浦安ってこんな街!
7.12020
【アート巡り?】浦安市に散在するオブジェを見てきた・その2
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前回の記事に引き続き、オブジェやアート作品をご紹介していきます。浦安市にはほかに比べて設置数が多いのかはわかりませんが、街の景観や成長を象徴する存在になっていることは確かでしょう。今回はシンボルロードを少し巡ったあと、一気に舞浜まで移動し、オブジェやアート作品を探していきます。
■シンボルロード沿い
前記事のアイキャッチ画像になっていたこちらの写真。詳しく観察していなかったので、再度掲載いたします。これはいわゆる住宅地の地図看板で、シンプルかつ洗練されたデザインが目を引きます。海を象徴としたのでしょうか、青を基調とし、アクセントカラーに赤と黄を差し込んだ三原色的な色合いに仕上がっています。ヨットの帆のように突き立てられた幾何学的な形態に「流れ」という抽象的な意味合いが込められているように感じます。
こちらは駅に向かって進行方向左の歩道(自転車用の道と歩行者用の道がある場所)にある奇妙なオブジェ。周辺には木々が生い茂っており、突如として現れるこの物体はまるで妖精のような神聖な雰囲気がします。左中央を見て分かるとおり、同じ風貌の物体がいくつかあり、まるで群生するキノコのようでもあります。上部に湧き上がる球体はまるでこのオブジェが息をしているかのような生命感を感じさせます。
通勤通学でこの道を利用する方は、意識せずとも記憶に残っているのではないでしょうか。自身の成長を見守るかのように、何世代にもわたって佇み続けるこの姿こそが本質なのかなと私は思いました。
■いざ舞浜へ
舞浜の運動公園入り口にある大きな門。浦安のアート作品といえば真っ先にこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、題名「跳躍の門」は、かの有名な芸術家岡本太郎による作品です。太陽の塔に通ずるかのような力強く伸びた門。その上で跳躍する具象化された人間たち。子どものようなダイレクトな動きを取り入れた表現は感嘆せずにはいられません。
残念ながら写真の掲載はNGとのこと、ここで写真をお見せできないのが心苦しいのですが、通りかかった人は是非とも門をくぐって欲しいと思います。その莫大なエネルギーを全身で感じてみてください。
意外と見落としがちな「五大陸」という作品が、さきほどの「跳躍の門」をくぐった先にあります。非常に有機的で互いにくっついたり離れたりするかのような、友好関係が見えてきます。
舞浜駅の状況確認も兼ねて散策していると、ここにもオブジェがありました。日の出公民館前のオブジェに通じるかのようなUの立体。円環体のような数的表現ではなく、人々に通ずる何か忘れてかけているものを思い出させてくれるような気がしました。
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