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「エコ織体験(環境講座)」に、初参加!SDGsを学び、それぞれの気持ちを形にしました♡

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11月15日(月) 午前10時~正午 堀江公民館にて、エコ織の講習会に参加してみました。

先ずは、環境講座からです。講師は、「チーム@エコ すき」の廣田由紀江さん。環境カウンセラーでもあります。「チーム@エコすき」は、ビーナスプラザで牛乳パック紙すきハガキ作り教室を担当しているそうす。「紙すきをしているエコ好きな人の集まり」から、「エコすき」と名付けられたそうです。

SDGsは、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された世界共通の17の目標です。17の目標は別々の課題ではなく、それぞれが関連、影響していて、エコ織りは、主に以下の3項目に関係するそうです。

  • 目標12:つくる責任、つかう責任
  • 目標13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう

これから、より良い世界をつくるための行動となると、気合が入ります!

今回のエコ織りは、古布を再利用してオリジナルのコースターを作るというものです。破れて着られなくなったパジャマを持参しました。まずは、布を切ったり裂いたりします。

机上には、前もって道具達が準備されていました。機織り機は、素麺の木箱を利用した手作りだそうです。既に「タテ糸」になる部分を巻いてくださっていました。素麺にフォークや割り箸と、定規…家に在るものばかりですね。もしかしたら、何か食べたり、測ったりするのかなぁ?

割り箸にかけた「ヨコ糸」を交互に入れ込んで織り上げていきます。定規をパタパタ上下させると、いかにも機織りっぽくてとても便利です! フォークは、緩んだ布を押し込んで詰めるために使うのですね。

他の方の進み具合も気になったので、視察に周りました。皆さん、とても楽しそうに作っています。タテ糸の素材や色、布の厚みによって、出来上がりが違いますね。

今回は、持参した布の他にも、提供してくださった素材があったので、出来栄えを想像しながら選ぶ事ができました。着られなくなった服等は、すぐに捨てたり雑巾にしたりしないで、こういった作品に生まれ変わらせて、使い続けようと思いました。

私の、表面(おもてめん)が、出来上がりました。

裏返して、もう1枚織ります。両端を切って、2本ずつ結んでフリンジにすれば、コースターの出来上がり!金色のリボンで飾って、クリスマス用にグレードアップしても良いかも。沢山作ってつなぎ合わせれば、色々な物になりますね。

<廣田先生のコメント>
今回は、身近なものを再利用して作品を作ることで、「モノが生まれ変わる楽しみ」を楽しんでいただきましたが、古布や衣類は、分別して資源としてリサイクルされればごみではありません。ごみは減らせば燃焼時のCO2を減らすので温暖化防止にもつながります。お料理も、ほんの少しの工夫で環境に配慮することができます。手抜きだけど丁寧でエコな暮らしにはまっています。

<今後のチーム@エコすきの予定>
12月19日(日)ビーナスプラザで、紙すきでクリスマスカード作り
12月18日(土) 高洲公民館 こども環境講座「ソーラークッカーを作ろう」

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