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未来へ続く「羽毛循環サイクル」で、SDGs貢献!ダウン(羽毛)再利用&環境保全&障がい者就労・車いすスポーツの支援&水鳥救済までも♡

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昨年、羽毛布団が破れて部屋中に羽が舞い上りましたぁ~! 映画のワンシーンのようですが、後始末が大変! 捨てるしかないのですが、布団は燃えるゴミではなく粗大ゴミで、処理手数料は520円。直接クリーンセンターに持ち込むと220円(10キログラム毎)ですが、軽いので他のゴミ追加をずーっと溜めていました。

そんな折に見つけたチラシに「羽毛製品の回収」が掲載されていたので、さっそく連絡してみました。

お話を伺った坂口 剛さんは、「Green Down Project」PARTNER(参加企業・団体)の『車いすスポーツクラブ「ウラテク」』の代表です。http://uratec.club/about

この活動は3年前から始めて、障がいのある子供のスポーツの資金源に充てているそうです。

Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)は、不要になった羽毛製品を回収し、再利用する”羽毛循環サイクル社会”を推進している一般社団法人です。https://www.gdp.or.jp/

羽毛布団の多くは焼却されているので、リサイクルで資源保護に役立つだけではなく、二酸化炭素の排出量も抑制できてエコです。また、解体や洗浄等の作業に、障がい者の就労が実現できています。つまり、限りある天然資源の有効活用は、環境を守り、生産と消費のバランスを安定させ、新たな雇用までも生み出しているのです。

活動理由の1つに、動物虐待の阻止もあるという話も伺って、ゾッとしました。ダウンの需要が高くなるにつれ、効率化のため「ライブハンドプラッキング (生きた鳥から羽をむしる事)」を、数回繰り返すそうです。とても残虐なビジネスを、この羽毛リサイクルで止めれば、動物福祉にも貢献できますね。

新毛よりもさらに綺麗になったリサイクル羽毛は、新たな製品に加工され、「GREEN DOWN」というタグをつけて販売されているそうです。

こういった製品を購入する事でも、リサイクルプロジェクトに協力できます。

<回収可能な商品>
・羽毛布団・ダウンジャケット等(綿・羊毛布団は対象外)
・品質表示の「ダウン率」が50%以上のもの
・汚れていたり、穴のあいている商品も対象

我が家の古くて破れた羽毛布団でも、無料で引き取っていただけました。渡すだけで、こんなに沢山の社会貢献ができるなんて、光栄の極みです(涙)抜け羽毛が増えて、引退間近な製品と思ったら、捨てずに以下までご連絡願います。

所在地:〒279-0014 千葉県浦安市明海6-1-10 パークシティグランデ新浦安トレードポート2F
連絡先:047-321-4134 坂口さん
備考:15分無料の駐車場あり

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