浦安ってこんな街!
12.102018
地元スーパー木田屋さんが『世界の木田屋』になったりして! そして今超話題の『paypay』利用も!
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11月某日。ここ編集室に一本の電話が。「輸出協約書締結調印式を開きますので、ぜひ取材に!」……『輸出協約書締結』ん? 筆者には難しい内容だと思いましたが、その全貌を知るべく取材に伺ってきました! 電話の主は、創業1781年、236年もの歴史を持つ『木田屋商店』。最近ではお祭りを開催したり、目新しい外国の食品や国産の食品が数多く見受けられるようになりました。時代に合わせたラインナップも主婦にとってはありがたい存在。地元らしいお客さんとのやりとりも健在で「お釣りは100万円ですっ!」といったやり取りもたまに見受けられる、なんだかほっこりしてしまうスーパーです。
木田屋商店と、韓国陜川郡(ハプチョン郡)
そんな木田屋さんの本社の扉を開けると、男性の姿が多く見受けられました。なにやら韓国との『輸出協約書締結』ということで韓国語が飛び交います。まるで韓国ドラマの中に入ってしまったような、緊張しながらも韓国語が飛び交う会見が始まりました。この調印式には韓国陜川郡(ハプチョン郡)の食品販売を日本で初めて木田屋商店がその普及に尽力するとのこと。韓国陜川郡の食品が木田屋商店で手に入るということです。
そして韓国陜川郡の市長さんの姿も! 日本に初めての輸出ということで、陜川郡を揚げた気合いが伺えます。韓国の方々のフランクな対応に会見も和んだ雰囲気の中ですすみます。そもそも陜川郡とは、韓国の南側に位置していて、世界文化遺産「八万大蔵経」国内最大の寺院があるそう。雄大な自然が豊かで観光業や農業が盛んな韓国南部の地方都市です。
しかし農作物や加工食品に関する日本への直接的な輸出はこれまで行われてこなかったそうです。そしてなぜ、日本でも浦安にある木田屋商店なのか? とふと疑問に思ったので聞いてみました。市長さんの通訳に方曰く、様々なご縁があって木田屋商店との「輸出協約書」を締結するに至ったそう。最近では韓国との情勢についてメディアではさまざまな意見がなされていますが、「韓国は友人の国だと思っています。我々の違いは言語が違うだけ。顔もほとんど同じです。これからも手を取り合って仲良く協力していく国だと思っています」と、木田社長。そして可能な限り支援していきたいとおっしゃいます。
韓国陜川郡(ハプチョン郡)の名産は?
雄大な自然が魅力のハプチョン郡で一番の名産が『玉ねぎ』だそうです。この玉ねぎを練りこんだ韓国名物の『トッポギやトック』等が購入できるそう! 待ちに待った試食もさせていただきました♪ 気になるお味は…。もちもちで玉ねぎの甘みを感じます。そしてスープがけっこう辛いですがクセになる美味しさでした! トッポギのもちもち感と甘さが辛みと相まって、さらには身体の中から温まりお腹いっぱい満たされる。これからの時期にはぜひとも試していただきたい。お昼ごはんにストック必須です!
そしてトッポギ、トック以外にも、こちらも生地に玉ねぎを練りこんだインスタントラーメンも! そして話題のエゴマ油や無農薬イチゴを使用したジャムの販売までもあります。これは美味しそう! 他にも珍しいお米や無農薬食品が店内に並んでいますので、ぜひとも足を運んでみてください。大型チェーン店スーパーにはありません。木田屋さんでしか買うことができない陜川郡の韓国フード。わざわざ新大久保へ出向かなくとも本場の食品が手に入ります♪
世界から木田屋に、木田屋から世界へ
こうした取り組みによって「木田屋商店では安心安全のものを前提に、これからも国内に限らず海外の食品も浦安の皆さんに提供し続けたい」と、木田社長。そしてご存知の方も多いかもしれません。木田屋商店では、完全人工光型 水耕栽培の植物工場を始めているということ。最先端技術でとても広大な土地で、水耕栽培のリーフレタスを作っています。こちらは安心安全の下、衛生的かつ鮮度が保てる無農薬レタスを作ることができるそう。もちろん店内にも置いていますし、日本各地の小売店・飲食店にも卸しているそうです。
木田屋さんから日本各地へ、そして海外までにその完全人工光型 水耕栽培の植物工場は広まっているそうです。数年前から始動している福井県小浜市多田の工場『小浜植物工場グリーンランド』を拠点に、今では日本を飛び越え、フランスパリ、アメリカ、中国、タイと、工場設立に向けて動き始めているそう。というか…『規模が大きすぎる』! さらにこちらの工場はトップクラスの施設だそうで、国内問わず海外からもオファーが絶えないと言います。木田屋さんがとても遠い存在になってしまうようで、なんだかさみしい気持ちにもなりましたが、木田屋商店の今後の動きが気になるところでもあります。(この工場についてはまたの機会に記事にいたしますので乞うご期待!)
そういえば筆者が中学生の頃、通いなれた遊歩道に、モクモクと空へ流れる湯気。その頃は何の湯気なのかも分からず、いつものその匂いがしていた通学路。その匂いと湯気は、お餅やお赤飯の炊ける匂いだということに大人になってから気付きました。あれから数十年以上、今でもお餅やお赤飯が惣菜コーナーに並ぶのを見てホッとします。昔の雰囲気は変わることなく、時代に合わせた食文化や環境問題への取り組みを行う木田屋さん。我が町自慢のスーパーの今後が見逃せません。
paypayの導入
さらには今超話題の「paypay」(ペイペイ)の利用ができますよ! 現在「paypay」のキャンペーンでは2019年3月末まで、もしくは100億円使い切った時点で終了となるそうで、20%ポイント還元+一般ユーザーなら40回に1回全額キャッシュバック。浦安市内でも大型店舗から個人のお店まで、導入している店舗が増えているそうです! ぜひこの機会をお見逃しなく♪ paypayについてはこちらから。
そして木田屋さんでは『子育て応援!チーパスの店』。月~土の午前中9時半~12時、夜17時~19時の間にお買い物をすると、「子育て支援パスポート」または「チーパス」提示でお買い上げ金額から8%OFF! 以前は昼の12時までの割引でしたが「働く主婦にとってはありがたい!」17時~19時の時間帯にも適用されました。そして毎週火曜日は『シルバーデー』で、オープンから17時まで70歳以上の方は全品10%OFFになります。ぜひ毎日のお買い物にも、『木田屋さん』をご利用ください!
スーパー木田屋 北栄店 浦安市北栄3-31-3
TEL:047-352-4911
Mail:info@kida-group.jp
グリーンランド
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