浦安ってこんな街!
9.132022
【アジアに恋して②】朝は台湾朝食、夜はアジア料理とお酒のお店『ナカセンナリ豆花』(ナカセンナリ トウファ)
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昔からお祭りのワクワク感が大好き。アジアの活気にはそれと似たものを感じます!
浦安で台湾の朝食がいただけるお店といえば、当代島にある「ナカセンナリ豆花」さん。2019年にオープンしてからというもの、女性を中心に幅広く支持されている「浦安のアジア」です。
アジアの食に対する熱意に突き動かされた!
店主の福井さんは、埼玉県出身。料理人として、イタリアンや焼き鳥屋など様々な飲食店で経験を積んできました。職場では外国籍の同僚も多く、自然とアジア圏の文化に触れることが多かったと言います。「台湾って屋台がいろんな場所にあって、それぞれ料理も違って、とても賑わっていますよね。台湾へ旅行したときに、朝ごはんから外で美味しいものを食べるという文化、その食に対する熱意に打たれてしまって…いつか日本で台湾料理のお店を出そう!と決めたんです」。その思いが形になり、「豆花」さんでは朝9時半から営業を始め台湾朝食を提供。「魯肉飯(ルーローハン)」や鶏のお粥「鶏鹹粥(シエンジョウ)」、豆乳スープ「鹹豆漿(シエンドウジャン)」といった代表的な台湾の朝食がいただけます。
中でも、お店の名前にもなっている台湾スイーツ「豆花(トウファ)」は自慢の一品。長野県産の「ナカセンナリ」という希少な品種の大豆を使い、ふくよかな味わいと香りをしっかり楽しめる豆花は、つるっと滑らかでちょっと胃腸が疲れているときにも気持ち良くお腹に入っていきます。「『ナカセンナリ』は長野で働いていたときに出会った大豆で、いつか自分のお店を持ったら使いたい!と思っていました。甘みがあってお豆腐に適した品種なんですよ」。お店の名前に冠するくらい、ナカセンナリ大豆には並々ならぬ思いがある福井さん。毎朝お店で大豆を絞るところから、その日の分の豆花や鹹豆漿などの豆腐料理を手作りしています。
夜は美味しいお酒とお料理でアジア各国をひと巡り
そして夜は、お酒を飲みながらアジア料理が楽しめるお店に変身。実は福井さん、家族ぐるみでお付き合いをしているタイ人の友人に、タイ料理をたくさん教えてもらったんですって!「アジア料理って日本人にとって親しみやすく、たくさんの人に愛される料理だと思います。現地の料理は香辛料や調味料をしっかり使っていてもっとパンチがあるんですが、うちでは本場の食材や調味料を使いながらも、日本人が受け入れやすい優しい味付けにアレンジしています」と福井さん。タイに中国、ベトナムに台湾…。ここに来れば一夜でいろんな国の料理が堪能できちゃうんです!
「コロナが落ち着いたら、タイに行きたいですね。友人に会いたいのと、チャイナタウンも見てみたい。あとは…、やっぱり台湾にも行きたいです!」と福井さん。私たちもすっかり気軽に行けなくなってしまった海外旅行。本場の空気を吸えるその日まで、「ナカセンナリ豆花」で台湾朝食とアジア料理を堪能しましょう!
★『ナカセンナリ豆花』(ナカセンナリ トウファ)
047-314-1087
浦安市当代島1-9-27
営業時間:9:30~13:00(L.O12:30)
17:00~22:00(L.O21:00)
定休日:火曜定休
※水曜は17:00より営業
Instagramでもっと詳しく
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2022年9-10月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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