショップ・夜は立ち飲み処「ほっぷ」。
どんなお店?気になっている方も多いと思います。

17時になると「立ち飲み処 ほっぷ」が開店します。立ち飲み処とあって、壁際にはカウンター席。2人掛けのテーブル席も10席程あり結構広い店内。席を隣同士くっつけて自由な感じに座ります。

ちょっと時間があったら寄って一杯、おつまみを2・3品。喫茶店感覚で入れそうな気軽な雰囲気です。

ベビーカーを押したママさんがご飯を食べに、サラリーマンが一杯ひっかけに、年配のご夫婦など来る人たちも様々。

色んな人たちが通う理由のひとつは、食べ物がおいしくて安心だから。
「手作り感、家庭料理っぽさがあり一人暮らしの自分にとってとても貴重なお店」
「女性一人でも入りやすく野菜たっぷりの手作りメニューが食べられる」
など「お母さんの手料理」を求めて来る人も多い。

食べ物飲み物は券売機で300 円の食券を買って。料理自慢のお母さんたちが家庭料理を作ります。生ビール、串カツ、モツの煮込み、鮭のマリネ、これ全部食べても1,200 円!
頂いた串カツは想像以上に美味くてちょっとビックリ。柔らかくてジューシー、子どもにも食べやすいと好評。鮭のマリネも甘ずっぱさが丁度良い。
生ビールなど飲み物も、全品300円。それぞれ+ 300 円で定食にもできます。

これはお客さんが絶えない理由もわかります。

実はこの「ほっぷ」には、もう一つの目的があります。

それは、障がいのある人と私たちが「自然と、共に生きる」ということ。気づかないかもしれませんが、障がいのある方も一緒に働いています。障がいを前面に出したお店ではなくて、一般のお店として営業し、そして、障がいのある方もここでご飯を食べ、お酒を飲んでいます。それが自然に出来る貴重な場所でもあるのです。

常連さんに聞く「ほっぷの良いところ」。

それは「社会的な立場や役割を越えて出会いを楽しめる」ということ。

新浦安の駅前にこんな素敵なお店があったなんて、是非一度覗いてみてください。

●立ち飲み処 ほっぷ
浦安市入船1-3-1

営業時間 月~金17:00 ~ 23:00(LO22:30)
土曜日は、「ほっぷの夕べ」開催日及び貸切のみ営業
定休日 土・日・祝

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」01.02月号に掲載された内容です。

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