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浦安市中央図書館にきたら、お目当ての書棚を見るだけでなくアイデア満載の館内の展示も楽しんで!

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「読書は秋の夜長に似合う」。そんなふうに考えていませんか? たしかに読書を推進する「読書週間」は10月27日〜11月9日まで文化の日を挟んだ二週間実施されていますが、実は子どもと本に関する記念日は4月前後に集中しているのです。

4月2日アンデルセンの生誕日は【国際子どもの本の日】。ドイツの児童文学作家イエラ・レップマンの呼びかけによるものだそうです。その前後2週間(3月27日〜4月9日)に制定されているのが【絵本週間】です。

【サン・ジョルディの日】は知っているという方も多いのでは? 4月23日はスペインの伝説的騎士サン・ジョルディの殉教日であるとともに、文豪・シェークスピアの命日でもあり、親しい人同士が「本を贈り合う日」とされています。日本では「子どもと読書」に関する催しが行われる【子ども読書の日】でもあります。

そして、4月23日から5月12日までが【子ども読書週間】。制定されたのは1959年といいますから、今の子どもたちのおじいちゃま、おばあちゃまの子ども時代には【子ども読書週間】がすでにはじまっていたということですね。

蔵書数の多さや整った設備、年間通して行われるさまざまなイベントが魅力の【浦安市中央図書館】。工夫を凝らした館内展示で奥深い本の世界へ誘ってくれます。

図書館入口の自動ドアを抜けてすぐのところで「国際子どもの本の日 55周年」として児童書の展示が行われていました。「広報うらやす」4月15日号も「司書が選んだおすすめの本」の特集です。

日本国際児童図書評議会による「国際子どもの本の日」のメッセージはこちらで詳しく紹介されています。

さらに、カウンターや書架の並ぶフロアをまっすぐ突き抜けてカフェの手前、書庫棟の廊下では「読まないなんてもったいない!大人になって出会いたい児童文学」の展示が行われています。

こちらは自由に持ち帰りできるパンフレットです。図書館の蔵書構成検討委員会 児童グループ」がおすすめする児童書のリストや紹介文が掲載されています。

今回の展示は国内外のロングセラーを中心に映像化されて親しまれている作品が展示されているそうです。あの人気アニメ映画もテレビドラマも児童文学が原作だったと知ると俄然興味が湧きます。原作と映像との違いを発見するのも読書のたのしみのひとつです。

大人になって改めて手に取ってみるもよし、子どもによみきかせするのも楽しい児童文学。本に関する知識豊富な浦安の図書館司書さんや教育に携わる方の個人的なおすすめ絵本や児童書、もっと知りたくなりました。

その他にも、中央図書館では、さまざまな展示で来館者を楽しませてくれています。3月末に訪れた際には、カウンター横のコーナーがピンク色の本で埋め尽くされていて思わず二度見。遊び心満載です。

一番上の棚には「さくら色満開」の文字が…。

家計や家事の本とともに「浦安に住みたい」冊子のバックナンバーが展示されていました…! 嬉しい。

頭上には浦安の今昔の町並みの写真。こちらも興味深いです。

ときにお目当ての本を借りるだけでなく、広い館内を隅から隅までゆっくり見回してみてくださいね!

※なお、こちらに掲載された写真は図書館の方に取材許可をいただき撮影したものです。

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