浦安ってこんな街!
3.52016
【浦安から出かける】『浦安市民の森』を見に、群馬県高崎市まで行ってきました!
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浦安市民の森をご存知ですか?
群馬県高崎市倉渕町(旧倉渕村)にある、平成18年1月に群馬県高崎市倉渕町(旧倉渕村)から無償貸与された4ヘクタールの保安林が浦安市民の森です。
群馬県高崎市倉渕町は江戸川の源流域に位置し、榛名山麓に広がる自然豊かな町です。
一方の浦安市は東京湾岸にあり、江戸川の水を水道水として利用しています。その最初の一滴が落ちる倉渕町の森林を共通財産とみなして設置されたのが、『浦安市民の森』なのです。
去年12月の暮れ、うらっこ広場(浦安こどもの広場)にシンボルツリーのヤマボウシといっしょに植えられた紅葉は、はまゆう山荘の敷地にあったものだそうです。私たちにとってのかけがいのない水の最初の一滴が落ち、シンボルツリーが育った倉渕町を見てみたいと、2月末、まだ雪が残る倉渕町にある 倉渕川浦温泉 はまゆう山荘に泊まってきました。
JR高崎駅からはホテルの送迎バスで、烏川の最上流まで約1時間半。はまゆう山荘に着きました。山荘という名前から小さな山小屋を想像していましたが、北欧のシャトーやスペインのパラドールのような素晴らしい建物でした! 建築業協会賞を受賞したというのも納得。
木とインド産の石をふんだんに使った瀟洒な内装!暖炉に薪が燃え、やわらかな暖かさに満ちていました。
大きな窓からは中庭が見えます。
私たち(二人利用)の宿泊した部屋は和室付の和洋室で、広々と快適。窓から森林が見えます。
フロントで「浦安からのお客さんはたくさん来られますか?」と質問すると「浦安市内の小学校の林間学校で利用していただいています」と優しい笑顔で、齋藤さんが教えてくださいました。
「春夏秋もいいですし、冬、暖炉で薪が燃えているころもいいですよ。雪遊びも出来ますし、体育館も使えますから」。
ちょうどこの日、浦安からの家族連れの宿泊客もありました。
レストランの窓からは、隣接する『浦安市民の森』が見えます。
晩ご飯をいただき、 山荘内にある、美肌の湯で名高い天然温泉”倉渕川浦温泉”でゆったり極楽気分。
夜空に浮かび上がる建物と『浦安市民の森』のシルエットも素晴らしい!
翌日、朝ご飯のあと、中庭から『浦安市民の森』まで行ってみました。
生憎雪がかなり残っていたので、入口付近を少し歩いただけでしたが、それでも浦安にはない、森林の匂いに包まれ、リラックスできました。山桜もたくさんあるようです。
(一財)倉渕ふるさと公社・理事長の関正さんに、『浦安市民の森』の山桜の咲く時期を聞いてみると「五月でしょうか。それは綺麗ですよ。ぜひまたいらっしゃってください」と、丁寧に教えてくださいました。
そして、うらっこ広場に植えられた紅葉があった、はまゆう山荘の庭まで案内していただきました。木の故郷を訪ねた嬉しさを感じました。
浦安と倉渕町をつなぐ水と森とシンボルツリー。地縁と人の縁。
青空が広がる好天の中、「小さいけれど豊かな発見」がある倉渕町の魅力を満喫した一泊二日の旅でした。
尚、はまゆう山荘は、横須賀市によって、市制施行80周年記念事業の一つとして建設され、平成17年10月より横須賀市より旧倉渕村へ移譲された施設です。 平成18年1月23日の高崎市等と倉渕村との合併後は、横須賀市から高崎市に寄贈されました。
高崎・横須賀・浦安市民、国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者には、割引もあります。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.hamayu.org/ 倉渕川浦温泉 はまゆう山荘 HP
http://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/kankyo/shizen/1000522.html 浦安市のマイページ「でかけてみませんか 浦安市民の森」についてのお知らせ。
http://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/kankyo/shizen/1008582.html 浦安市のマイページ「浦安市民の森 会員募集」についてのお知らせ。
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