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2月4日開催【第15回CAP地域セミナー2022@一宮学園〜もっともっと知ってほしい児童養護施設】ご案内

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子どものための人権教育プログラム「CAP」をご存じですか。

CAPとは、Child(子どもへの)Assault(暴力)Prevention(防止)の頭文字を取った名称で、子どもが遭遇するさまざまな暴力(いじめ・誘拐・性暴力など)から、子どもたち自身が自分を守る術を学びます。

「人権教育」という言葉をきくと「なんだか難しそう」というイメージをもつ方も多いと思います。実際には、ロールプレイ(短い演劇)の手法をもちいて、子どもの年齢に応じた体験型ワークショップとして行われるため、小中学生はもちろん、未就学児の子どもたちでも理解できるのだそうです。

「そんな小さな子どもたちが、暴力から自分を守る方法を身につけられるの?」と驚きますよね。

「自分がされて嫌だなと感じたら、はっきり嫌だと言ってもいい」ということや、怖い目に遭ったときにだけ出す「特別な声の出し方」をCAPのワークショップを通して学んだ子どもたちが数年経っても、そのことを覚えていて実践できたため、危機を回避できた事例がいくつも報告されているのだとか。

1978年にアメリカでつくられたCAPプログラムが、日本に紹介されたのは1985年のこと。CAPプログラムは国内各地で行われており、浦安市内の幼稚園や小学校でも20年ほどまえからCAPの講習が取り入れられています。

我が家の子どもも小学3年生のときにCAP講習を受けました。成人した今でも昔CAPで教えてもらったことを覚えていて、同級生たちと会うと話題にのぼるといいます。浦安の子どもたちにもしっかりとCAPの人権教育が根付いているのですね。

2月4日(土曜日)に開催される【第15回CAP地域セミナー2022@一宮学園〜もっともっと知ってほしい児童養護施設】は、浦安市内の子どもたちがCAP講習を受けた【ENJOY CAP】が所属する「CAPグループ千葉県連絡協議会」「社会福祉法人 児童愛護会 一宮学園」の共催で行われます。

子どもたちがいじめ、虐待、誘拐、性暴力から心と体を守るための方法を知りたい人や、子どもの「生きる力」「自己肯定感」の高め方を知りたい人、児童養護施設の子どもの暮らしや、施設から巣立った子どもたちの現状を知りたい人にとくにおすすめのセミナーとなっています。

年齢・性別・職業問わず、興味関心のある人ならば、どなたでもご参加いただけます。閉会後には、自由参加の情報交換会があります。子どもたちが安心できる未来について、地域の大人たちで考えてみませんか。

【第15回CAP地域セミナー2022@一宮学園〜もっともっと知ってほしい児童養護施設】詳細

開催日時2月4日(土) 13時半〜15時半
(情報交換会15時半〜16時※自由参加
開催場所児童養護施設 一宮学園会議室(千葉県長生郡一宮町一宮389)
申し込みhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeRzoY4-zBo9l08xODJBpcZ2uE-efHCeTueuSJ8Vnc8B4sg8Q/viewform
※あるいは下のQRコードを読み取りください

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