浦安ってこんな街!
3.102016
海外の子どもが描いた”ゆるかわ”イラストが雑貨に!南行徳で展示会開催中【3/31まで】
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のびのびとした線で描かれたお花や家、女の子…。缶バッジにプリントされた可愛らしいイラストは、フィリピンの子どもたちが描いたものです。こちらのトートバッグは同じくフィリピンの子どもの手書きメッセージ。
コースターやTシャツもあるのですが、どの商品も洗練されたデザインの中にどことなくゆったりした雰囲気をまとっています。
まるで、南国フィリピンの持つ暖かくておおらかな空気を、雑貨に乗せてここまで運んできれくれたような…。
今、南行徳の美容室『Lapin-Agile(ラパンアジール)』にて、海外支援の雑貨ショップ『empopo』が期間限定で展示会を開催しています。empopoは、フィリピンの貧困層の子どもたちを支援するために、彼らの描いたデザインを雑貨にして販売し、売り上げの一部を支援金として届ける活動を行っています。
雑貨販売だけでなく、フィリピンの写真もお店のいろんなところに展示してあります。ついつい見入ってしまうものばかり…。
「Lapin-Agileって、『身軽なウサギ』って意味なんですけど、フランスのモンマルトルにある酒場の名前なんです。ピカソやユトリロなど有名なアーティストが集った酒場で、ここは美容室ですけど、アーティストやクリエイターの集う場としても提供したい、そんな思いを込めました」とオーナーの山田さん。
「髪の毛を切る=デザイン、ものづくりなんですね。だからものづくりをしている人たちを応援したいし、僕も刺激を受けるんです。2ヶ月に1度くらいのペースで展示を替えていくんですけど、お客様も展示を楽しみにされている方が多くて。お店の雰囲気が展示によってガラっと変わるんですよ。面白いです」
山田さんご自身もLifeRouteという団体の副代表をされており、学生・若者の才能を発掘し後押しする活動を行っています。今回のempopoの展示会を開催することになったのも、empopoの「貧困から這い上がるチャンスすらない子どもたちを後押しする」という理念に山田さんが共感されたのがキッカケだったそうです。
今までにも展示スペースでは美大生の作品展や本の原画展などが行われています。中でも、与那国島の雑貨屋さんが出展したときにはかなり好評だったとか。今回行っているフィリピンの雑貨も、バッジやコースターなどを買われていくお客様が多いそうです。
「ものづくりをしていて、自分の作品を人に見て欲しいんだけどどうしていいかわからない…そういう方の作品を、ここで展示できればいいなと思ってます」。展示内容はオーナーである山田さんが決めているのですが、なんとこの展示スペース、無料で貸し出しをしてくださいます! 多くの方に見てもらいたい作品のある方は問い合わせてみてください。
美容室というと、もっとモノが多くてせせこましいイメージですが、Lapin-Agileは空間を広く取った造りで、まさにギャラリーのよう。ディスプレイもとってもお洒落。インテリアにも山田さんのセンスが光っています。
白を基調とした明るくゆったりした店内、山田さんの穏やかな雰囲気と、流れているBGMも相まって、なんだかとてもリラックスできるLapin-Agile。美容師としての山田さんは、すきバサミを使わないフランス式ドライカットの技術の持ち主で、県外からもお客様がいらっしゃるほど。ほっとチカラを抜ける空間で、髪をカットしてもらいながら、時季の展示に触れて感性を磨く…そんな贅沢な時間を過ごしてみたくなりました。
山田さんにお写真をお願いしたら、お客様との思い出作りの一環で作成したというインスタグラムのフレームに自らはまってくださいました。
こちらのフレーム、Lapin-AgileのTwitter・facebook・インスタでも大活躍中。
海外支援の雑貨ショップempopoの展示は、3/31まで。髪の毛を切らなくても、展示だけ見に行くことも可能です。フィリピンの子どもたちの想いのつまった雑貨を見に、出かけてみませんか?
empopo…http://www.empopo.com/(※オンラインショップもあります)
Lapin-Agile…市川市南行徳新井3-3-19-1F 047-702-8626 火曜定休 http://www.lapin-agile.link/
〒272-0144 千葉県市川市新井3丁目3−19 りぶ南行徳
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