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【勝手に浦安サンド】 「お魚総菜で作ろう」 看板店主と鮮魚に会いに行く! 「魚、食べようぜ!」 『泉銀』

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かつて漁師町だった浦安で、昔ながらの『魚屋さん』の伝統を受け継ぐ「泉銀」には、毎日仕入れられた新鮮な魚介類がふんだんに並びます。

 
お店の中では看板店長の森田釣竿さんが、旬の魚のこと、おすすめの食べ方・さばき方をお客さんに伝えている真っ最中でした。「話をしながら食材を選ぶと、値段だけじゃ分からない魚の『良さ』を知ることが出来るんだよね」。森田さんが対面にこだわる一番の理由です。「久しぶりね! 元気だった?」「こないだこのお魚食べたけど、美味しかったわよ」と、お客さんどうしがお話に花を咲かせる姿もよく見かける泉銀。まるで古きよき時代の浦安のような、そんな一コマも森田さんは大切にしているといいます。「せっかく美味しい魚が手に入る浦安なんだから、魚食べないともったいないよ!」。新町、中町、元町…。魚を通して浦安全地域の方が集まる交流の場になればと、森田さんは今日も全国から新鮮な魚を仕入れています。

そして【勝手に浦安サンド】『泉銀の魚+メイナのパン』

【泉銀“味文化” を今に伝える、かきあげサンド】
斬新サンド、アリでした!一口ほおばれば桜エビの香りが口いっぱいに広がり、玉ねぎの甘みも美味しいです。一つは味のりをしいて、もう一つはレタスとマヨネーズをうすくひきました。少し醤油を垂らしても良さそう!


【桜エビのかきあげ 150 円】1代目女将から現在の2代目女将に受け継がれた泉銀伝統の味。玉ねぎ、長ネギ、桜エビと材料はとてもシンプルですが、味付けがいらないほどエビの風味と野菜の甘みを感じられる逸品です。

【トルコ“食文化” 伝承の、サバサンド】
焼いているときから脂がじゅわ~っと出てきたサバ。「絶対美味しい!」と思っていましたが、本当に美味しかった!サバの塩みがパンの甘みを引き立てて更に◎。マヨ醤油をうすくひきましたが無くてもいいくらい、サバの味が濃いです。

 
【サバの文化干し 220 円】脂のたっぷりのったサバの文化干し。「文化干しってセロファンに包まれていることを言うんだよ」と森田さん。調理方法じゃないんだ?! と、お話から生まれる魚トリビアも面白い!

今回使用した【メイナのパンドミ 480円】卵や乳製品を一切使わず焼き上げたパン。中はもっちり、表面はカリっと仕上がっています。シンプルなパンがお好みの方には断然オススメ!

泉銀 堀江店…浦安市堀江3-25-1 047-713-8274
月休 11:00~18:00 ★日は魚市場で5:00~ 12:00 まで営業中!

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」5・6月号に掲載された内容です。

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