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ふらっと気軽に芸術を楽しめる、オリエンタルホテル東京ベイ「オリエンタルギャラリー」『今井弘 個展 ~風景の記録として~』が開催されています。 【2月27日(土)迄!】

毎年行われている、今井先生の個展が、2月1日(月)~2月27日(土)まで、オリエンタルホテル東京ベイ 2階にあるオリエンタルギャラリーにて開催されています。『 今井 弘 個展 ~風景の記録として~』と題し、昨年1年で描いた水彩画の数々が並べられています。今回初日に伺ってきました。

画家・今井弘

鉛筆と水彩で浦安の風景を描かれる画家・今井弘さん。新潟県出身で、大学では教育学部美術科に進み、油絵や木炭デッサンを学ぶ。平成元年以来32年間にわたり、浦安市内の小学校にて教職に従事( 現在、都立小学校で図工の指導)。力強い鉛筆の線画と水彩絵の具の鮮やかな色彩…その場所で感じたことを大胆に描き、見ている側にもその場の雰囲気を伝えてくれる水彩画は、“ 感じること”の大切さを教えてくれます。

新浦安駅からオリエンタルホテル東京ベイへ向かう、ペデストリアンデッキをまっすぐ、扉を開けると2階の扉は解放されており、目の前すぐには迫力ある大きな浦安橋の絵が迎えてくれます。おおよそ横1m20㎝、縦90㎝のF50号のキャンバス、真っ赤な水彩絵の具に、浦安橋の鉄橋が凛とたちながらも境川に映し出される鉄橋はどこか哀愁のようなものを感じさせてくれます。

ドローイング

今井先生の水彩画は『黒い線』が特徴的。水彩の鮮やかな色に幾重にも重なる鉛筆の線や曲線が見る者の目を奪います。今までは抽象画を描いていたそうで、この数十年は風景画をメインに、休みがあれば日本各地を旅をしながら描かれているそう。今回の展示でも浦安のみならず日本各地の絵が楽しめます。絵を描きに行くときは原付でふらっと描きに行くんだとか! 今までとは違って今回は完成した水彩画だけでなく、色を塗る手前ドローイングのみのスケッチもありました。

軸のような黒い線、今井先生に伺うと実はこの線、一筆書きのように、一気に止めずに描いていくんですって! 街中の風景など描くものも多くなるので集中力もかなり必要になってきますね。大体5分ほどかかるそうです。鉛筆を使う時もあればサインペンで一気に描くこともあるそう。

風景画をかりて絵を作

(今井先生)「浦安の風景は全く飽きないのです。見る度に表情が変わっているような、同じ場所にあるものなのに、毎回感じ方が違うので浦安の風景が大好きなんです。浦安に住んでいなければスケッチ画は描いていなかったと思います。また、絵を平面であるという意識をもって描くことが自分のテーマでもあり、遠近法を強調した手法は使わないようにしているんですよ。見たものをそのまま描くのではなく、その時に何を感じたか…そんな思いで描いています。水彩絵の具を使い、折り紙を画用紙にはるような感覚を持って彩色しています。大切なことは風景をかりて絵を作っていくことだと思っています。」

何か難しそうにも感じますが、今井先生は小学校の教員ということもあり、子どもたちに工作を教えるときには、見たままのものを作っていくのではなく、自分が題材をみて何を感じるか、例えば、授業中に音楽をかけてみて、想像してこの音楽は楽しそうなのか、何か寂しそうなのか。色や音、形には感覚があるということを大事にしてほしいと話します。子どもに絵を描いてといっても見たまま描けない子どもにとっては嫌な時間になってしまう、絵よりも形になるように、折紙を使いちぎって貼ったり、イメージが膨らむような作業を心がけているそう。そういった思いからも、ご自分の作品にも風景画の中にイメージや感覚が反映された抽象画のような絵が作品となっているんですね。

大人向けの教室があったら絵心のない私でも楽しくできそうな気がする! そんなことをよぎりましたが、開けた空間での個展なので、ぜひともふらっと立ち寄ってみてください。同じ場所を描いている作品もあるので見比べて楽しむのもいいですね。

今井弘 個展
2月1日(月)~2月27(土)まで
10:00~21:00
入場無料
場所:オリエンタルホテル2階 オリエンタルギャラリー

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