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【 身近なところに】シンボルロード周辺を行くその 3

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前回に引き続き、シンボルロード周辺をご紹介していきます。上記写真をご覧ください。夏場は気温と湿度が高く、気温が急変することもよくあります。この写真はそんな状況下で撮影されたもの。場所は首都高速湾岸線の上を横断する道のすぐ近くです。地面から突き出た棒状のオブジェ。先端には天体、あるいはDNAやシナプスといったものを想起させます。明海大学近くにあるオブジェと風貌が非常に似ており、同じ方が手がけた作品なのかもしれません。


写真は新浦安駅方向、左手にある道です。浅くひかれた水辺と荒削りの石のベンチがあり、どちらも視界に隔たりがないので周囲の緑とよく調和していますね。この道も以前紹介した記事同様、歩行者用と自転車用の区分けがされており、とても安心感があります。シンボルロード沿いの特徴といってもいいでしょう。


歩いて数分。今度は儀式めいた意味深い配置のオブジェが姿を現しました。各オブジェの床面には波紋のようなタイルが敷き詰められており、地点と地点を繋ぐ重要性を感じました。

更に先へ進みます。変わらず水辺は続き、古びた木製の水門らしきものが見えてきました。

画像を見て分かるように、水門のそばには石垣、周囲には竹林と、その光景はさながら日本庭園です。


こちらは拡大写真です。この水門が実際に機能しているのかどうかはわかりません。水面に反射して趣があります。


石のタイルが敷き詰められた柱に、大小のアーチ。


新浦安駅近くの交差点に差し掛かると、大正時代や明治時代に存在していたような石造りの橋がありました。


この付近ではオブジェや水辺が大規模に展開しており、奥へ繋がる住宅街へのエントランス的な役割も果たしているようです。棒状のオブジェは素材こそ似ているものの、高さがあり、先端には不安定な球体が乗せられているというなんとも奇妙な光景です。


雷鳴がひどくなり、一度近くの遮蔽物に非難しました。落ちてきたらひとたまりもありませんからね。雷雨が過ぎ去って外へ出てみると、すっかり日も暮れていました。その時目に飛び込んできたのがこのオブジェ。ピサの斜塔のようでもあり、らせん状に積み上げられた様子から、積み上げていく先の結果という街づくりには欠かせない信念を感じ取った気がしました。

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