市民による浦安の地域情報総合サイト

浦安ってこんな街!

【マイナンバーカード発行】マイナポイントまだ間に合います!個人番号カード交付申請書が無くても諦めないで。浦安市役所の滞在20分×自宅10分で手続き完了。

この記事は最後に更新されてから1年以上経っているため、情報が古くなっている可能性があります。
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。

マイナポイントとよく聞きますが、なんだか面倒くさそう…マイナンバーカードないし…と諦めていませんか?マイナポイント付与期間は2021年3月までなので今申請すれば充分恩恵を受けられます。空いていれば市役所滞在時間10分以下と自宅での電子申請で完了します。今回は、個人番号交付申請書を紛失した筆者が、マイナンバーカードを発行するまでをお伝えします。

そもそもマイナンバーカードって?通知カードと違うの?マイナポイントって?


マイナンバーやマイナンバーカード、マイナンバー通知カードと聞きますが、皆さん、きちんと理解していますか?

1.マイナンバーとは

日本に住民票を有するすべての方(外国人の方も含まれます。)が持つ12桁の番号です。
中略
社会保障、税、災害対策の3分野について、分野横断的な共通の番号を導入することで、個人の特定を確実かつ迅速に行うことが可能になります。つまり、マイナンバー制度が目指しているのは、「便利な暮らし、より良い社会」です。(参照:内閣府公式ホームページ マイナンバー(社会保障・税番号制度)

つまり、複数の行政機関で国民それぞれ管理していると、同一人物なのかわからなくなったりするのを防ぎ、結果的に私たち国民生活が便利になる、という理論です。消えた年金問題、なんていうのもありましたよね。あのような事態を防ぐための制度です。

2.マイナンバーカードとは

マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付きのカードです。マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにもご利用いただけます。(参照:地方公共団体情報システム機構(J-LIS)マイナンバーカード総合サイト 

つまり、『身分証明書 兼 自治体や税務署の手続きが1枚で賄える便利カード』です。運転免許証やパスポートと違い、講習や発行に金額もかかりません。

3.マイナンバー通知カードとは

ご自身のマイナンバーをお知らせするために送付しているものです。(参照:地方公共団体情報システム機構(J-LIS)マイナンバーカード総合サイト

申請のやり方などを見ているとでてくる通知カード。「なんだ、私マイナンバーカード持っているじゃん」と思ってはいけません!注意したいのが、マイナンバーカードと通知カードは違うものなのです。

いわば、「君の免許証番号はこれだよ」と教えてくれているだけであって、免許証としては一切使用できないカードと同じことなのです。(わかりづらいですよね。)

なんで今マイナンバーカード?マイナポイントって何?

マイナンバー制度自体は27年10月から個人へ通知が始まり、29年1月1日から本格運用が始まりました。ですが、筆者はこの11月末にマイナンバーカードを手にしたのです。なぜ今なのか?それは、ずばり、マイナポイントが目当てなのです。

4.マイナポイントとは

マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、選んだキャッシュレス決済サービス(※)でチャージやお買い物をすると、そのサービスで、ご利用金額の25%分のポイントがもらえるのが「マイナポイント」のしくみです。(お一人あたり5,000円分が上限です)※QRコード決済(○○Pay)や電子マネー(交通系のICカードなど)、クレジットカードなどのことです。(参照:総務省 マイナポイント事務局サイト

端的に言うと、マイナンバーカード取得した人はキャッシュレスで支払うと国の資金でポイント還元してあげる、という制度です。このポイントというのが、マイナポイントという何か新しいポイントではなく、『今お使いのキャッシュレスサービス』のポイントで返ってくるのです。例えば、Paypayでマイナポイントを申し込めば、Paypayのポイントがそのまま25%分が付与されますし、イオンカードで申し込めば、イオンポイントで付与されます。

マイナポイントの嬉しいところは『一番使う頻度・金額が高いキャッシュレスサービスに紐付けられること』です。筆者はこの事実に気が付いたときにマイナポイントを申請しようと強く決意しました。

よし!早速申請しよう!あれ?申請書IDって何?

