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10月に開催された【市制施行40周年記念第41回 浦安市花火大会】で、はじめての有料席に行ってきた!

10月21日(土)に、4年ぶりに開催された「第41回 浦安市花火大会」に行ってきました! 新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年から3年連続で開催自粛に。さかのぼること4年前、2019年の7月に「第40回 浦安市花火大会」が一日順延での開催、その年の11月には浦安総合公園でロックバンドQUEENとのコラボイベントの花火大会が行われたぶりの、2023年ついに浦安花火大会が開催ということで、今年は観たい! という方も多かったのでは? そんな2023年の浦安花火大会は例年とは異なる開催でした。

令和5(2023)年度浦安の花火が、4年ぶりに開催される予定です。浦安市花火大会は、ふるさとづくり運動の一環として、「ふるさと浦安」の思い出が市民の心に残ることを願い開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2(2020)年から3年連続で開催を自粛していましたが、観覧する方の健康と安全を確保したうえで、安心して楽しんでいただけるよう浦安市ふるさとづくり推進協議会にて検討した結果、天候の安定する秋の開催に向け、準備を進めることが決定しました。

https://www.urayasuhanabi.com/2023/

「浦安花火ファミリー席へご招待」チケットもあった!

2023年の花火大会では例年とは異なり、無料観覧席がないっ…。今年は有料観覧席のみとのこと、ちょっと衝撃的でした。ですが、市内に通う学生さんの親御さんの元に配られた「浦安花火ファミリー席へご招待」の手紙を見て、当たれば無料で観覧可能とのこと。早速編集スタッフが往復はがきで無料チケットの抽選に応募していましたが、結果は落選でした…。3239名の応募があったそうで、当たりは1000家族だったとか。当選確率はけっこう厳しめ? 有料席は一人500円からとリーズナブルな価格帯でしたが、上は8,000円と高額なお席も。

落選したらチケットをとるしかないっ! ということで、いくつかのチケット販売サイトが用意されていました。私は9月下旬には購入を決め無事にチケットを購入。開催日が近くになる連れチケットは完売。今まで無料で見てきた私たちにとって、まさか全席有料だとは思いもしませんでしたが、昨今はなんでも高騰していることから、材料費の高騰や、スタッフ配置の人員不足など、ある程度は人数制限をしなければ開催には至らなかったのかもしれませんね。

早めの会場入りが良し

以前は花火大会の会場は屋台が並び、浴衣の格好をした老若男女が人込みをかき分けて歩いていたこともあり、小さな子どもを抱え会場に足を運ぶことを躊躇していました。会場に足を運んだのはなんと12年ぶり?! 子どもが大きくなり、いつかは家族とも花火を観なくなるのかな? とそんな寂しさもあり、今年は叶ずチケットゲットしようと思っていましたが、今年は会場内に入れないと屋台の利用もできないということで、例年の込み具合とは比べ物にならないくらい、シンボルロードが歩きやすかったです。

早めに向かったので歩道は通常時と変わりなかったです。途中ニューコースト新浦安店で買物をしたりで、会場入りまでは約1時間ほどですが話しながら行けばあっという間に着きます。初めてのこともあって会場入り口には16時過ぎくらいに着きました。

とはいえ、入場券確認場所は人混みが。昼間はポカポカ陽気で夜の気温差も気になったので防寒着を手持ち。そしてなんだか雲行きが怪しいぞ…。私がとったチケットは「ふるさと浦安・応援席①」一人1,000円のエリア。総合公園駐車場を超えた先の入口へ。すでに規制線が張れている交差点もあったり。ちらほらとスタッフや警備員さん達も増えてきました。

そしてついにチケットをもぎってもらい、会場へ到着! 「ふるさと浦安・応援席①」の出入り口ではリストバンドと一人用レジャーシートを受取り、エリア内での場所確保へ。早めの到着で思っていたよりもエリア内は広く、人はまばら。詰めて座っているのかと思いきや、皆さん好きな場所を確保して座っている様子でした。「ふるさと浦安・応援席①」の後ろには出店が近いので良い感じ。

