帰ってきた時にほっとする、誰もが『我が家』と感じる優しい園でありたい…。

「家に帰ってきた」という安心感を大切に、ご入居者と職員の信頼関係をしっかり築かれている浦安エデンの園。日の出の閑静な住宅街の中にある、入居時自立型の介護付き有料老人ホームです。

今回は2019年4月に浦安エデンの園の園長に就任された、安達美由紀さんにお話を伺ってきました。

エデンの園で働きはじめられたきっかけを教えて下さい。
―安達さん：祖母の介護を経験していたことが介護の世界に入るきっかけでした。高齢化社会の中では介護の担い手が必要になることに加え、介護職の質を高めることも重要だと感じました。まずは介護の知識技術を学んでみようと29歳の時に介護の学校に入学し、介護福祉士の資格を取得しました。31歳の新卒応募でしたので「異色の希望者がきた」と、聖隷福祉事業団の採用試験官はびっくりしたかも？しれません。エデンの園を就職先に決めたのは、ご入居者の個別ケアを大切にしていたらかです。実習やボランティアの経験を通し、ご入居者お一人おひとりの生活リズムや好みに合わせる、個別ケアの重要性を実感しました。

お仕事の中で、嬉しかったことはありますか？
―安達さん：ご入居者とお話していた時のことです。その方は自宅を残したまま入居され、自宅とエデンの園を行ったり来たりされていたのですが…
「最初のうちは今まで住んでいた家に帰る方がほっとしていたけど、いつの間にかエデンの園に帰ってくるとほっとするようになったのよ。園に帰ってきて、フロントや共用部で職員さんにおかえりなさいと声をかけてもらうことや、レストランや喫茶で知った顔に会うと我が家に帰ってきたなと感じるの。体の具合が悪い時にはケア職員がいると思うと安心できるしね」とお話してくださって。
疲れた時や寒い中やっと家に着いた時、旅行などから帰った時など…我が家が見えてほっとする瞬間がありますよね。そんな風に、ご入居者がエデンの園に帰ってきて『我が家』だとほっとしていただけたことがとても嬉しく思いました。それから、どの方にとっても『我が家』と感じる園であることを目標にしています。

安達さんの「浦安の好きなところ」を教えて下さい。
―安達さん：私の癒しはエデンの園の屋上から見る浦安の街です。都会的な街並みと共に海がみえる景色が大好きです！海の幸も美味しくて、コロナ禍では様々な飲食店のテイクアウトにお世話になりました。治安もよく交通も便利。お店や公園が充実していて、住み良い街だなって思います。

今後、ご入居を検討されている方へメッセージをお願いします。
―安達さん：介護が必要になっても安心して最期まで暮らせる場所を、お元気な時にご自身で選択できる。それが自立型の有料老人ホームの魅力です。ひとくちに有料老人ホームと言っても内容は様々です。ご自身が納得してご入居いただくために、複数の施設を比較していただき、長所だけでなく短所にも目を向けて、何度でも納得いくまでご見学されることをお勧めしています。