浦安ってこんな街!
6.162025
絵画で切り取る|移りゆく浦安の風景を描く『幻想・三番瀬の朝日』絵 松井千恵美さん

現在の待ち合わせ「ぼんぎ」跡は…
埋め立てする前の浦安の海は遠浅で、干潟が広がり貝が湧くと言われた豊かな海だったそうです。広大な海に棒木「ぼんぎ」という棒を多数たて、境川河口から海につながる船が出入りする澪(水路)や待ち合わせ場所、漁場の目印にもしていたとか。「待ち合わせのぼんぎ」の跡地は今でも記念碑として残っており、その一つが入船3丁目にある入船中央エステート自治会館前の交差点。この場所は別名「潮待ちのぼんぎ」とも呼ばれ、案内板が掲示されています。また、高洲の浦安市漁業記念公園には「竜宮ぼんぎ」等のモニュメントが立てられ、当時の風景を思い返すことが出来ます。


絵画を担当してくださったのは…
弁天ふれあいの森公園を育む会スケッチクラブのみなさん
「ふれあいの森公園を育む会」は現在、8 つのクラブがあります。その中の一つが「スケッチクラブ」。毎月第2 日曜日10:00 から公園の好きな場所を選んで自由にスケッチ。12:00 から公園の「グリーンハウス」で描いた絵を見ながらみんなで勉強会をしています。

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.51号に掲載された内容です。
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