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浦安市民の新しい活動拠点に生まれ変わる、【入船北小学校最後のお別れイベント】に行ってきた!

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浦安の街に住んで20年弱。今まで市内に多くの施設が新たに生まれるのを見てきました。大型マンションがいくつも建てられ、新町地域には公民館や幼稚園、小・中学校もできました。

新しい学校が増えていく中、地域の高齢化により、子どもの人口が減少、惜しまれながら閉校する学校もあります。1980年の開校から35年間、多くの子どもたちの成長を見守ってきた入船北小は2015年3月「入船小学校」として入船南小学校と統合。統合後は入船南小の校舎がつかわれるため、入船北小学校の学び舎は学校としての歴史に幕を下ろすことに…。今後、校舎はリニューアルされ、浦安市民の活動拠点として再スタートします!

9月3日(日)、入船北小学校の最後のお別れイベントがあるというので駆けつけました。

体育館は今まで通り、地域住民の防災拠点となります。この日は入船地区4自治会の自主防災組織、地域住民が集い、防災訓練が行われました。元陸上自衛隊員で現在、浦安市危機管理監である河井繁樹さんのお話を聞きます。

災害時、できれば一週間分は確保したい備蓄食料の知恵として、乾麺やレトルトなど、普段使いできる食品をストックしておき、期限切れになる前に食べ切り、新しい食品を買い足しておくという「ローリングストック」は今日からすぐにでも実行できそう!

防災訓練に参加した地域の方々は終了後、旧入船北小学校校舎で行われるお別れイベントへと流れていきました。

35年間の歴史が詰まった学校。30年前の小学生はすでにもう立派な大人です。かつて在籍した教室で担任の先生やクラスメイトの思い出を語っていたり、卒業制作のレリーフの前で懐かしそうに記念撮影する方々の姿がありました。
 
 

落書きイベントも大盛況!あちこちに思い思いの文字が描かれています。

かつてこの学校で過ごしたという従姉妹同士ののんかちゃん(中1)とゆづきちゃん(小5)。「給食の揚げパンを食べられたのが嬉しかった!」
飲食コーナーでは揚げパンや牛乳が無料提供されていたんです!太っ腹!いつの時代も揚げパンは人気。現役小中学生がこんなに喜ぶのですから、給食を食べる機会のなくなった大人たちはさらに感激ひとしおですね。

こちら、飲食スペースで準備中のスタッフの方々。本職は学童の先生だそうですが、入船北小の跡地利用として採択された全12事業のうちのひとつ、“特定非営利活動法人ワーカーズコープ”「入船北のわくわくはっぴー本棚」のブースでもあります。

今後、入船北小の校舎はできる限り今の形を残しつつ、より開放的で幅広い世代の交流する場所へと生まれ変わります。この日は、跡地利用事業として採択された団体が、それぞれ工夫を凝らした楽しいブースを用意して来場者を楽しませました。

浦安介護予防アカデミア”は、スクエアステップの体験会。ケンケンパ遊びの進化バージョン(?)みたいで楽しい!公民館などで開催するとキャンセル待ちが出るほど人気だそうですよ!

市民活動団体プリズム”のブースは女性を中心に大賑わい。集ったみなさんは和柄の布地を選んで素敵な作品をつくりあげていました。
 

こちらは“特定非営利活動法人たすけあいはとぽっぽ”のブースです。多くの方が真剣に資料を読まれていました。

お助けねっと・こんぺいとう”のブースには手作り玩具や折り紙体験コーナーがあり、親子で楽しむ姿が見られました。
 
内田市長さんの作品発見!どことなくご本人にも似ているような…?

校庭では青空の下、ストラックアウトや手作り凧体験などの屋外イベントが開催されており、子どもたちの元気な声が響いていました。
 

「今日のように多くの市民の方に集まっていただける楽しいイベントを今後もたくさん企画していきたいです」と本日のイベントを主催した浦安市協働推進課課長・町山幹男さん。

来年4月の本格的スタートが今から待ち遠しいですね!

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