浦安ってこんな街!
5.192016
『浦安水辺八景』
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江戸の昔、浮世絵師・葛飾北斎は「富嶽三十六景」を発表しました。作家であり、登山家でもある深田久弥は1964年に随筆「日本百名山」を刊行しました。世界でも、日本国内でも、大きな町、小さな町、有名無名問わず、何大○○というものは多く存在します。
前々から浦安市にもこういう○○あったら良いなぁと考えておりました。そこで海や川に囲まれ、街中にも川が流れる浦安市。水の街浦安だからこその『浦安水辺八景』を、筆者独自目線で選定してみました。本当に大変悩みましたが…それでは発表させて頂きます!
1.舞浜大橋からの日の出
舞浜大橋から見る日の出の位置は、季節によって場所が大きく変わります。この変化を見るだけでも楽しい気持ちになるのですが、日によって大変素晴らしい情景を見せてくれるときがあります。水面が真っ赤に染まったこの位置の朝焼けは、夏の日の出です。
舞浜大橋を千葉方面に目を向けて日が昇る時、真冬の日の出です。
夏と冬で日の出の位置がこんなに大きく違う事が実感できる2枚の写真です。
満月の夜には、月の道がくっきり現れる時があります。
時間帯や季節によって、いろんな景色を楽しませてくれる場所なのです。
2.旧江戸川土手、舞浜2丁目付近
旧江戸川の土手では、釣りをされる方や散歩をされる方を多く見かけます。私は時々ここでジョギングをしているのですが、ここからみる夕方の時間帯が大好きです。夕陽を眺めているだけで、得した気持ちにさせてくれる素晴らしさがあります。
3.東京メトロ東西線第一江戸川橋梁
江戸川区葛西と浦安市を繋ぐ東西線の橋梁。水辺と橋梁は、鉄道好きにはたまらない景色ではないでしょうか。私はプチ鉄道マニアなので、鉄橋を通る鉄道の車両型番を観察するのが楽しみの一つとなっております。
4.境川西水門
浦安市内には幾つか水門があります。その中でも、街中で存在感をだしそびえる西水門は猫実・堀江エリアの顔といえるべき存在だと考えています。水門脇の桜が満開になる季節は本当に素晴らしいです。季節によっていろいろな顔を見せてくれる場所です。
水面に反射する水門、この景色も水辺ならではです。
5.境川 猫実1、2丁目、堀江1丁目付近
諸説あるようですが、左岸の猫実、右岸の堀江の境にあるから境川の名前がついたと由来されてる境川。江戸時代の浮世絵師、歌川広重が「名所江戸百景」の中で「堀江ねこざね」という絵を発表しています。その場所が現在のどのあたりを位置するのか定かではありませんが、広重も描いてくれた境川に歴史を感じます。現在は整備されて、小樽運河を思わせるような景観。「カフェテラス in 境川」や「浦安嫁入り舟」、カヌーイベントなどで市民の皆様から愛される憩いの場所。季節やイベントごとに多彩な顔をみせてくれる境川が、もっともっと愛される場所になってほしいです。
(wikipediaより)
6.浦安三番瀬
東京湾を代表する干潟の一つ。本年、日の出三番瀬緑道が整備されて、サイクリングやジョギング、散歩にと今まで以上に身近になった場所。サギやシギ等の野鳥を目にすることもできます。対岸の船橋市や千葉市、内房まで望めるところがこの場所の最大のポイント。
引き潮時、水の透明度に驚かされます。
7.日の出橋からの風景
水辺に囲まれた浦安市には、日の出の絶景ポイントがいくつもあります。その中でも日の出橋からの日の出は、橋の名前にもあるとおりお勧めです。橋ですから、高い位置から日の出を見ることができるのが特徴です。ジョギングや散歩の途中に、気楽にみることができるのもお勧めのポイントです。初日の出の時はたくさんの人で賑わいますが、混雑の中でも見る価値はあると考えます。
8.ディズニーリゾートホテル群裏側の東京湾
東京湾全体が一望できるビュースポット。私はサイクリングやジョギングでここを走る事が多いのですが、なんともいえない爽快感があります。葛西臨海公園やスカイツリーを海側からみれるのもこの立地ならでは。羽田空港に着陸する飛行機をただ眺めるだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。注意点としては、近辺ホテルの駐車場以外、駐車スペースがないこと。ディズニーリゾートラインのベイサイドステーションからですと、徒歩約5分です。
如何でしたか?皆様のお勧めスポット入っていましたでしょうか? 異論、大歓迎です!
私自身、浦安橋・弁天橋・猫実川・千鳥・高洲海浜公園・明海総合公園・マリーナ等…他にも入れたいところがたくさんあり選考に苦慮しました。逆に言うと八景、十景じゃ足りないくらいで、北斎にちなんで浦安水辺三十六景がつくれてしまうんじゃないかと思いました。それだけ浦安の水辺には、素敵な場所が多いといえるんだと思います。
皆様も独自の『浦安水辺○景』、考えてみては如何でしょうか。
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