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【意外と長い…!】しおかぜ緑道を散策してみた。その1

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皆さんはしおかぜ緑道という道をご存知でしょうか。私個人としては何度か花見で通りかかった記憶があるものの、その全貌はナゾのまま…といった感じでした。それもそのはず、本来道は長く続いているんですが、途中に道路や鉄塔などを挟むので、行き止まりなのかなぁと毎度勘違いしていたんですね~。今回は個人的に興味のあるオブジェを見ながら散策してみようと思います。

境川沿いのスタート地点には何やらピラミッド型のオブジェがずらり。形の構成は変わらないものの、岩肌のような質感のものもあればタイル状のものもあり、テクスチャ的なリズムがこれから始まる体験をある種物語っているようです。

千葉駅近くにもこんなオブジェがあったような気がするのですが、気のせいでしょうか…。

■いざ、緑道へ


最初に迎えてくれるのは、大きくしなった松の木々たち。日本古来の庭園のようであり、美しく並べられたタイルの道がまるで小川のように、奥へ奥へと続いています。鉄骨で囲われた下には木のベンチが設置してあるのですが鉄骨の枠がやたらと低く、頭をぶつけそうでした。


枯山水が如く、水が無い人工小川を辿っていくと子どものブロンズ像がありました。彼ら彼女らも水辺を散策しに来たののでしょうか。どこかを指差して、好奇心ある眼差しを私たちに向けてきます。


道路に突き当たる前に設置された黒い角柱のオブジェ。先端にはテーブルクロスのような布が優しくかけられています。布が飛ばされるような強い風がここには吹かないという暗示でしょうか。よく見ると床面タイルが扇模様になっています。


道路を渡った先にはこれまた興味深いものが。螺旋階段のように高くなっていく岩々。その形は一つひとつがいびつで、人の手と自然の中間部に位置する孤高なものに見えます。中心部には排水機能が備わっているので本来水が流れていたのでしょう。


しばらく散策していると公園らしきものが見えてきたのですが、そこに…ね…猫様!?砂利の上にどっしりと腰掛けたキジトラ模様の猫がいました。なんか、毎回猫に遭遇しているような気がしますね…。

その2に続く。

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