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【自転車を旅のお供に】“初めての輪行体験”イベント行ってきた! 自転車でめぐる浦安ってほんと気持ちいい♪

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6月4日・5日、自転車を電車に積んで移動する“輪行”の体験イベントが、猫実にある『街の自転車屋さん believe』さんで開催されました! 輪行…え、自転車を電車に積むってどういうこと?とお思いの皆さん。私も“輪行”初挑戦だったのですが、やってみると意外と簡単! そしてイベントに参加させていただいたことで、新たな発見もありました。初体験の輪行、レポートします☆

輪行のルールと自転車について

まずは輪行のルールをおさらい。JR東日本の公式サイトによりますと、電車内に持ち込める荷物(主に自転車)についての規定は以下のとおり。

・携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内で、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができます(ただし、傘、つえ、ハンドバックなど身の回り品は個数に数えません)。

~中略~

・サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの

https://www.jreast.co.jp/kippu/20.html

ちなみにbelieveさんのサイトにも、輪行についての詳しい記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください!詳しくはこちら

今回のbelieveさんのイベントで使用する自転車は、折り畳み自転車『BROMPTON』。イギリスのメーカーが部品から使い心地までこだわり抜いて作っている自転車で、泥除けがついていたりフレームが丈夫だったりと、普段使いにピッタリ♪ 親から子へ・子から孫へと代々乗り継いで行ける一生モノで、believeさんのお客様にも30年乗り続けている方もいらっしゃるのだとか! 編集室で3年前にお借りして以来、雨でなければ乗らない日はないと言っても過言ではないくらい、日々一緒に浦安を走り回ってくれている私の“相棒”です。

BROMPTONは、折り畳むと駅のコインロッカーにも入るくらいコンパクトになるスグレモノ。JRの規定にある「タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ」も軽々とクリアできるので、あとは専用の輪行袋に入れれば持ち込みOKというわけ!「自転車と一緒に旅をすると、行動範囲が大きく広がります。日々の生活圏だけでなく、自転車と一緒に足を延ばす第一歩にしてみてください!」とbelieve代表の山越さん。

believeさんでは今までにも、鎌倉や房総・宮古島などへの“輪行”イベントを開催されてきました。そんな輪行のプロがサポートしてくれる“初めての輪行体験”の舞台は、ここ浦安!

まずは猫実のお店から、自転車で新浦安駅へ

梅雨入り直前、抜けるような青空が広がる土曜日。believeさん店頭には、これから出番を待つBROMPTONがずらり! 自前のBROMPTONを使う方もいれば、believeさんでお借りしてイベントに参加する方もいらっしゃいます。

今回の肝は“輪行”。自転車を公共交通機関に乗せるには、専用の“輪行袋”が必要です。と、配られたのはペットボトル程度のサイズの輪行袋…え、こんなに小さいんだ!!

山越さんから今日のイベントについて説明があります。「まずは新浦安駅まで行って、そこから輪行袋に入れて京葉線に乗車、1駅乗って舞浜駅で降ります。そこからまた自転車でここまで戻って来るというルートです。基本的には車道を走ります。では皆さん、交通ルールを守って安全に楽しみましょう!」。いってきまーす!

フラワー通りから境川沿いを走り、新浦安駅を目指します。空が青くて本当に気持ちがいい…! よく通る道ですが、こうやってみんなで走るとまた楽しさが違いますね♪ 山越さんを始め、有志のスタッフさんたちが前後についてくださっているので、安心して走れるのも◎。

新浦安駅に到着。通行人の邪魔にならない場所で自転車を畳みます。そして輪行袋を開き、自転車をイン。固めの素材で作られた箇所を底面にし、ベルトを自転車本体につないで長さを調整。最後にジッパーを閉めれば、輪行スタイルの出来上がり! 「慣れるまでベルトの長さ調整は難しかもしれません。最初は時間に余裕を持ってやってみてくださいね」。さあ、いざ駅へ!

