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浦安市文化会館の大規模修繕、まもなくスタート!

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みなさんは日頃、どんなときに文化会館を利用していますか?
ご家族や友人・知人の所属するサークルの発表会、市立小中学校による音楽祭なども毎年賑やかに行われていますね。また、プロのアーティストや、テレビでお馴染みの落語家さんの公演を楽しむこともできます。

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大小2つのホールを擁する文化会館は、このように多種多様な文化を発信する場所であると同時に、2階にある男女共同参画センター〝ルピナス〟では、情報提供やネットワーク作りの支援、人権に関する相談事業を行っています。

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1981年の開館以来、30余年の間、市民生活にとってなくてはならない場所でありつづけた文化会館。この7月から来年3月までは大規模修繕期間となり、使用不可となってしまいます。

客席からステージを眺めている分には老朽化はほとんど感じられません。「いったいどこを直すんだろう?」と不思議に思われる方がいても無理のない話。

もし、ご自身がダンスや歌を習っている方ならば、出演前に舞台袖でドキドキしたり、楽屋で大慌てで衣装を着替えた! なんてこともあったのではないでしょうか。イベント出演経験の多い子どもたちに聞いたら、文化会館の大・小ホールのバックステージについて、大人以上によく知っているかもしれません。でも文化会館の通路は大小ホールの脇道だけじゃないんですよ!

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これは、文化会館大ホールの天井です。実はこの上に、はしごのような細い鉄の階段が幾重にもあり、ホールの天井近くまでえんえんと通路がつづいているのです。そのような空中スペースは〝キャットウォーク〟と呼ばれています。

大ホール最前席にはオーケストラピットと言って、ステージ上の出演者の動きの邪魔にならないよう、生演奏をする地下スペースが設けてあります。ステージ上にも奈落と言う地下スペースがあり、舞台演出で下から人がせりあがってくるときなどに使用されます。

修繕は観客に見えている部分だけでなく、バックステージや建物全体、細々したところ、すべて確認し、必要な部分を改修するというわけです。舞台の隅々まで安全を配慮し、初めて安心してステージに人が立つことができ、観客の私たちも出演者のパフォーマンスを思う存分楽しむことができるのです。

大規模改修後には、文化会館の秘密あれこれを知ることのできる、知る人ぞ知る人気イベント〝バックステージツアー〟の再開も計画されているようなので、お楽しみに!

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