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【青少年と弦楽四重奏のプロフェッショナルの共演】「君もエクセルシオになろう」ロビーコンサートが浦安音楽ホールで開催されました!

1月26日土曜日の昼下がり、冬の柔らかな日が射す浦安音楽ホールのロビーに、モーツアルト作曲の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が響きわたりました。
演奏したのは弦楽四重奏のプロフェッショナル、クァルテット・エクセルシオさん、そして音楽を愛する浦安の青少年たちです。
この日は、今回のロビーコンサートを実現させた企画、「君もエクセルシオになろう」の最終日。子どもたちは午前中に最後の練習を行い、本番に臨みました。

前回の記事では、これまでの練習の様子をリポートさせていただきました♪

リンク:https://sumitai.ne.jp/urayasu/2019-01-23/61114.html

今回は本番当日の様子をお伝えしたいと思います!

1月26日(土)、10:30。

エクさんと子どもたちが音楽ホールに集まりました。
エクさんと子どもたちの、最後の練習です。

「繰り返しは?」
と西野さん。

「ありと、ありで!」
と大友さん。

早速練習が始まりました!

みんなで演奏します。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の軽やかで優美なメロディーがスタジオを満たします。

「朝からみんな、エネルギーがあって、パワフルでとてもいいと思います!ただ、フォルテのパワフルさとピアノの優しいところの差が今、あまり感じられなかったかな。会場は大きくて天井が高い分、差をつけないとね!この曲はその変化が楽しいわけだからね!」

エクさんが演奏でその差を子どもたちに聴かせてくれます。
華やかなところと優しいところ。その音色や曲調の差異が、聴いている私たちをとても楽しい気持ちにしてくれます。

「こんな感じで差がつくといいよね。みんなできると思うから。差を楽しんで、優しい気持ちで」
子どもたちがエクさんのアドバイスを吸収していきます。

パートごとにエクさんが指導してくれます!

「もったいないところは、ここの繰り返しかな。繰り返しがちゃんと終わってから入らないと・・・。一瞬早いかなって思います」
繰り返しを抜けたところから、エクさんが演奏します。

「一呼吸。落ち着いて呼吸してから次のパートに入るのを忘れないでね」
「やってみようか!」

みんなで合わせてみます。
「あ、いい!」
上手に弾けました!

「ここのピアノ、もっと優しく弾けるかな。今、第一バイオリンをかき消すくらいで弾いてるから(笑)」
と吉田さん。

「みなさん、リズムとか基本的な拍感を大切に、拍子をちゃんと数えながらやってね。タンタンタターンっていうリズムがあるせいで、、そこがパパーンって走っちゃうというか、みなさん、細かいリズムより大きい拍をしっかりとりながら演奏してください」
と大友さん。
細やかな指導がなされていきます。

「Fの1小節半前ね」
エクさんが演奏します。
「ちょっとたっぷりにしてFに入る感じで」

「コーダの2小節目。ここに入る瞬間、コンサートマスターの彼女を見て、彼女に集まろう!」
演奏してみると・・・
「ここピタっと合ったけど、おどおどしないで(笑)。神経は彼女を見てるんだけど、音楽はリラックスしてるところだから」

こうしてスタジオでの練習が終わりました。

・・・・・・

続いて、本番が行われる5階のロビーに向かいます。

エクさんと子どもたちは本番と同じように演奏し、最後の打ち合わせをして、お昼に入りました。
本番はもうすぐです!

・・・・・・

いよいよ本番です。

ロビーにお客様がいらっしゃっています。

白と黒の上下でピシっと決めた子どもたちと、ステキなエクさんがこれから入場です。
みなさん、頑張ってください!

ロビーコンサートが始まりました。

司会の方が、今回の企画、「君もエクセルシオになろう」の紹介をしてくれます。
「クァルテット・エクセルシオさんは、日本でも数少ない常設の四重奏団で、20年以上わたって室内楽をリードしてきました。当音楽ホールのレジデンシャル・プロジェクトの一環として実現したこの企画は、今回で2回目になります。第一線で活躍するクァルテット・エクセルシオさんと子どもたちは1か月にわたって練習をしてきました。今日演奏する曲は『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』です。誰もが耳にしたことのある曲で、こうした曲に取り組むことで、子どもたちには普段の練習では得られない気づきがあったのではないでしょうか。今日はその成果発表として、第一楽章、第二楽章を演奏していただきます。浦安を中心に集まった13人の子どもたちとクァルテット・エクセルシオさんの演奏をどうぞお聞きください!」

演奏が始まりました。
すべての練習に足を運び、その演奏を聴いてきた私ですが、ロビーに響き渡る音色は今までのどの瞬間よりも優雅なものでした。
エクさんの温かく楽しい指導、そして子どもたちのこれまでの頑張りが思い出されます。

演奏を終え、エクさんと子どもたちは温かい拍手に包まれました。
とてもいい演奏でした!

