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【浦安の中学生オーケストラがアツい!】クラッシックからポピュラーまで、大人も子どもも楽しめる明海中学校管弦楽部の演奏会に行ってみませんか

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来たる3月21日(水)、浦安市文化会館大ホールで、明海中学校管弦楽部による定期演奏会が行われます! 明海中学校の音楽部がいわゆる管楽器、打楽器等で構成される吹奏楽から現在の弦楽器を加えた「管弦楽」に姿を変えたのが平成22年。演奏会は、今年で6回を数えます。

今回の演奏会では、壮大なクラッシックに加え、映画レ・ミゼラブルの作中の楽曲や、ビゼーの「カルメン」、キャッツの「メモリー」など、たとえ私たちが曲名を忘れてしまっていても「あ!この曲知ってる!」と嬉しくなってしまう曲目が並びます。

今回は、そんなわが街浦安の中学生オーケストラにおじゃましてきました!

明海中学校管弦楽部の顧問を務めるのが、米倉暁彦先生。

ご自身で、「僕はなかなか音楽家には見られないんですよね」とおっしゃる米倉先生ですが、そのご経歴を拝見すると…「小学生の時にトロンボーンでTBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会に出場、高校では吹奏楽部にてトランペットを担当。昭和音楽大学の声楽学科ではオペラコースで学び、現在は明海中学校音楽科教員を務め…」という、音楽道まっしぐらのお方なのです。

そんな、見た目と実際の差が大きい(ごめんなさい!)米倉先生に、今回の定期演奏会、そして明海中学校管弦楽部についてお伺いしました!

「僕は生徒たちに、この管弦楽部を自分たちで作らせたいと思っているんですよね。だから曲も自分たちで考えてもらって、演奏会についても、構成、台本、曲順、すべてを生徒たちに考えさせているんです。一曲目は何にする?じゃあ最後はどうする?とかですね。すると、最後はコンクールでやった曲がいいとか、アンコールはこれにしようとか、そんなふうに、全部生徒自身が決めていきます。たまに意見が割れるときは…。僕はただじっと見ているんですが(笑)」


内容の決定も打ち込みも、すべて生徒さんが行っています!

一見、ちょっと怖そうな米倉先生ですが…、

本当は生徒たちの自主性を尊重し、その意見や成長を見守る、こころ優しい先生なのです!

そして、この明海中学校管弦楽部をリードする部長、副部長さんにもお話を伺いました!

練習をしていて大変なことはありますか?という質問に、「今年はいろいろな行事があるから、たくさんの曲の練習をしなくちゃいけなくて」というお答え。その曲数を聞くと、なんと13曲! 卒業式での演奏や、3月17日(土)に行われるドリームウィンドコンサート、3月25日(日)に行われる浦安ユースオーケストラとの演奏会など、明海中学校管弦楽部は今、行事が目白押しなのです。それでも、「大変というか、辛いのは、曲を演奏していても、バラツキがあるとき、まとまらないときです。でも、出来るようになってきて、きれいにハモったときが嬉しいです!」と、練習の成果が形になっていく喜びをお話してくれました。

うまく合わない、ハモらない、というところからスタートし、少しずつ確かな演奏ができるようになっていく。その充実感は、一生懸命に練習をしてきた部員たちにしか味わうことのできないものなのだと思います。部長さん、副部長さんのお話を聞いて、私たちの心に届く美しい演奏の裏には、生徒さんたちの日々の努力があるのだと実感しました。

最後に、定期演奏会にきてくれるお客様に向けて、部長さんからメッセージをいただきました!「今回はイベントが多くて忙しかったのですが、部員一人ひとりが練習時間を見つけて、定期演奏会のために一生懸命練習してきました。クラッシックからポピュラーまでいろんな演奏をするので、皆さん、ぜひ聴きにきてください!」

私たちの街、浦安の中学生が奏でる、管、弦、打楽器の素敵なハーモニーを、どうぞお楽しみに!

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