浦安ってこんな街!
5.62016
女性も活躍!若者の担ぎ手たち【浦安三社祭】
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
氏子である担ぎ手の中には、若者・女性も大勢います。三社祭りで活躍する若者世代の皆さんにもお話を伺いました。
高校時代に仲間と発足!若者中心の担ぎ手たち
浦安に住みたい!5月6月号の表紙を飾ってくださった「稲荷神社・乱舞會」の皆さん。20代30代の若者を中心に若い世代の担ぎ手さん達が集まったフレッシュな会です。半被姿が格好良く、撮影中は思わず見とれてしまいそうでした。取材に協力してくださった4名は、乱舞會発足当時の初期メンバーだそうで・・・
「乱舞會は私たちが高校生のときに発足しました。当時の役員さんたちから『若者で担ぎ手の会を作ってよ』と要請があったことがきっかけで、会を立ち上げました。発足から12年、今回が4回目のお祭り。今は53人の会員がいて、祭りに向けて盛り上がりはじめてますよ!」
浦安生まれ・浦安育ち。「記憶があるのは小学生の時から。」「私は幼稚園かも!」と、物心ついたときから三社祭りに参加している彼女達に「今までで一番楽しかったことは?」と聞くと、揃って返ってきた答えが「毎回楽しい!」。弾けるような笑顔とキリッとした半被姿がキラキラしていて、若い世代の勢いと迫力を感じます。
人生の移り変わりを、祭りを通して共有する
「乱舞會として4回目のお祭りを迎えて、この間に皆色々と変わりました。20代30代って一番人生に変化がある年じゃないですか。初めは学生、独身時代から結婚をして、子どもを産んで・・・。そんな時代を祭りを通して共有できるのも、なんだか嬉しいですよね。旦那さんやお嫁さんを仲間に引き込み、生まれた子どもが参加して・・・と、乱舞會も成長して、仲間もどんどん増えて来ています!」
4年前は産まれたばかりで抱っこされて参加していた子や、まだお腹の中にいた子も、今年は4歳。今年の三社祭りでは、初めてママと一緒にお御輿を担ぐ子もいるそうです。
「子どもと一緒にお祭りに参加するの、今年が初めてなんです。とっても楽しみにしています!」
祭りの伝統を受け継ぎ、次の世代につなげる彼女達の重要な役割
乱舞會は発足したきっかけのように、伝統を守り伝えるのには「若い力」は不可欠で、受け継ぐ力が無ければ地域の祭りは発展せず、いずれ消えてしまいます。三社祭が続いているのは、彼女達のような若い世代の力があってこそなのかもしれません。
「一番盛り上がるのは、やなぎ通りに出た時です! お御輿の担ぎ棒の一番先頭を『華棒』って言うんですけど、大通りに入ると皆ここを担ぎたくなるんです! 一番目立ちますからね。ギャラリーも多いから担ぎ手のテンションも最高潮! 見所ですよ!」
お祭りの格好をしていれば、お御輿担ぎ参加OK!皆で楽しみましょう☆と、優しく迎え入れてくれる乱舞會の皆さん。彼女達が担ぐ御輿の迫力も、当日の見所の一つですね。乱舞會の皆さんを見つけたら、声
援を送ってみましょう!
すごく仲良し!同級生・幼馴染が集まって、地元のお祭りを盛り上げる姿は、団結力があって羨ましくも感じます。
表紙撮影、インタビューのご協力をいただき、誠にありがとうございました!!!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai