浦安ってこんな街!
1.252018
浦安に「高齢化ホットスポット」は存在するのか?
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
過去にも何度か取り上げましたが、全国の市町村の中でもかなり高齢化率が低い街である浦安市。
上記の記事は2014年のものですが、その後の記事はこのようなものです。
そして先日、こちらの記事を発見し興味深く読んでみました。
あなたが老後住む街の「本当のすがた」をレポートする、東京23区研究所(東京都渋谷区)と現代ビジネス編集部のコラボ連載。第二回は東京の中心部にスポットを当てる。東京23区の高齢化率データを分析していると、「ひとり勝ち」「一極集中」のはずの東京に恐るべき「落とし穴」がいくつも口を開けていることがわかってきた。
こちらのリンク先の表に載っているのは東京23区ですが、浦安をそこに当てはめるとランクインする町丁はあるだろうか、と浦安市のWebサイトからデータを確認しましたが、やはり存在しました。
ランクインした町丁は全て、浦安市が開発時に記事にあるような「定住化」を目指し分譲するようにし、賃貸住宅は基本的に無いように作られた町です。(町が出来た当初は京葉線が開通しておらず、都内へ通勤する方は浦安駅までバスや自転車で10~20分かけて行き、そこから東西線のラッシュに乗車していたと思うと頭が下がるばかりです。)
その後定住化は成功し、そこに住んだ方たちが働き住民税・固定資産税を納め、自治などの活動を行ったおかげで今の住み良い浦安があります。その副作用が高齢化として今問題になろうとしているのでしょうか。とはいえ、例えば選挙の投票率は高くなる傾向がありますので、民意が反映されやすい地域になる可能性も高いです。
おとなり市川市のデータも参照したところ、高齢化率が33%を超える地域が確認されました。つまり、浦安に限らず首都圏では普遍的な問題になっていく可能性が高いです。こういった局所的な高齢化が幅広く認識され、起る問題を予測し、未然に防いでよい街づくりが出来るよう期待したいものです。
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