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浦安ってこんな街!

浦安市の高齢化率は日本で一番低い!

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下記のブログを読みまして、そういえば浦安市の高齢化率はかなり低かったはず、ということを思い出しました。そこで、高齢化率のデータを探ってみることにしました。
このブログの著者、木下斉さんは「内閣官房地域活性化伝道師」という地域活性化のプロの方です。記事のポイントを抜粋すると「都市そのものが消えるのではなく、自治体が消える」「自治体のために人は住んでいるのではない」「既に政策のヒントは地方で起きている」というところです。

消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」である。

※高齢化率とは総人口に占める65歳以上の人口の割合を示したものです。 (参考:高齢化率の算出方法・千葉県ホームページより)

 

■まずは千葉県内のデータです

県内54市町村の高齢化率下位5自治体は以下の通りです。
50位 白井市  21.4%
51位 成田市  19.5%
52位 市川市  19.5%
53位 印西市  18.6%
54位 浦安市  14.7%
(千葉県ホームページ市町村別高齢者人口 平成26年4月1日現在より)
千葉県内平均23.8%のところ、浦安市は14.7%。県内で最も高齢化率が低いことがわかります。

千葉県高齢化率下位5自治体グラフ

■千葉県以外の自治体と比較するとどうでしょうか

お隣りの東京都、埼玉県、茨城県のデータを見てみましょう。それぞれ区役所や市役所の公式情報を参照いたしました。※平成26年現在。島しょ部は除きました。

各都県 高齢化率最低自治体
東京都  中央区 16.3%
埼玉県  戸田市 15.0%
茨城県  守谷市 17.4%

1都3県で見てもまだ浦安市が最も高齢化率が低いことがわかりました。

■こうなると欲が出てきたので、全国の市町村を対象にしてみます

とはいえ、全自治体の高齢化率を調べるとかなり時間が掛かってしまうため、検索で発見した平成22年の国勢調査の高齢化率データの下位の自治体の平成26年現在の数字を追ってみます(手抜きですみません)。

神奈川県川崎市中原区 14.7%
愛知県長久手市 14.8%
宮城県富谷町 15.7% ※サイトに平成26年現在の情報がなく、町役場に電話で聞き取り調査しました。
沖縄県西原町 15.9%
愛知県みよし市 16.3%

武蔵小杉駅周辺の再開発が進む川崎市中原区と同率で、浦安市の高齢化率が日本一低いことがわかりました。

■高齢化率が低い自治体のメリットとは?

高齢化率が低い町は、子育て世代を中心とした行政サービスが展開されているところが多くなっています。また、比較的少数である高齢者も豊かな財政に支えられ、充実したサービスが受けられる可能性が高いと言えます。

浦安の子育て世代への行政サービスといえば、生後4ヶ月から未就学時が対象の一時保育制度などが挙げられます。それに加え、新浦安の東京湾側(「新町」と言われるエリア)の小学校は新しいところが多く、充実した設備で充実した教育が受けられます。特に目を引くのが、平成18年に開校した明海南小学校です。明海中学校と併設されたまるで小中一貫校のような学校で、図書館やコンピュータ室を共用ゾーンとして設置するなどしています。平成19年に公立学校優良施設として表彰も受けています。

高齢者へのサービスとしては買い物代行・同行サービスや70歳以上の方を対象にバス福祉乗車券の交付などがあります。
子育て世代・高齢者双方が手厚いサービスを受けられる町はなかなか無いと思います。浦安に住むことで幸せになる方が増えると嬉しいですね!

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