3月に入り、目前に迫ってきた3月26日の浦安市長選挙。史上3人目の浦安市長を選ぶ選挙で、全国的にも注目されています。しかし、メディアで報じられる国政に比べ、市政は身近であるにも関わらず情報が入ってこない…そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

来る3月12日(日) 14時～16時、明海大学 2102大講義室にて立候補予定者の声を直接聞くことのできる「公開討論会」が開催されます。こちらの公開討論会ですが、浦安青年会議所のメンバーに加え、地元の大学生が主体となって準備をされているとのこと。…そう、今回は18歳選挙権導入後、はじめて迎える市長選なのです。

若い世代が、主体的に未来を選ぶ必要がある！

若い世代ほど投票率が低くなる傾向は、国政選挙・地方選挙とも同じです。「これからは、若い世代がもっと主体的に政治選択の場面に参加する必要がある」と、討論会を企画した浦安青年会議所の島貫征之さん。「討論会では、浦安の課題・子育て支援・高齢化対策などの基本的な討論テーマはもちろん、若い世代が生活していくなかで感じた問題を候補者に投げかけます。若い世代が知名度やイメージではなく政策重視で投票を行えるようになること、また、若い世代が自分の住むまちの課題を考えることで、次代のまちづくりへ繋がっていく。皆さんも公開討論会を通じて、若者たちと一緒にまちの未来について考えてみませんか？ まちの未来のための一票に、ひとつでも多くつなげられたらと思います」。

討論会に参加するのは、現時点で立候補を表明している3名（岡野純子氏・折本ひとみ氏・内田悦嗣氏　※立候補表明順）の予定とのこと。会場の明海大学まで足を運べない…という方のために、浦安駅の荷捌き所・新浦安駅前広場の2箇所にサテライト会場が設置されるそうです。若い世代が主体ではありますが、もちろんどなたでも参加可能です。予約不要・参加無料。

浦安のこれからを決める浦安市長選挙。投票先を決める指標の一つとして、今回の公開討論会に参加してみてはいかがでしょうか。