ここまでがマイナンバー制度とマイナポイントの簡単な説明です。ここからが当記事の本番。

マイナポイントをもらうためにはマイナンバーカードを取得することが必要だと理解した筆者は、早速カード発行の申請を試みます。

手順をみるとマイナンバーカード取得申請は4ステップのみ。オンラインでもできるのか、ふむふむ、すぐできそう。

そう思い申請用のサイトへと進みました。すると、申請書IDというものが必要になることが発覚。(また新しい単語がでてきましたね。これで聞きなれない言葉は最後なので、お付き合いくださいませ。)

5.申請書ID とは

マイナンバーカードの申請をパソコンやスマートフォンで行う際必要となる23桁の数字です。通知カードとともに送付された「個人番号カード交付申請書」の上部分に記載されています。(参照:浦安市公式サイト:マイナンバーカード交付手続き方法について

なんとっ…。筆者は通知カードは手元にあるのですが、この数年で引っ越しを複数していることもあり、通知カードと一緒に来た個人番号カード交付申請書は破棄していたようです。なんで通知カードに一緒にしておいてくれないのだろうと憤りを感じながらも、浦安市のサイトを読み進めると交付申請書は市役所で請求する必要があります。この申請書がないとマイナポイントの恩恵を受けることはできないので、市役所に行くことに…

そんなにみんな申請するなら窓口混んでいるのでは?

とある10月某日。平日閉庁直前の市役所に滑り込みで入りました。マイナンバーに関する窓口が確かあったぞ、と記憶を頼りながら案内板に目をやります。

文化会館側からの入り口を入ってすぐにマイナンバーの窓口があります。入口から近いので喚起も充分ですし、階段や廊下もあるので密になりにいく場所です。

この日は待っている人も他にいなかったので、スムーズに呼ばれ、窓口で申請書再発行の旨を伝えました。

こちらが実際の再発行の申請書です。再発行理由にはインターネット申請と紛失を筆者は選びました。

そして、記入してほとんど待たずに本物の申請書を再発行してくれます。その申請書は…平成27年10月以降に手元にきっときているはずなのですが、全く記憶がない書類でした(笑)

また、簡単にマイナンバーカードのオンライン申請やり方を教えてくれます。

ここまでで市役所滞在時間8分程度。窓口のお姉さんと話す以外はほぼ誰とも会わずに申請IDを手に入れることができました!

「ふふふ。申請IDを手に入れたところでスタートだがな」窓口にいたマイナちゃんがこう語りかけてきた気がしました。そうです、これでやっとマイナンバーカードを申請できるのです。※実際に市役所にいるマイナちゃんは喋りませんのでご安心ください。

申請したからといってその場ではもらえません。後日来庁して受け取ります。

自宅に帰り、早速オンラインでマイナンバーカードを申請しました。申請IDを打ち間違えないように注意するとはいえ、5分もかからず終わりました。(※筆者は証明写真のデータがあったのでそのまま使うことで時短になりました。)ここまで制度を理解し、用語に振り回されヤキモキしてきたにも関わらず、申請自体は本当にあっという間でした。

ですが、申請しただけではマイナンバーカードは手元に来ないのです。

できあがったマイナンバーカードは市役所(もしくは行政から指定された受取場所)に届き、再度本人確認のうえ、やっともらえます。しかも市役所に掲示があるように事前予約が必要。だから窓口が密になることがなかったのかもしれません。

2-3週間ほど経った後日。自宅にこのように封書が届きます。

中には、マイナンバーカードの受け渡し場所と来庁できる日付が記載されていました。筆者は市役所だったので、早速予約をとろうと指定のサイトにアクセスします。

11月6日時点で最短の予約可能日が17日夕方!!枠が土日はないとはいえ、なかなかの競争率です。※筆者が手続きをした時点の情報です。現在とは異なる場合があります。

仕事の都合を確認して11月の下旬に予約をしました。メールは届きますが、数日前、当日にリマインドメールのようなものは来ません。カレンダーにいれて忘れずに来庁するようにしましょう。