出店も混んでいなかったので、子ども優先でりんご飴やらなんやらと買い込みます。そしてぐるっと様子を見に会場を回ると、東京ベイ東急ホテル寄りの出店の方が混雑している様子でした。そして17時ごろにはどこの出店も行列に! 早めに現地へ行くことをおすすめします。

なんだかんだとしていると打ち上げ30分前ほどに。そしてエリア内も徐々に人が。とはいえ、お隣との距離も言うほど近くないので、気軽に足も組み替えられるくらい。

開始15分前の「ふるさと浦安応援席」の様子

そして開始前にアナウンスが市長の挨拶から始まりカウントダウンが始まります! 会場の照明もすっかり落とされ辺りが暗くなります。心待ちにしていた花火が打ちあがる光景はまさに圧巻!

花火が開く瞬間、どんな形に開くのかドキドキしているうちに大輪の花火を咲かせます。ですが、打ち上げ早々にパラっパラっと嫌な予感!「雨が降ってきた~!」とわちゃわちゃしながらも、始めはのうちは小雨だったので見て見ぬふり。そして徐々に打ち上げ花火もどんどんと大きく迫力が増していきます。さすが「宗家花火鍵屋」さん!

「宗家花火鍵屋」さんを取材した過去記事はこちらから↓

今年は約6600発で約1時間を想定しているとか。「宗家花火鍵屋によるプロデュース。光と音のコラボレーションで秋の夜空を彩る。」と、題してまさしく夜空を彩り、大輪過ぎるほどの花を咲かせていました! そのうちに可愛らしい形をした花火が上がります。もちろん浦安と言えばミッ○ーさんの形をした花火が打ち上げられ、より一層の歓声が上がっていました。小雨が降る中そんなことも忘れるくらいに、夜空が本当にキレイでした。

久しぶりに聞く、ひゅるるる~~ドッ~ン! の音が鮮明に聞こえたのも会場ならではですね。

始まりから20分30分と経ってくると小雨だった雨粒が大きめに…フードが付いていればと思いながらも、配られた座る用のレジャーシートを雨除けにしたり、折り畳み傘であいあい傘をしたりと、皆さん工夫をしながら見ていました。雨が気になってしまい真後ろにある松の木の下へ移動し様子を見ることに。中には途中退席し帰りながら見ていくという方もいたり。一気にエリア内の人が半分ほどに減っていきました。とはいえ終わり10分前には完全に止み、花火大会は中止になることなくクライマックスを観させてくれました。やっぱり最後が一番グッときますよね。花火で目を覆うような感覚を味わえるのも会場ならでは! どんなハプニングが来年も待っているかは分かりませんが、来年も家族友人とともにみられることを願います。

今年の個人協賛チケット数は2万人ということでしたが、帰りのアナウンスでは、予想よりも早く交通規制が緩和されたとアナウンスがあり、普通に歩ける程度の込み具合でした。やはり早めに帰った方もいたからでしょうか。そして会場内のトイレもめっちゃありました、混雑の様子はまるでなく、行きたくなったら並ばなくても入ることができました。洋式トイレもあり、屋外トイレに慣れていない子ども達も安心ですね。調べてみると、過去令和元年の実績では周辺観覧者が推定11万人で、会場観覧者が6万人もいたそう。そりゃ何もかもがスムーズだったわけですね。

また印象的だったのは警備員さんやスタッフの誘導が多く、とても親切にアナウンスをしてくれたこと。ちょっとした段差がある箇所も丁寧にアナウンスしてくれたり、今までにない警備体制だったのではないでしょうか。また帰り際の坂道も全く怖くなく、これもまたスムーズに。帰り際のシンボルロードも立ち止まることなく、一定の距離間を保つことができたほどにスムーズに帰っていました。

ベイサイドテーブル席

また編集者が気になったベイサイドテーブル席はこのような感じ。目の前で花火が上がりテーブルも椅子もセットされていて4名様で3万円とのこと。すごいですね~。また、今回のチケット販売では前売りがほぼ完売状態でしたが、開催3日前に追加販売のお知らせがありました。

来年はどのような開催になるのか分かりませんが、来年も全て有料席という事だったら早めのチケット購入はマストです。来年も花火大会が開催されることを願っています♪

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