自転車を“輪行”して、新浦安駅~舞浜駅

BROMPTONの重さは約11kg。それを片方の肩にかけるので、やはり重さは感じます。「そんな時はハンドル部分を手で持つと、固定されてちょっと軽くなりますよ」と山越さん。多少重いとはいえ、持ち歩く時間は畳んだ場所~改札~ホームとそこまで長くないので、普通に運べました! 自転車を持って、京葉線へ乗車します。

電車の中で、輪行マスターからアドバイス。「自転車につながっているベルトを、こうして手ぬぐいで座席のところに結んでおくと、倒れてしまう心配がないので安心ですよ」。確かに~! こうなると手ぬぐいもカワイイものが欲しくなっちゃいますね♪

舞浜駅に到着。順々に降りて改札を出て、人気のない場所を選んで自転車を展開。「ちょっと時間に余裕があるので、舞浜の外周ぐるっと回って帰りましょうか!」

舞浜の海沿いをぐるっと回って、believeさんのお店へ帰ります

イクスピアリの脇を抜け、運動公園の横を通って海沿いへ。広~い青空へ伸びるヤシの木、そこを自転車で風のように抜けていきます。遊歩道沿いへ上がると、みんなから「わあ~!」と歓声が上がります。「市内に住んでるけど、初めて来ました」という方も。きらめく水面を眺めながら、なんとなく自転車をこぐスピードがゆるくなって、そのまま一番突端まで…。

ここで記念撮影を1枚☆見事に逆光ですが、みんなでサイクリングすることの楽しさたるや! こうしてみんなでワイワイしながらここを走ることって今までなかったので、和気あいあいとした雰囲気がとっても新鮮でした。

ここからはbelieveさんを目指し、旧江戸川沿いを北上していきます。あっという間の1時間半、初の輪行体験を締めくくるのは、believeさんのお店の奥にあるカフェ『believe kitchen』でいただくmegさんのレモネードとケーキ♡ 紫外線いっぱい浴びたので、レモネードでリセット。そしてたくさん運動したご褒美にケーキをいただいちゃいました!「運動したからゼロですよね!」と、参加者さんたちも続々ドリンクとケーキを楽しんでいらっしゃいました♪

輪行体験を終えて…

輪行を体験してみて思ったのは、思ったよりも簡単に出来た!ということ。もちろん山越さんをはじめスタッフさんのサポートがあったからこそですが、ここで初体験をしておいたおかげで、いざ「輪行したい!」と思った時のハードルがグッと低くなった気がします。

もう一つは、みんなでサイクリングするのってとっても楽しい!ということ。一人で黙々と走るのもいいけれど、自転車という共通の枠組みを通じて集まった人たちと時間を共有するのは、一人の時間にはない豊かさがあります。見ず知らずの人たちと自転車や景色を通じて生まれる会話に、こんなに心が和むとは…! これは思いもよらなかった収穫でした。

そして最後に改めて、浦安を自転車で走るって楽しい!ということ。坂が少ない街だからこそ、自転車移動がスムーズ。そして、漁師町の風情が残る浦安駅付近・アーバンリゾートな雰囲気の新浦安駅付近・リゾートエリアである舞浜駅付近…いろんな表情を見せてくれる浦安市内はどこを走って新鮮な気分にさせてくれるし、気持ち良く走れてさらに絵になるんです! ますます浦安の良さに気づかせてもらった輪行体験イベントでした。

自転車を通して“街の楽しみ方”も教えてくれる!『街の自転車屋さん believe』

believeさんは自転車屋さんですが、自転車を買ったり直したりするだけじゃない、自転車の楽しみ方もたくさん提案してくれます。夜の自転車散歩や初日の出散歩、朝活など、これまでにも様々なイベントが開催されてきました。最新のイベント情報はぜひbelieveさんのInstagramTwitterをチェックしてみて! さらに、believeさんが実行委員を務める浦安を楽しむイベント『URAYASU Stamplore Book』も、絶賛開催中です。さあ、あなたも! もっともっと浦安ライフを楽しみませんか?

街の自転車屋さん believe…浦安市猫実4-21-13 047-390-5577
10時~19時、火・水定休
believe|自転車&カフェ|レンタル自転車や試乗車も多数ありますよ (city-believe.com)
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