市民による浦安の地域情報総合サイト

浦安ってこんな街!

うらやす市民大学が、3年ぶりに開講します! まちづくりに興味のある方、「何かしたい!」という方、申し込みは8月31日までですよ~!

この記事は最後に更新されてから1年以上経っているため、情報が古くなっている可能性があります。
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。

2009年に始まった「うらやす市民大学」。まちのために何かしたい、まちに関わりたい、でも何から始めたらいいのかわからない…そんな市民がまちづくりに参加するための“第一歩”として、防災・環境・歴史・子育て・介護・女性キャリアなどなど、浦安のまちづくりに関わる多種多様な講座を開講してきました。

対面授業、そして講師と受講生の対話やディスカッションを重視してきたうらやす市民大学。コロナ禍に見舞われた2020年・2021年は、2年間にわたり全面休校を余儀なくされました。そして迎えた2022年、感染対策を講じてこの10月からいよいよ再開されます。コロナ対策も含め、3年前から変更された点もいくつかあるのだとか…旧入船北小学校、まちづくり活動プラザ内にある「うらやす市民大学」を訪れてきました!

講師と受講生が一緒に学び、考える「うらやす市民大学」

「うらやす市民大学」は、まちづくり活動プラザの3階にあります。以前は2つの講義室を使用していたそうですが、2022年度はこちらの一室のみを使用。ソーシャルディスタンスの関係で、約60名定員の講義室を半数の30名定員とするそうです。かなりゆったりと使えるのはもちろん、窓からは三番瀬が望める! リラックスして授業に取り組めそうですね。

定員の半減に加え、消毒・換気・検温といった基本的な感染対策を整えて開校される2022年度。緊急事態宣言などでまちづくり活動プラザ自体が閉まるといった事態にならなければ、通常通りの運営となります。「オンラインでの開校も考えたのですが、対応できる人とできない人が出てきてしまうことと、市民大学自体がディスカッションを重視しているため、対面授業の形にこだわりました」と話してくれたのは、うらやす市民大学の運営を担当されている仁科さん。

うらやす市民大学の授業は、「90分間講師がしゃべりっぱなし」ということはほとんどなく、講師と受講生が一緒になってテーマに対して企画や討論を行い、深めていく形が主。講師も受講生も一緒に学び、考えるということを大切にしています。

2018年の講座の様子

講師の先生たちは、浦安の大学に勤務していたり、浦安在住であったり、市と何かしらの関わりのある方ばかり。2022年度は秋学期6講座・春学期6講座、そして「まちづくりサポーターコース」のみ受講できる必修2講座の、合計14講座が開講されます。どの講座も全10回、各分野ごとに浦安の課題を見つけ、どう解決していくのかをみんなで考える…そんな授業が繰り広げられます。

新設された「まちづくりサポーターコース」では、実践につながる学びを得られる!

2022年度のうらやす市民大学の特徴は、新たに「まちづくりサポーターコース」が設けられたこと。2年間で10講座20単位の取得を目指すコースで、自分たちで考えて行動するための知識や技能を体系的に学ぶことができます。このコースが新設された背景には、今年の4月に施行された「まちづくり基本条例」の存在が大きいのだそう。「この条例では、まちづくりの基本的な考え方として『市民が自ら進んでまちづくりに参加する』ことを理念化しています。この考え方に則り、市民の自主的なまちづくりを拓く人材育成の場として『まちづくりサポーターコース』を新設しました」

2019年の講座の様子

まちづくりサポーターコースでは、2年間で必修4講座、自分で興味のあるものを選ぶ自由選択講座、そして2年次の春学期にはゼミ形式の卒業演習で市民活動のフィールドワークに取り組みます。2年間で10以上の講座を受講すると修了証が授与されます。「これまでの市民大学では、興味があって受講してもその後の行動に活かせず、学んだきりになってしまうということが多かったんです。こうして2年間で体系的に学べるコースをつくったことで、今まで以上に実践につながるのではないかと期待しています」

2018年の講座の様子

もちろん今まで通り、興味のある講座を単発で受講することも可能です。受講生はシニア世代が中心ですが、地域女性活躍支援NPO Prism!で代表を務める田頭さんの講座には、30代・40代の子育て世代の受講も多いのだそう! 田頭さんの今年の講座名は「うらやすの私らしいコミュニティキャリアを考える―子育て、介護、家庭も仕事も?キーワードは『まち』とのつながり―」。「誰もが自分らしくいられる地域社会には何が必要なのか、みんなで知恵を出して考えていきたいと思います」と田頭さん。ちなみにこの講座のみ託児保育つき(6か月以上。6か月未満のお子さんはご相談ください)なので、小さい子連れや育休中の方の参加も可能! 詳しい講座内容を見ていたら、「人口減少社会における女性の役割」とか「人生100年時代のコミュニティキャリアの描き方」とか、めちゃくちゃ気になる…。すごーく参加したくなってきちゃいました!

どうやって申し込めばいい?

「うらやす市民大学」に興味がある!という方は、まずは募集案内をチェック。まちづくり活動プラザ内や市内の各公民館・中央図書館・各駅前行政サービスセンター、市役所でも配布していますし、浦安市のサイトにも掲載されています。どの講座も10回5000円(ってことは90分授業が1回500円!)で受けれるというから、かなり破格ですよね!

受けたい講座が決まったら、申し込みをしましょう。10月から始まる秋学期、4月から始まる春学期、どちらの募集も8月31日までなので注意してください! 申込書が記入できたら、8月中に申込書をうらやす市民大学または浦安市役所3階市民参加推進課まで提出します郵送でもOK、当日消印有効です。人気の講座はここから抽選になるので、漏れてしまうと残念ながら受講できないことも。どちらにしても9月の中旬ごろには結果が送られてきます。ドキドキ…。

受講料の納付書は結果通知とともに郵送されますので、所定の期日までに支払いを行います。あとは講座の開始日に、まちづくり活動プラザ内のうらやす市民大学まで行けばOK♪

入船のまちづくり活動プラザ

さあ、まちづくり参加への第一歩を踏み出そう!

まちづくりというと「市がやってくれるもの」「行政に任せておけばいい」と思っている方も多いかもしれません。でも、これから必要なのは市民の主体性。私たち一人ひとりには、「もっとこんなまちだったらいいな」を実現していく力があるんです。もっと地域のことを知りたい、地域の役に立ちたい、まちづくりが気になる…そんなアナタ!「うらやす市民大学」で、まちづくり参加への第一歩を踏み出してみませんか?

うらやす市民大学…浦安市入船5-45-1 まちづくり活動プラザ3階
https://www.city.urayasu.lg.jp/shogaigakushu/1008155/1001343.html
2022年度の募集案内はこちらから

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローして最新情報を入手しよう

月別アーカイブ

ページ上部へ戻る