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繊細で摩訶不思議なタチアキヒロさんの世界!『少しの回顧展』堀江フラワー通り【浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ】にて3/25(水)〜31(火)まで開催中

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アーティストのタチアキヒロの世界に初めて触れたのは、一昨年末惜しまれながらクローズしてしまった堀江【路風舎】にて、舞踏をベースにした「無言劇」を拝見したときでした。

そのときの記事はこちら。

夜風が甘く薫る春の宵、“路風舎”の庭先に出現した幻想空間!

私はタチさんを「舞踏家」あるいは「肉体をつかったパフォーマンスアーティスト」だと思ったのですが、本業は「画家」。ご本人によれば「絵描き」さん。

https://tachiakihiro.jimdofree.com

こんなステキな絵本も出版されています。色彩と表情がとても独創的。

路風舎の公演のあと、すっかりタチさんのファンになり、都内で開催された作品展や「セリフのあるお芝居」も拝見しました。

このたび、路風舎同様、堀江・フラワー通りにあり、オーナーも一緒の【浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ】にて『少しの回顧展』を開催されるとのことで、喜んで出かけてきました!

「ゴミ屋敷の一歩手前みたいな自室のごちゃごちゃの中に埋まっている自作の絵が見たくなった。でも、ゴミ屋敷の中で見るのは嫌だったので、どんぐりころころを貸してもらうことにした。あそこで自分の描いた絵たちと久しぶりに会えるのは、うれしいことです。しあわせです。」

案内のポストカードにあった、タチさんのコメントはユーモアたっぷり。「とてもいい文章でしょう」とオーナーの龍木 栄(りゅうき さかえ)さん。

今まで、ジャンルもさまざまな個性溢れる多くのアーティストに【路風舎】や【どんぐりころころ】のスペースを提供されています。

「作品を家の中にしまったままのアーティストさんは大勢いると思う。タチさんの文章を読んで自分も、って思ってくださったら嬉しい」と龍木さん。

今回はタチさん絵画作品と一緒に【どんぐりころころ】所蔵のアート作品が飾られ、ステキなコラボレーションとなっています。

タチさんの作品展や舞台には、いつもタチさんファンでいっぱい。『少しの回顧展』初日はタチさんは不在だったのですが、タチさんを知る方々が和気藹々とご本人抜きで(!)タチさんの人柄や作品について自由に語り合うという(笑)、とても楽しいひとときでした。

オーナーのおおらかなお人柄もあり、アーティストとお客さんの距離が近い【どんぐりころころ】ならではの風景かもしれません。

2日目。満を持してご本人登場。

今度はちゃんとご本人を交えて。作品や制作ついての話や、次回、公演予定の舞台の話…。きさくだけれど、とても奥深いタチさんのお話を興味深く伺いました。

アートって門外漢には敷居の高いものと思ってしまいがちですが、この二日間、【どんぐりころころ】で過ごした時間は、今まで知らなかったアートの楽しみ方を知ったような気持ちです。


あなたも【どんぐりころころ】で繊細で摩訶不思議なタチさんワールドにぜひ触れてみてください。

タチアキヒロ『少しの回顧展』

開催日 3/25(水)〜31(火)
時間 13時〜18時(最終日17時まで)
場所 堀江フラワー通り3-2-10【浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ】
電話 047-352-0778

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