浦安ってこんな街!
7.232018
浦安市民230名の歌声パワーに圧倒される! 第25回浦安市民演奏会「第九」合唱団結団式!
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市民プラザWave101には今まで数え切れないほど足を運んでいますが、7月8日(土)18時過ぎの大ホールはかつてないほどの熱気に溢れていました。
年齢も服装も、おそらく、職業や肩書きも多種多様な230名の男女。この方々に共通することは、「歌が好き」ということ。
そして、もうひとつ確かなことは、今年12月9日(日)に行われる第25回浦安市民演奏会で、ここに集うすべての人が声を合わせてべートーヴェンの交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」を歌うということです!
前回は浦安市民演奏会実行委員のみなさまが「第九」の魅力を語ってくださいました。
今回は、市民演奏会の合唱指導者・指揮者・ピアニストの先生方にお話を伺わせていただきました。
指揮の木村 英一先生は、旧西ドイツの国立ベルリン芸術大学卒、ベルリン交響楽団での出演経験もあります。
ご存じの通り、ベートーヴェンはドイツの作曲家です。ドイツの風土をよくご存じで、第九との関わりもすでに38年に及ぶという木村先生。その上で「第九はけっして簡単な曲ではない」ときっぱり。やればやるほど、歌詞の意味や音色、音程の難しさを感じると言われます。
今回の第九については、「プロもアマチュアも関係ない。ひとりひとりが「第九」へのイメージを持って練習に臨んで欲しい。それぞれが感じた気持ちを大切に、それをひとつの音楽にまとめあげるのが僕の仕事」と頼もしいメッセージです。
市内合唱団 洋(うみ)の指導者でもある砂田 直規先生は合唱指導を担当します。深みのある素敵な声!それもそのはず。ご自身がバリトン歌手なのです。初練習では、たっぷりした声量で流麗なバリトンソロを聴かせてくださいました。
「何度も参加している人と、今回初めて参加する人。豊かな経験と新しい感性が合わさって、今回の“浦安第九”ができあがるんじゃないかな」と砂田先生。
「歴史ある元町と、新しい風の吹く新町。まさに浦安的だね」。なるほど!素晴らしい化学反応が期待できそうです。
砂田先生の他に、市内女声コーラス それいゆの福井 優子先生、浦安男声合唱団、女声コーラス マードレの関口 直仁先生が合唱指導にあたります。
合唱練習のピアニストを務める若山 圭以子先生は、浦安男声合唱団、合唱団LICHT(リヒト)、女声コーラス 秋桜草(こすもす)など、市内合唱団を掛け持ちされていて、浦安でもっとも有名、かつ忙しいピアニスト、といっても過言ではなさそうです。
浦安市民演奏会には20回以上、ピアニストとして関わってこられた若山先生。「何度やっても毎回、発見があり、新鮮な気持ちになります。今回も第九という素晴らしい花が咲くことを今から楽しみにしています」。
若山先生の他にも、合唱団 洋(うみ)の加戸 あさ子先生、女声コーラスそれいゆの進藤 亜子先生が合唱練習ピアニストとして参加されます。
本番で、第九の演奏をするオーケストラは市内テーマパークより歴史が古いという浦安シティオーケストラ。
「限られた短い時間の中で妥協のない練習を重ねて、シティオーケストラの音色と合唱のハーモニーをホールいっぱい響かせたい」と木村先生。
第25回浦安市民演奏会・団結式のあとは、初めての「第九」合唱練習がありました。
砂田先生による発声練習のあと、第九の楽譜を手にされたみなさん。木村先生の指揮であの有名なフレーズが混声四部で聞こえてきました!
230名の参加者のうち、今回初めて第九を歌うという人が51名。前回の浦安市民演奏会の第九演奏は4年前。4年ぶり、それ以上昔に歌ったきり、という人も少なくなかったかもしれません。しかし、大ホールを埋め尽くす市民の方々の歌声は迫力に満ちていて本番の第九への期待が高まります。
次回はオーケストラ演奏を担当する浦安シティオーケストラの魅力についても探ってみたいと思います!
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