続いて、エクさんが第4楽章を演奏してくれます。

その前に、エクさんのメンバー紹介とインタビューが行われました!

「今回は12月から3回にわたって練習を重ねてきましたが、振り返ってどうでしたか?」
インタビューに応えてくれるのは、チェロの大友肇さんです。

「今回はアンサンブルということでしたが、今日は本当に素晴らしい演奏ができました!もう本当に素晴らしい、それだけどうしても言いたくて。アンサンブルは指揮者がいないので、みんなで息を合わせていかなきゃいけなくて、本来とても難しいんですが、子どもたちはわりと最初から不思議なくらいにいい感じで、細かいことをいえばあるのですが、今、本当に今ビックリしています。わ~素晴らしい!幸せな気持ちです!」
大友さんの言葉に感動です!

練習についての質問には、
「先ほど、アンサンブルには指揮者がいないと申し上げましたが、息やしぐさで一緒に音楽が始まるタイミングを合わせたり、フォルテとピアノの強弱をやったり、メロディを誰が弾き、伴奏は誰がやっているのかというようなことを確認しながら演奏をしたり、そういった練習を少しづつしていました。そういう意味では本格的にやろうと思うと限りがないのですが、本当に今日はすごかったです。指揮者がいないから、目で見る、耳で聞く、をしなきゃいけない、一人でやっていてもだめで、アンサンブルではいろいろなことをみないといけないんですね。今日こうしてそれがみんなで出来て、今回は企画の2回目ですが、また次回、その次へと進めていけたら楽しいのではと思います」

そして大友さんは、ご自身のお話もしてくれました。
「みなさんはユースに所属するなど、いろんなきっかけで音楽をされると思うのですが、自分たちは専門の先生に小さいころからならって独奏の練習をしてきました。ただ僕は子どもの頃、自分の先生がアンサンブルをやらせてくれて、僕は仲間と一緒に演奏するのが楽しくてとても幸せだったので、アンサンブルをやっている我々が、その楽しさを伝えていきたいと思っています。もちろん大変な部分もありますけど、アンサンブルにいくと楽しいんだと思ってもらえたら嬉しいですね」

インタビューが終わり、クァルテット・エクセルシオさんの演奏が始まりました。
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の第4楽章です。

弦楽器が奏でる美しい音色に会場が包まれます。
ロビーにいたすべての人々が、幸せな気持ちになったのではないでしょうか。

こうしてエクさんと子どもたちの企画は幕を閉じました。
出演されたすべての皆さん、このような素晴らしい企画をかたちにしていただいた音楽ホールのスタッフの方がた、子どもたちを支えた大人の方がた、お疲れさまでした!
とても素敵な時間を、ありがとうございました!

エクさんと子どもたちが練習スタジオに戻ってきました。
お疲れさまでした!

記念撮影です♪
みんなでにっこり!
また一緒に演奏する日を楽しみに、この日を終えました。

最後にエクさんにお話をお伺いしました!
「本番はいかがでしたか?」

「今日、本当にすごく良かったです~。とにかく素晴らしくてびっくりしました!それまでもアンサンブルは良くなってきたんですが、本番になるとまた別人みたいになって、子どもはやっぱり集中力がすごいですよね」
「さすが子どもです。子どもたちはただがむしゃらに弾く、とかでもなくて、ゲネプロではうまくいかなかったところもうまくできて。リピートの時、一回目はちょっとうまくいかなかったのに、二回目はピタリと合わせてきて、本当にすごいです」
「音もキレイだったし、きっとロビーで演奏するのが気持ちよかったんじゃないかな。子どもってすごいです。本当に楽しかったです!」
「また、よろしくお願いします!」

クァルテット・エクセルシオの皆さんの感想に、またまた感動でした!

クァルテット・エクセルシオの皆さん、そして今回の企画で一緒に指導にあたってくれた浦安ユースオーケストラのトレーナさんです♪
ありがとうございました!
これからもずっと「君もエクセルシオになろう」を見守っていきたいと思います!

クァルテット・エクセルシオさんのホームページはこちらから!
リンク:http://www.quartet-excelsior.jp/

浦安音楽ホールのホームページはこちらから!
リンク:http://www.urayasu-concerthall.jp/

浦安ユースオーケストラのブログはこちら!(今回の企画に数名が参加しています)
リンク:http://urayasu-youth-orchestra.blog.jp/

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