受け取り予約日に来庁。本当に10分で終わります。

待ちに待った受取日。16時に予約したので、5分ほど前に市役所へ着きました。まずは受付番号を発券します。

忘れずに予約済のオレンジ色のボタンを押しましょう。

また、申請書を再発行してもらった窓口ではなく、受取は一番奥の1番窓口になります。注意しましょう。

待ち人数が0人だったこともあり、発券しすぐ呼ばれました。ここで、免許証等で本人確認ならびに通知カードを回収されます。

持参しなかった場合は紛失届の記入が必要なようです。マイナンバーカードを持っていれば、通知カードを持っていても仕方ありません。個人情報のオンパレードなので、自宅で処分するよりは、返却するようにするのが望ましいと思います。

免許証のコピーを取ったり、実際のマイナンバーカードを用意してもらう間にこちらの記入を促されます。

マイナンバーカードを使用し行政手続きやコンビニで住民票等を発行する際に使用する暗証番号です。こちらの用紙を記載したところで、市役所に提出することはありません。あくまで自分自身で忘れないように書き留めるためにくれるようです。この後、実際に番号を登録する作業がありました。

さぁ、ここで実際のマイナンバーカードの受け渡しです。市役所では新型コロナウィルス感染防止のため、マスクの着用を義務つけられていますが、顔写真との照合のため、マスクをずらすように言われます。この声掛けもコロナ禍ならではのやり取りだな~だなんて思いながら一瞬あごまでマスクを外しました。

最後に記載内容や顔写真に間違いがないか確認し、受取の署名をし、マイナンバーカードの使い方や次回更新の案内があります。


マイナンバーカードを受け取り、窓口を去った時、時計を見るとなんと16時10分過ぎ。5分前に来庁したので、15分ほどで受け取りが完了しました。

自宅に帰り、早速マイナポイントのアプリをダウンロードし、申請しました。こちらも特に迷うことなく5分もかからずに完了しました。

まとめ

今回、筆者は色々なサイト等で情報収集したのですが、一概に『わかりづらい』のです。ひとつひとつのサイトは綺麗に今どきっぽいデザインで操作性も良いのですが、「通知カードとどう違うの?」とか「申請書IDって何?」「個人番号カード交付申請書ないけど再発行できるの?」等をすべて個々で理解する必要がありました。(筆者がこういったことに疎いのかもしれませんが…)なので、なんとなく理解するのが面倒くさいとなっていたのです。ですが、実際に申請書IDがわからない状態からマイナポイントを目指しましたが、『情報が整理されれば、思っていたよりも簡単』です。と、同時に『もっと早くやっておけばよかった』とも思います。

浦安市民の皆さま、なんか面倒だし…と諦めないでください!マイナポイントは2021年3月までです。1か月ほど手元にくるのがかかるかもしれませんが、それでも1月中旬にくるとすればまだ期間内です。

今回、私実際にがかかった時間はこれくらいです。
申請書IDの再交付手続き+受け取りで合計滞在時間20分程度
自宅からのオンラインにてマイナンバーカード申請+マイナポイント申請で合計10分程度
何か月もヤキモキしていた時間に比べたら本当に一瞬です。

浦安市では、市民向けにマイナンバーカードの申請をサポートしてくれるサービスがあります。(私が通りかかった際も、写真を撮影してもらっていたり、相談している方がいました。)参照:浦安市公式サイト マイナンバーカードの申請をお手伝いします

浦安に住みたい!webのバックナンバーでも紹介したことがあります。

参照:浦安に住みたいバックナンバー

「マイナポイント」事業が、令和2年9月1日(火)から始まっています!浦安市役1階でマイナポイント申請の補助サービスが受けられます。皆さんはもう手続きしましたか?

是非、この機会にマイナンバーカードを手に入れましょう! この記事が、マイナンバーカードを取得されていない、マイナポイントを申請していない市民の皆さまの一助になれれば幸いです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローして最新情報を入手しよう

月別アーカイブ

ページ上部へ戻る