浦安ってこんな街!
7.62020
7月1日(水)より、全国でプラスチックビニール袋が有料化に! 近隣のお店はどうなってる??
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
ついに1年の半分が終わってしまいましたね。ここから後半戦のスタートですが、今月からビニール袋が有料化となりました! エコバックを持ち歩くことも増えましたが、実際ないと困るのがビニール袋…。振り返るとおむつを変えなきゃならない時期だったり、現在では学校で必要なこともあり、子育て中のママさんにはちょっと衝撃な出来事ですよね。実際ないと不便で困ったり、正直なところ万能すぎるビニール袋を手放せるのか…。
有料化が始まります!
「7月1日からプラスチック製買物袋有料化が始まります!」と浦安市のホームページでも発表されています。一体どんなビニール袋が有料化となるのか浦安市HPを見てみると…、
有料化の対象となるのは、購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋です。そして対象とならないものは、紙や布製の袋やプラスチック製でも持ち手がないものは有料化の対象となっていません。http://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/gomi/seido/1029543.html
プラスチック製買物袋
有料化となるのが持ち手のついたプラスチック製のもの。スーパーなどではすでに有料となっているお店もあったので、そこまで不便さは感じられないものの…コンビニ利用など戸惑うこともありますね。お弁当やちょっとしたおやつに食材などなど、コンビニへ行くのにエコバックを持っていく習慣がないので結構戸惑う方も多いのではないでしょうか。しかしスーパーなどではすでに有料化となっていたレジ袋。
紙や布製の袋やプラスチック製でも持ち手がないものは対象外
また、紙袋や、持ち手のないビニール袋(お肉と魚を分けて入れるような小袋)は有料化とはならないそうです。詳しくはガイドランをご覧ください。http://www.city.urayasu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/029/543/pamphlet.pdf
今に始まったことではないようで、政府が2019年5月に制定した「プラスチック資源循環戦略」で、海洋ゴミ問題など地球規模の環境課題に対応する政策の一つだそうです。プラスチック製買物袋の使用量削減を目的としています。今回の有料化の対象外として、
①プラスチックフィルムの厚さが50μm以上
②海洋生分解性プラスチックの配合率が100%
③バイオマス素材の配合率が25%以上のもの、3点の条件を満たした買物袋は引き続き無料で配布できるそう。
このバイオマスよく聞きますね。しかし、中には必ずしも自然に還るとは限らないものもあるそうなので注意が必要です。
一部ですが浦安市内のお店さんに聞いてみた!
丸秀精肉店
お肉やお惣菜といえばビニール袋は必須イメージ。猫実にあるマルヒデさんでは大・小のビニール袋が5円、3円と変わっていました。お肉は衛生的には気をつけたい食材ですね。
スーパー木田屋
北栄の台所といえば木田屋。木田屋さんでは以前よりレジ袋の有料化を始めていましたが、一部無料となっていたお弁当用 1枚3円、お弁当用(特大)・刺身盛用 1枚5円、お花用 1枚4円と変わっています。
ローソン新浦安店
事務所のお隣にあるコンビニエンスストア店舗では、レジで「ビニール袋は利用されますか?」とその都度声掛けをされていました。一律で3円に変わっています。
丸善青果
また、堀江にある八百屋さん、丸善青果さんの場合もともとエコバッグを使用する方も多いのだそうで、エコの観点から丸善青果さんでは、バイオマス素材袋に切り替えていくそうです。「土に還らない物より、地球に優しいならその方がいいけど、エコバッグで買い物してくれたらとても嬉しいよ!」と店主 宇田川さん。バイオマス素材の配合率が25%以上のもの植物由来がCO2総量を変えない素材であり、地域温暖化対策に寄与するため、こちらの素材は無料で提供できるそうです。
handmade shop coffret『コフレ』
北栄にあるハンドメイドショップといえばコフレさん。こちらでもバイオマス配合素材のものを提供するそうです。「ハンドメイド雑貨のため生地を傷めないようお店側で梱包することで商品を提供したい」と店主 鈴森さん。
おそらく毎日目にしていたであろうプラスチック製のビニール袋、有料化となるくらいに地球に優しくないものだったんですね…と今更ながら、もっとリサイクルやエコな観点が必要だと感じました。ビニール袋に限らずプラスチック製品はいたるところにあらゆる場面で使用していますが、まずは今回のビニール袋から、環境のことを考えなければいけないですね。お店に頼らず、自分自身で考えることが必要なのかもしれません。
そして今までよりもエコバッグを使用する機会も増えると同時に、衛生面でも気を使わなければいけません。買った食材から水分出て付着したり、これから暑い時期は特に菌の増殖も考えられます。新型コロナウィルスの影響もあって皆さん敏感だと思いますが、小まめに洗ったり用途によって使い分けが必要ですね。「あ~めんどくさい…」を少しずつ減らしていけるように、近い未来、子どもたちが大人になった時、今よりも良き環境で過ごせるるように、使用する私たちが考えながら使用していかなければいけませんね。
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