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いくつになっても「学ぶって楽しい!」と実感できる【うらやす市民大学】

「まちづくり」に特化した多彩なプログラムを提供する学びの場として2009年に開校した【うらやす市民大学】。開校当時は美浜南小の敷地内にありました。今は、入船北小の跡地にある「まちづくり活動プラザ」3階です。

こちらは昨年10月に行われた開講式の模様。内田 悦嗣浦安市長、うらやす市民大学学長・千葉大学名誉教授・長澤 成次先生の講演がありました。

内田市長の講演テーマは「まちの変化を認識するということ」。

「若いまち」のイメージがある浦安・新町地域ですが、それはすでに昔の話。全国の例に漏れず、新町地域でも高齢化率が上昇していることを最新のデータと、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・偏見)」という言葉をつかって、わかりやすく解説してくださいました。

つづいて、長澤成次先生の講演テーマは「学びを通して市民自治を築く市民大学」

「学ぶ」ということは義務や命令から発するのではなく、「学習権」という基本的権利のひとつ。「社会教育(成人の自発的な学び)」は私たちの日々の生活と密接に結びついていると語られました。

今までは、「大人が勉強している」と聞くと、「仕事のキャリアのための資格取得かな。自分とは別世界の話だな」としか思えませんでした。しかし、長澤先生のお話をきいて、「大人の学び」というのは、たとえば、人生をより豊かにするには? いまの平和を持続していくために自分に何ができるのか? そういった身近なテーマについて主体的に考えていく…、それこそが、大人の学びであり、社会教育なのだと気づかされました。

ところで、私自身の学生時代の思い出はというと…。授業が退屈だったり、眠かったり。正直、あまり真面目な学生ではありませんでした。はっきりいって「勉強嫌い」。

しかし、「市民大学」の講義に参加して「学ぶって楽しい!!」と再発見。学生時代の授業といったい何が違うのか…。考えてみたところ、「双方向性」というキーワードに思い至りました。

こちらの授業は、ヘルスプロモーション推進センター(オフィスいわむろ)代表・泌尿器科医である岩室紳也先生の講座。「公衆衛生 〜健康づくり、元気づくりから地域づくりの基本となる考え方を整理します〜」

…ってもう、タイトルからして、難解そうじゃないですか! 講義の前半では、岩室先生が「ヘルスプロモーション」(ざっくりいうと「21世紀的健康戦略」※詳しくはこちらから…https://plaza.umin.ac.jp/~jshp-gakkai/intro.html)の観点から、現代社会・地域の課題について、最新データを提示しつつ、わかりやすく解説。そして、問題提起します。「なぜ?」「どうして?」「あなたはどう考えますか?」ーー主体的に考える時間です。

後半は5、6人ずつのチームにわかれ、岩室先生から出された「テーマ」について意見を交わしながら、お互いの考えを深める「対話式授業」。脳裏に閃いたことを手元の付箋にメモ書きし、模造紙に貼っていきます。

市民大学スタッフの方によると、岩室先生の講座では、とくに意見交換が活発なのだとか。手元の付箋はあっという間にみなさんの「思考」で埋め尽くされます。

難問に頭を悩ませ、顔をしかめるどころか、どちらのグループにも楽しそうな笑顔があふれています。

講師が話すだけの一方通行の授業でなく、誰かの発言を聞いているだけでもない。自分も主体的になって「考える」、そして「発言する」。長澤先生が開講式の講演で語られた「市民自治」への一歩ですね。

ボーッとしている暇はない! 眠ってなんかいられない。他の方の話にも真剣に耳を傾けます。自分と異なる発想が面白い。知的好奇心が大いに刺激されるひとときです。

もっと若い時代にこんな楽しい学びの場があったなら…。いえいえ、それこそが「アンコンシャス・バイアス」。学ぶのに遅い、早いは関係ないかもしれません。

私は身近な知り合いに「市民大学ってシニア対象でしょ?」といわれたのですが、それも間違った思い込み。年齢問わず、どなたでも申し込めます。

令和8年7月頃、受講生の募集をするようですよ。ただいま、絶賛準備中ということなので、楽しみにお待ちくださいね!

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